イノさんの文箱 (2007/05/21)
平成19年5月18日
細川裕文さんからのメールについて
出張中で御返事が遅れた事を先ずお許し願いたく思います。 零細企業の親父は何から何迄目を通さなければならない為不在中の仕事の整理に追われる毎日です。
(1) オタク族憧れの食事
焼き魚に黒豆の煮物そしてほうれん草のゴマ和えにかぶの浅漬けこれに豆腐とネギの味噌汁があれば私も満足でしかもヘルシ-ですから理想的な食事の様に思われます。
併し細川さんが言って居られるのはこの程度の食事でもオタク族は仲々食べられないと言う事であろうと思います。 しからば彼等の普段の食事と言うのはどんな物なのか知りたく思います。 私の甥にもオタク族と呼んでも良い様な生活をして居る男が居ますが現在40才。 彼はヘリコプタ-のパイロットの免許の他殆んどの建設機械の運転免許を持って居るにも拘らず第一希望のヘリコプターのパイロットの職が得られない為仕事に就かず毎日インスタントラーメンの生活で今迄の貯えで生活して細々と居ます。
一時日本では節税と言う事でバブルで稼いだ連中がヘリコプターを購入しパイロットが不足して居たのですが最近ではベテランのパイロットの中にも失業者が出る状況なので彼は日本でパイロットの仕事を探せる可能性はないのです。
(2) 味噌汁の話
私は幼児期には味噌汁は大嫌いでした。 と言うのは当時は煮干でダシを取って居たのですがそのダシを取った後の煮干をカルシウムが沢山入って居るからとして無理に食べさせられて居たからです。
併し成人して1人暮しをする様になってからは味噌汁大好き人間になって終い美味しい味噌汁なしでは食事を楽しめない位味噌汁は私にとって大事なものになって居ます。 残念ながら女房の居ない今仲々自分で作る時間も無くインスタント物を仕方なく食べて居ますがこのところ美味しいと思った事はありません。 従ってどうしても美味しい味噌汁が飲みたい時は寿司屋か日本料理屋に行きます。
(3) 米粉のパンについて
ジョナサンの米粉パンは不味いですか? 米の減反が進行中で一度休ませると再度米を生産するには何年も掛ると言う事なので何とか減反せず又古古米と呼ばれ安いせんべいの原料として叩き売られる様な現状を打開する為に米粉の普及に力を入れるべきだと考え米粉のパンを御紹介したのですがなんとか米粉パンを美味しくする方法はないのでしょうか?
この狭い国日本その又30%の土地に人が住み又農作物を育てて居るのですから自給率が低いのはある程度仕方のない事ですが、その様な状況下にありながらお米だけは毎年余る程収穫出来る事からそれを無駄にしない様皆で良い知恵を出し合うべきだと私は考えるのです。
(4) 紅茶の事
細川さん御推薦の紅茶のリスト拝見しましたが9アイテムもありどれにしたら良いか迷って居ます。 5000のダ-ジリンファーストフラッシュは購入するとしてミルクティ用が5010、5101、5104そして5226と4種類もあるので頭を抱えて終います。 多分オタク族の好むミルクティ-用と言う5226モ-リシャスバニラティ-になると思います。 後日御報告します。
(5) ポートランドでオタク族系アパレルを販売する件
御奨めに従いミルキーアンジェ社やキャンディ・フルーツ社に打診してみます。 又専門誌「ゴジック・ロリータ・マガジン」なる物は購入しそれをポートランドに送り研究調査させてみます。
米国人は$300~$1,000も一着の洋服に払える人は殆んど居ません。 従って安価な物に限定されると思います。 儲かるかどうか判りませんが試験的に動いて見たいと思いますので引続き御指導下さい。
井上 出 (07/05/21受信)
* * * * *
平成19年5月21日
生活保護費に近い収入しか得られない貧困層が2千数百万人の日本
評論家で秀明大学学頭の西部邁氏が過日産経新聞紙上で現代日本の経済的な格差は貧困層を収入面のみならず政治的文化的な面からも差別して居ると述べて居ましたが全くその通りだと思います。
このところ細川裕文さんと言われる日本のオタク族のリ-ダ-で広い見識と知識をお持ちの方からオタク族の生態についてレクチャーを受けて居るのですが殆んどのオタク族も収入面では恐らく所謂貧困層の範疇に入ると思われます。
併し彼等には打ち込む物がありそれなりに人生を楽しむ術を知って居ますし若いですから人生を変えるチャンスもあると思うのですが問題は年配者達です。 東京の山谷・大阪の釜ヶ崎の様に日雇いの人達の集まる街も老人が目立つ様になり又殆んどの人が健康に問題を抱えて居るのです。
ドヤ街では一人淋しく亡くなる人達が後を絶たないと言うのですがNHKのドキュメンタリ-でそんな人達を追った番組があり亡くなって家族や親戚を探し出しても遺骨を引取って貰えない程生前に周囲の人達に迷惑を掛けた人が多いのです。
高齢化が更に進む事でこんな不幸な最後を迎えなければならない人は増え続ける事でしょう。 日本国憲法にある健康で文化的な生活を営む事が出来る様国としてこれ等貧困層に対しどの様に支援して行けるか早急に検討し救済する必要があると言う事を痛感して居ます。
井上 出 (07/05/21受信)
細川裕文さんからのメールについて
出張中で御返事が遅れた事を先ずお許し願いたく思います。 零細企業の親父は何から何迄目を通さなければならない為不在中の仕事の整理に追われる毎日です。
(1) オタク族憧れの食事
焼き魚に黒豆の煮物そしてほうれん草のゴマ和えにかぶの浅漬けこれに豆腐とネギの味噌汁があれば私も満足でしかもヘルシ-ですから理想的な食事の様に思われます。
併し細川さんが言って居られるのはこの程度の食事でもオタク族は仲々食べられないと言う事であろうと思います。 しからば彼等の普段の食事と言うのはどんな物なのか知りたく思います。 私の甥にもオタク族と呼んでも良い様な生活をして居る男が居ますが現在40才。 彼はヘリコプタ-のパイロットの免許の他殆んどの建設機械の運転免許を持って居るにも拘らず第一希望のヘリコプターのパイロットの職が得られない為仕事に就かず毎日インスタントラーメンの生活で今迄の貯えで生活して細々と居ます。
一時日本では節税と言う事でバブルで稼いだ連中がヘリコプターを購入しパイロットが不足して居たのですが最近ではベテランのパイロットの中にも失業者が出る状況なので彼は日本でパイロットの仕事を探せる可能性はないのです。
(2) 味噌汁の話
私は幼児期には味噌汁は大嫌いでした。 と言うのは当時は煮干でダシを取って居たのですがそのダシを取った後の煮干をカルシウムが沢山入って居るからとして無理に食べさせられて居たからです。
併し成人して1人暮しをする様になってからは味噌汁大好き人間になって終い美味しい味噌汁なしでは食事を楽しめない位味噌汁は私にとって大事なものになって居ます。 残念ながら女房の居ない今仲々自分で作る時間も無くインスタント物を仕方なく食べて居ますがこのところ美味しいと思った事はありません。 従ってどうしても美味しい味噌汁が飲みたい時は寿司屋か日本料理屋に行きます。
(3) 米粉のパンについて
ジョナサンの米粉パンは不味いですか? 米の減反が進行中で一度休ませると再度米を生産するには何年も掛ると言う事なので何とか減反せず又古古米と呼ばれ安いせんべいの原料として叩き売られる様な現状を打開する為に米粉の普及に力を入れるべきだと考え米粉のパンを御紹介したのですがなんとか米粉パンを美味しくする方法はないのでしょうか?
この狭い国日本その又30%の土地に人が住み又農作物を育てて居るのですから自給率が低いのはある程度仕方のない事ですが、その様な状況下にありながらお米だけは毎年余る程収穫出来る事からそれを無駄にしない様皆で良い知恵を出し合うべきだと私は考えるのです。
(4) 紅茶の事
細川さん御推薦の紅茶のリスト拝見しましたが9アイテムもありどれにしたら良いか迷って居ます。 5000のダ-ジリンファーストフラッシュは購入するとしてミルクティ用が5010、5101、5104そして5226と4種類もあるので頭を抱えて終います。 多分オタク族の好むミルクティ-用と言う5226モ-リシャスバニラティ-になると思います。 後日御報告します。
(5) ポートランドでオタク族系アパレルを販売する件
御奨めに従いミルキーアンジェ社やキャンディ・フルーツ社に打診してみます。 又専門誌「ゴジック・ロリータ・マガジン」なる物は購入しそれをポートランドに送り研究調査させてみます。
米国人は$300~$1,000も一着の洋服に払える人は殆んど居ません。 従って安価な物に限定されると思います。 儲かるかどうか判りませんが試験的に動いて見たいと思いますので引続き御指導下さい。
井上 出 (07/05/21受信)
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平成19年5月21日
生活保護費に近い収入しか得られない貧困層が2千数百万人の日本
評論家で秀明大学学頭の西部邁氏が過日産経新聞紙上で現代日本の経済的な格差は貧困層を収入面のみならず政治的文化的な面からも差別して居ると述べて居ましたが全くその通りだと思います。
このところ細川裕文さんと言われる日本のオタク族のリ-ダ-で広い見識と知識をお持ちの方からオタク族の生態についてレクチャーを受けて居るのですが殆んどのオタク族も収入面では恐らく所謂貧困層の範疇に入ると思われます。
併し彼等には打ち込む物がありそれなりに人生を楽しむ術を知って居ますし若いですから人生を変えるチャンスもあると思うのですが問題は年配者達です。 東京の山谷・大阪の釜ヶ崎の様に日雇いの人達の集まる街も老人が目立つ様になり又殆んどの人が健康に問題を抱えて居るのです。
ドヤ街では一人淋しく亡くなる人達が後を絶たないと言うのですがNHKのドキュメンタリ-でそんな人達を追った番組があり亡くなって家族や親戚を探し出しても遺骨を引取って貰えない程生前に周囲の人達に迷惑を掛けた人が多いのです。
高齢化が更に進む事でこんな不幸な最後を迎えなければならない人は増え続ける事でしょう。 日本国憲法にある健康で文化的な生活を営む事が出来る様国としてこれ等貧困層に対しどの様に支援して行けるか早急に検討し救済する必要があると言う事を痛感して居ます。
井上 出 (07/05/21受信)
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