銃犯罪撲滅を
平成20年6月30日
【銃は人殺しの道具でしかない!!】
標題のスロ-ガンを若者に伝えたいとして銃犯罪の撲滅を目指すNGO「ストップ・ガン・キャラバン隊」がFMラジオの特別番組を企画したそうです。 その代表が砂田向壱(スナダ・コウイチ)さん61才で砂田さんは米国留学中の御長男を強盗に銃で撃たれて亡くした方だそうです。
日本でも最近は銃による犯罪が多発して居り暴力団から一般市民にまで銃が流れて居る状況を何とか阻止する必要があるのですが周囲を海に囲まれて居る日本に銃や麻薬を持ち込むのは簡単な事なのです。
幸いな事に2007年の発砲事件による死者は22人と外国と比較すると大変少ない数字ですが2006年には2人であった事から10倍以上に増えて居る事に注目する必要があります。 因みに米国では昨年一年間に実に2万人もの人が銃の犠牲になって居るのです。
以前にもお伝えしましたが米国では殆んどの家庭に銃がある為にチョットした夫婦喧嘩や親子の争いでも手元に銃がある為に殺人に発展して終うのです。 望めば機関銃までも買える米国ではライフル協会が議会を牛耳る有様で銃規制が遅々として進まないのです。
世界では50ヶ 所前後で戦争が続いて居ると言われて居ますがこれ等は小火器による争いなのです。 そしてその生産輸出に精出して居るのが米国であり仏蘭西なのです。 人 権問題にうるさいこの両国が兵器輸出で大儲けして居るのですから彼等に人権を語る資格等ありません。 世界から戦争をなくす為には兵器メーカーに先ずは規 制の枠を設ける事から始める必要があるのです。
井上 出