Wednesday, October 15, 2008

高齢運転

平成20年10月15日 

【高齢者の運転について】 

先日私の免許更新の折の体験談を御伝えしましたが75才迄は運転技術に問題があっても講習会の終了証書は発行され免許更新が出来ます。 反応検査もやりますがこれは参考資料として使われて居るだけで講習修了証発行に際しては全く考慮に入れられて居ません。

併しこれは問題で反応検査や実技で問題がある人は厳しくチェックし場合によっては免許更新をしない様にする必要があると私は考えます。

このところ高齢者が加害者や被害者になる交通事故が多発して居ますし最近良くニュースに出て来る事故ではアクセルとブレーキを間違って踏んで終ったと言うケースがありますがこんな人には運転免許を更新してはいけないと思います。

75才を過ぎると法律で「もみじマ-ク」なるものを車の窓に掲示する必要がありますがこれも一律に75歳以上と言うのではなく各人の運転技術や反応スピードをテストし義務付けるべきだと考えるのですが皆さんはどの様にお考えですか?

誰が考えたのか知りませんが75才以上にこんな掲示を法律で強制する国は日本だけだと言う事から私はこんな制度は止めた方が良いと思うのですが過去10年間に75才以上の交通事故が3倍になったと言う事実を知るとこれも仕方のない事かもしれません。 尚2009年6月からは75才以上の免許更新時には「認知機能の検査」が義務化され認知症の恐れがあれば免許取り消しが行われる事になりました。 御参考まで。

井上 出

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