Wednesday, July 16, 2008

無期懲役

平成20年7月16日  

【無期懲役刑について】

無期懲役と言うと一般の方は終生刑務所に収監されると理解して居られますが平均服役期間は31年10ヶ月との事です。 死刑に次ぐ刑罰である無期懲役ですが現実には終身刑ではないのです。

死刑廃止論が台頭して来た事から最近は仲々死刑判決を裁判官は下さない傾向があり無期懲役受刑者が年々増え続け昨年末時点では1,670人も居ると言う事が法務省の集計で判明したのです。

以前にもお伝えしましたが囚人1人当りの年間費用が約300万円と言う事ですからその1,670倍となると何と年間50億円もの税金が無期懲役犯の為に費やされて居ると言う事になります。

裁 判員制度が動き出せば死刑判決はさらに減るであろうと言われて居る事から無期懲役刑が今後更に増える事になりますから彼等を収監する為の費用の一部でも埋 める為に服役者に所内の作業のみならず屋外の作業例えば建設関係や造林や間伐そして農作業に従事させる事を積極的に行う事を提案したいと思います。

加えて死刑囚を長期にわたり刑を執行せずに溜め込む事がない様法務大臣を拝命する際にはその覚悟で就任して貰いたいと思います。

又唯徒に長期収監するのではなく厳しい管理下で激しい労働に就かせる事でもう2度と刑務所には行きたくないと言う場所にしない限り刑務所をシェルタ-代りと考える様な輩を減らす事は出来ないと私は考えます。

井上  出

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