刑務所事情
平成20年7月29日
【日本の刑務所事情】
名古屋の細川さんからは色々の情報を頂いて居り特にオタク族の生態については沢山勉強させて頂きオタク族に対して今迄抱いて居た偏見を取り除いて頂きました。
その細川さんから刑務所内でのランキング他色々情報を頂きましたので御披露させて頂く事にします。
(1) 階級
1級から4級まであるそうです。 そして殆んどが4級との事。 3級に進むのに数年間そして2級になるには10~15年も掛ると言うのです。 2級ともなると模範囚で出所の準備に入るのだそうです。
(2) 食事他待遇の違い
階級が上ると手紙をだす回数が増えたり入浴の回数も増えると言う事で食事の際におかずの数も増えるそうです。
(3) 農作業や間伐作業
農業人口不足による休耕地増そして林業従事者不足による森林の荒廃の解決策として囚人を活用してはどうかと言う私の提案に対しては既に網走刑務所では実施して居るとの事でしたがこれを全国的に広げる事も改めて提案したいと思います。
(4) CAPIC製品(刑務所製品)
刑務所内で囚人達によって色々な製品が作られて居ますが桐箪笥や仏壇までも製造されて居りその売上は年間300億円を超えるとの事です。 私の家にも細かく細工をした置時計がありますがこれは伯父の井上金之助が函館警察署長時代に贈られた物を形見に頂いた時計で実に見事なものです。
これは一例ですが木の人形から家具類まで作られて居るそうで網走のたくあんは絶品と言う事ですから食品も色々作られて居る様です。
以上細川さんから頂いた情報をお伝えしました。
井上 出
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