イノさんの文箱 (2007/05/30)
平成19年5月29日
AA 大場さんからALOHAさんへのメールを読んでの感想
日本の政治家は無責任だと言う御主張に同感です。 メディアも昔と違い視聴者受けを狙うTVのお笑い番組の様に何の主張も持たず面白可笑しく問題を取り上げるかと思えば断定的に物事を決め付け報道し間違って居ても頬被りと言う実に無責任な彼等の姿勢には失望します。
役人連中の堕落振りも天下国家の理念とは程遠く天下りと談合は全ての省庁に広がって居り国が絡んだ仕事には例外が無い位で今後も談合問題は引続き摘発され新聞を賑わす事でしょう。
BB 憲法第9条について
栗大福さんはARTICLE 9の撤廃は反対と言う御意見の様ですが独立国たる者自国を他国の攻撃から守る為の軍隊を持つ必要がありその為にも9条の改正は必要ではないでしょうか? 米国の植民地である日本が完全な独立国となる為には自前の軍備を持つ必要がありそれ無くしては何時迄も米軍に自国の領土を好きな様に使われ基地周辺の住民達は泣かされ続けるのです。
CC 栗大福さんの大場さんへの反論のメールについて
(1) 他国から押し付けられた憲法かどうか?
「正統性はほぼ満たされて居た」と言う学者も居れば「押し付けられた」と言う憲法学者も居りこれは議論の分れるところですが米国は日本を非武装化する事で植民地的な位置付をしたと言う説は当時の状況下では充分考えられる事だと思います。
(2) 占領下で判定された憲法の評価
優れた憲法であると言うのが一般的な評価です。 併し60年もの時間が流れた事で9条に限らず修正が必要な条項が出て来るのは当然であって憲法の見直しが必要である事は明らかだと私は考えます。
(3) 憲法をコロコロ変えないところに意義あり
お説の通りだと思いますが日本国憲法は60年以上も修正/改正が行われずに来て居り改訂の時期であると言う事は皆さんお分り頂けると思います。 世界中見渡しても60年以上憲法をいじって居ない国は見当らないと思います。
(4) 9条を変えると武力行使の確率が上る
可能性はあると思いますが、周囲の国々との領土問題他で今まで以上に強い主張が出来る様になると言う側面もあります。 「周囲の国におちょくられた位の少々の恥」としてそんな事は放置したほうが良いと言う栗大福さんの御意見ですがいじめと同じで泣き寝入りをするといじめがエスカレ-トして行くのです。 従っておちょくられない様な国にならなければならないのです。
(5) 憲法の変遷
条文を変更することなく我が憲法を時代に合わせることで対応しようと言う御説ですが何故そこまでして憲法改正に反対されるのか正直のところ私には理解出来ません。 無理して憲法解釈を変えたり時代に会う様に憲法の変遷と言う概念を採用するより改正した方がスッキリするのは明白だと思います。
(6) 日本の安全を確保する為の方策
確かに周辺国の人達との交流は大事な事だと思います。 国と国と言う事ではなく人と人の親しい関係を築き上げる事で相互理解は進むでしょうし争いを平和的に解決することも出来ると思います。
その意味でも近隣諸国からの留学生を今後も増やして行く必要がありますし来日した学生達が日本で仕事をしたいとか日本とのビジネスに従事したいと言う気持を抱ける様な魅力的な国にする必要があります。
井上 出 (07/05/30受信)
* * * * *
AA 大場さんからALOHAさんへのメールを読んでの感想
日本の政治家は無責任だと言う御主張に同感です。 メディアも昔と違い視聴者受けを狙うTVのお笑い番組の様に何の主張も持たず面白可笑しく問題を取り上げるかと思えば断定的に物事を決め付け報道し間違って居ても頬被りと言う実に無責任な彼等の姿勢には失望します。
役人連中の堕落振りも天下国家の理念とは程遠く天下りと談合は全ての省庁に広がって居り国が絡んだ仕事には例外が無い位で今後も談合問題は引続き摘発され新聞を賑わす事でしょう。
BB 憲法第9条について
栗大福さんはARTICLE 9の撤廃は反対と言う御意見の様ですが独立国たる者自国を他国の攻撃から守る為の軍隊を持つ必要がありその為にも9条の改正は必要ではないでしょうか? 米国の植民地である日本が完全な独立国となる為には自前の軍備を持つ必要がありそれ無くしては何時迄も米軍に自国の領土を好きな様に使われ基地周辺の住民達は泣かされ続けるのです。
CC 栗大福さんの大場さんへの反論のメールについて
(1) 他国から押し付けられた憲法かどうか?
「正統性はほぼ満たされて居た」と言う学者も居れば「押し付けられた」と言う憲法学者も居りこれは議論の分れるところですが米国は日本を非武装化する事で植民地的な位置付をしたと言う説は当時の状況下では充分考えられる事だと思います。
(2) 占領下で判定された憲法の評価
優れた憲法であると言うのが一般的な評価です。 併し60年もの時間が流れた事で9条に限らず修正が必要な条項が出て来るのは当然であって憲法の見直しが必要である事は明らかだと私は考えます。
(3) 憲法をコロコロ変えないところに意義あり
お説の通りだと思いますが日本国憲法は60年以上も修正/改正が行われずに来て居り改訂の時期であると言う事は皆さんお分り頂けると思います。 世界中見渡しても60年以上憲法をいじって居ない国は見当らないと思います。
(4) 9条を変えると武力行使の確率が上る
可能性はあると思いますが、周囲の国々との領土問題他で今まで以上に強い主張が出来る様になると言う側面もあります。 「周囲の国におちょくられた位の少々の恥」としてそんな事は放置したほうが良いと言う栗大福さんの御意見ですがいじめと同じで泣き寝入りをするといじめがエスカレ-トして行くのです。 従っておちょくられない様な国にならなければならないのです。
(5) 憲法の変遷
条文を変更することなく我が憲法を時代に合わせることで対応しようと言う御説ですが何故そこまでして憲法改正に反対されるのか正直のところ私には理解出来ません。 無理して憲法解釈を変えたり時代に会う様に憲法の変遷と言う概念を採用するより改正した方がスッキリするのは明白だと思います。
(6) 日本の安全を確保する為の方策
確かに周辺国の人達との交流は大事な事だと思います。 国と国と言う事ではなく人と人の親しい関係を築き上げる事で相互理解は進むでしょうし争いを平和的に解決することも出来ると思います。
その意味でも近隣諸国からの留学生を今後も増やして行く必要がありますし来日した学生達が日本で仕事をしたいとか日本とのビジネスに従事したいと言う気持を抱ける様な魅力的な国にする必要があります。
井上 出 (07/05/30受信)
* * * * *
0 Comments:
Post a Comment
<< Home