Monday, June 30, 2008

温暖化対策

平成20年6月30日  

【温暖化対策急務】

気 候変動による異状気象は既に大勢の人々の命と生活を奪いました。 台風・大雨そして一方で旱魃と世界中で異状が起きて居り沢山の人命が失われました。 今 後の数年間に抜本的な対応策を世界中が一斉に取らなければ地球は人間の住めないプラネットになって終うと言う危機感を世界中で共有する必要があります。

欧州連合(EU) が排出量取引をすでに実施して居ますし日本の商社も動いて居ますが先進国が自国のCO2削減をせずに発展途上国に於ける排出量削減によって埋め合わせをす る様な事では問題解決にはならない事を認識する必要があります。 ましてやそれを金儲けにしようとする人々が世界中で動き廻って居る事に私は嫌悪感すら覚 えます。

日本をはじめ先進国はCO2削減の為に今迄培ったKNOW-HOWを発展途上国に無償で提供すべきであってそれを商売の具にしよう等とんでもない話だと私は考えるのです。

車社会の米国ではCO2排出総量の1/2が自動車の排気ガスである事から米国はパブリック トランスポーテーション(大量輸送)の為の鉄道やモノレールの建設に至急着手するべきなのです。

インドではローカルメ-カ-が25 万円と言う超安値の自動車を発売すると言うのですが韓国の現代自動車も30万円台の安い自動車をインドで生産すると言うニュースがありました。 併しこん な安い車が低所得層にまで普及したのでは米国同様自動車の吐き出すCO2は膨大な量になる事間違いありません。 こんな動きは止めなければなりません。

日 本は若者の車離れやガソリンの高騰の結果このところ歴史上初めて自動車保有台数が減少したと言う事ですが日本の大都市は鉄道や地下鉄が縦横に張り廻らされ て居ますから一般人は自家用車等不要なのです。 政府も大都市に於ける自家用自動車の市内乗り入れ規制を行い更なる自動車減らしに力を入れる必要があると 思います。

井上  出

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