Friday, June 01, 2007

イノさんの文箱 (2007/06/01)

平成19年5月31日

細川裕文さんからのメール拝読しました。

(1) 「ゴーマニズム」について
本編9巻、新編15巻更に別冊が5冊もあると知り読む前にギブアップで反論どころの話ではない事理解しました。 唯どんなに正しい主張であっても別の角度から見ると常に違った見方が出来ますしそれが自然だと思います。 残念ながらこんな大作を読む時間が私には今のところありません。

(2) 甥の事
ホンダは最近小型飛行機の分野に参入した事でもありその部署にでも配属されれば頑張ると思います。 運動神経も生まれつき人一倍ありますからそれなりの仕事に就けば大きく羽摶いて呉れると思うのです。 

(3) ルピシアの件
先週末は来客があり京王百貨店に行けませんでした。 今週末は人間ドックに入りますので6月の9日か10日に行く事になると思います。 私はボルシチは大好きですから御奨めのJR南口にあると言う「スープストックトーキョ-」ものぞいてみます。 細川さんに聞けば判らない事無しと言う事を再認識しました。

(4) 米を無駄にしない為のアイディア
今回スペインとアメリカに出掛けたのですが現地の一流レストランでも前菜に刺身があったりお酒があったり日本茶まで置いて居る事を知り日本食ブームの加速を実感しました。 そんな訳で酒の輸出はこれからも増え続けると思います。

東京中野区に日本酒のカップ酒専門で有名な酒なら全て揃えて居る酒屋があるとして数日前の新聞で紹介されて居ました。 これも細川さんの言われる様に若い人達がお酒に戻って来たサインだろうと思います。

ケーキに日本酒を練り込むとか梅酒作りにホワイトリカ-の代わりに日本酒を使うとか実に斬新なアイディアに驚きます。 食品分野で細川さんのアイディアが生かされる様願って居ます。

(5) メイドカフェの話
メイドを相手に「語り部」として歴史を説くと言う仕事をして居られるとの事、是非若い人達に勉ぶ楽しさを教えて上げて下さい。 細川さんの知識と経験をベ-スにしたお話を聞く事が出来る名古屋のメイドさん達は幸福ですね。 「原町田製造方式パン」は一度御馳走になってみたいと思います。

(6) フリ-タ-・ニ-トそしてインタ-ネットカフェ難民について
失業率も3.8%と下り、新卒になると完全な売手市場になって居る事からフリ-タ-・ニ-トそしてインターネット難民にもパートではなく正式社員として採用して貰えるチャンスは広がって来て居ると思われます。

細川さんからの情報によれば自分の意志でフリーターになる人は全体の40%で残りの60%の人達は正業に就きたいと言う希望を持って居るとの事なので最近の就職事情から彼等がフリータ-から足を洗える環境になって来て居る様に思われます。

(7) 宝塚系男装喫茶
池袋の東口に男装喫茶があると細川さんから御聞きしたのですが名古屋に一度に3軒も開店するというのですから驚きですね。 ターゲットは若い女性と思われますが1人当りの売上単価はいくら位なのでしょうか? 儲かると思うから皆参入して来る訳でメイドカフェが曲り角に来て居るからでしょうか? 私は宝塚歌劇なるものを見た事ないのですが男も男装喫茶に興味深々だろうと思うのでお聞きしますが男性は入れないのでしょうか?

(8) 専門資格
私の会社の様な零細企業は常に新しい商材を求めて触角を張りめぐらして居る必要があります。 それは細川さんの言われる様に時代が変り扱い商品が必要とされなくなる事が度々あるからです。 この道一筋に拘って終うとその技術が不要となる事があると言うのが現実なのですから色々な知識を持つ事は必要だと思います。

従って細川さんの様に能力も才能もありしかも努力家と三拍子揃った様な方は趣味の延長線上で色々な資格を取得されるのは素晴しい事だと思います。

井上  出    (07/06/01受信)

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