Monday, June 04, 2007

イノさんの文箱 (2007/06/04)

平成19年6月4日

駆け込み乗車は止めさせよう!!

神田駅で起きたベビ-カ-事故について車掌の注意が不充分であったとか安全装置が稼動しなかったのはベビ-カ-が挟まれた場所がセンサーの働く限界点より上であった為だ等JR側を一方的に批判する記事や意見のみで発車寸前に無理にベビーカーを押して乗り込もうとした母親を非難する声は全くありません。

ベビーカーを車内に押し込んだ後自分は乗れないタイミングであった為に一旦車内に入れたベビーカーを引き戻した事からドアに挟まれて終ったと言うこの母親の軽率さについては強く非難すべきだと私は考えます。

横断歩道で信号が青に変る前にベビーカーを押し出して来て左折して居た私が急ブレ-キを掛け事故を免れた事がありましたが最近の母親は道を歩く際にも子供を車道側に置いて平気です。 我々の時代には親が車道側を歩き子供は常に道路の内側を歩かせたものです。

前述の事故ですが発車警告のベルが鳴って居るにも拘らず無理に乗り込んだ母親は強く責められなければなりません。 そして世の母親に対し子連れの際には乗車や下車時には特に安全を確認し無理をしない様注意して貰いたいと思います。

今回の事故を一方的にJR側の責任であると言う様に捕らえずに母親の不注意と無理な乗車の事実があった事を皆さんに御伝えすると共に当事者である母親に猛省を促したいと思います。

井上  出    (07/06/04受信)

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平成19年6月4日

憲法第9条改正の是非

この問題は議論の別れるところでお互いに自分の意見を述べ合うと言う事になり反対意見を持つ人を説得する事は先ず不可能です。

大場さんの意見と栗大福さんの意見とは相反する訳で議論は平行線を辿る事になります。 従ってこの辺で本件については終止符を打つ事にしましょう。

共産党や社民党は憲法改悪反対を唱えて居ますが何を根拠に改悪であると主張するのか理解に苦しみます。

60年を経過した事でもあり憲法の見直しと修正は必要だと言うのが一般常識だと思いますがどの様にお考えですか?

しかも今議論して居るのは憲法改正の為の手続をどうするかと言う問題であって取敢えずはキチッとしたル-ルを作る事は当然の事だと私は考えます。

井上  出    (07/05/04受信)

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平成19年6月4日

アフガニスタン情勢

石油利権が絡まないアフガニスタンにはブッシュは興味も無く又自爆テロの数も少なく規模もイラクに比較すると小さい事からマスメディアもこのところ殆んど取り上げて居ませんがタリバンと地方の武装勢力が手を組む事によってアフガニスタン政府が転覆されるのは時間の問題だと見る人が多いのです。 又麻薬は自国民は勿論の事世界中の人達を蝕みつつあるのです。

イラクと違いカナダ政府はその人道的見地からアフガニスタンへの派兵に踏み切ったものと思われますが状況は悪化して居り今後更なる犠牲者が出る事は避けられないと思われます。

他国の治安を守る為に派遣されたにも拘らず現地の連中に殺されて行く兵士達はどんな気持で最後を迎えて居るのでしょうか? 銃弾一発で死んで行けるのならば未だ幸福ですが拉致され拷問を受け残虐な手段で殺された兵士達の気持を思うと涙が出ます。

イラクにもアフガニスタンにも米国の国会議員達の息子や娘は派遣されて居らず現在も唯1人のみと言う事は殆んどが地方から駆り出された貧しい家庭の子供達である事を物語って居ます。

何千人もの兵士を死に追いやったブッシュが「必要な犠牲だ」などと嘯く様を見ると反吐が出ます。 兵役逃れをした臆病者の腰抜けカ-ボ-イブッシュをイラクの最前線に立たせれば3日と持たず発狂する事でしょう。 こんな男を大統領に選んだ米国民のレベルの低さを再認識して居ます。

井上  出    (07/06/04受信)

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平成19年6月4日

オタワ・セネターズ

カナダ中で地元での初勝利を喜んで居る事でしょう。 逆転の上のダメ押し点にファンは大騒ぎだったであろうと想像します。

スタンリーカップは大変大きなカップで3才児位の大きさはありそうですね。 1892年に英国から総督としてオタワに赴任して来たスタンリ-氏の提案で作られたと言う銀製のカップ今年は何とかカナダに取り戻したいと私も祈念して居ます。

井上  出    (07/06/04受信)

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 平成19年6月5日

最近の労働運動について

オタワの国会議事堂前でデモがあったと御聞きしましたが昔と比べると日本の労働組合の活動は停滞して居ます。 それだけ国民が豊かになったと言う事の裏返しだと思うのですが製造業は中国やベトナムを中心にその生産拠点を移し続けて居る事からいずれは又失業率が上昇し組合運動が活発になる場面もあるかもしれません。

カナダの1月から3月に掛けてのGDPの伸びが3.7%だったとの事、景気は上昇中と思われますがそんな中にあっても将来を心配し政府に圧力を掛けようと言うカナダの労働者達の動きは日本の労働組合活動に少しは刺激を与えるかもしれません。

財政赤字が国民1人当り600万円を超える日本と黒字国カナダでは経済の安定度も将来の展望も大きく異なる訳ですが日本の労働者には危機感は全くありません。

天然資源にも恵まれ又労働者のレベルも高いカナダには将来が約束されて居ますから今後もカナダドルの価値は上昇を続けるでしょう。 何年も前からカナダドルが昔の様に米ドルを追い抜くと私なりの予測をお伝えし続けて来ましたがそれが現実になるのは間違いないと確信します。 今カナダドルは買いなのです。

井上  出    (07/06/04受信)

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