Thursday, May 17, 2007

イノさんの文箱 (2007/05/17)

平成19年5月16日

浜の真砂と脱税の数知れず!!

他の先進国と違い日本の法律は脱税に対し実に寛大で余程の事が無い限り刑務所に放り込まれる事はなく追徴税さえ払えば無罪放免と言う事で脱税事件は後を絶ちません。

中小企業の親父がやるのならある程度理解も出来ますが大手企業が殆んど例外が無い位に脱税に精出して居る姿に日本企業の後進性を見ます。

日本電業が海外の子会社2社に所得移転し69億円の脱税で追徴税33億円。 セイコーエプソンは28億円の申告漏れで9億円の追徴税。 日立建機が約80億円の申告漏れを指摘され最近では読売新聞が4億7,900万円の申告漏れで1億7、500万円の追徴税を支払ったと言うニュースに「読売よお前もか!!」と言いたくなります。

脱税の罪を厳しくする事で国の税収を大巾に増やす事が出来るのは間違いないと考え特別立法を提案したいと思います。

井上  出    (07/05/17受信)

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平成19年5月16日

100才の教師が講義

甲府第一高校の元国語教師が昭和25年の卒業生達に古典「太平記」の講義をして居る映像がNHKで流れました。

生徒達(平均75才)を相手に1時間立ちっ放しで講義を終えたこの教師は「後1時間位は平気」として全く疲れを感じないとインタビュ-に答えて居ました。

先日玩具メ-カ-「タカラ」の創業者 佐藤安太氏(83才)が山形大学大学院に入学したと報じられて居ましたが62年振りに母校に戻った佐藤氏は博士課程で技術経営学を専攻するとして意気盛んです。

日本のみならず世界中で老人が元気です。 今米国の大学は卒業式シ-ズンですがその米国のカンザス州フォ-トヘイズにある州立大学で2,500人の卒業生達に交じって95才の女性ノラ・オクスさんが学士号を授与されたとAP通信が伝えて居ます。 孫娘と一緒に学び一緒に卒業式に臨んだと言うのですが早速ギネスブックに掲載される事になったそうです。

70代は未だ若年寄りですから私も頑張りたいと思った次第です。

井上  出    (07/05/17受信)

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平成19年5月17日

ロンドン空港で感じた事

アジアの国々の空港と違い全体的に暗いと言う感じを強く受けました。 省エネと言う事もあるのでしょうが必要最小限度の照明にする事でCO2削減の為に日本も見習う必要があると感じました。 最近の日本のコンビニエンスストアの過剰な照明は業界で申し合わせをして改める必要があると思います。

空港職員にインド人が多いのもロンドン空港の特徴と言えるかもしれません。 旧植民地のインドから英国には沢山の移住者が来て居り彼等の出生率の高さから街でもインド人を多く見掛けます。

ガンジーのように寡黙な人も居るのでしょうが一般的にはインド人は大変なお喋り好きでロンドン空港のインド系職員達は殆んど例外なく仕事をしながら口を動かして居ました。 空港では乗り換えの乗客には再度の検査があり皆靴を脱がされ汚れた床の上を歩かされるのですが、検査器を見て居る職員が余所見をしたりお喋りをしたりで果して厳しいチェックが出来て居るかどうか疑問でした。

MONEY EXCHANGEの日本語表示が「変化お金」ですから恐らく他の国の言葉も正確に訳され表示されて居るかどうか疑わしいと思うのですが英国への帰国者達と乗り換え客とが同じ列に並ばされたり職員の指示がマイクも使わず出されて居る為に混乱して居ました。

アメリカもそうですが兎に角太った人が男女を問わず大勢居る上に喫煙者のマナーの悪さが気になりました。 喫煙所があってもその中に入らずその入口に立って煙草を吸って居る人達が多いのです。 日本人のマナーの悪さが良く問題になりますが道徳観念の欠如は世界中共通と言えるかもしれません。 小さな子共を飛行機の通路で走り回らせて居た若い母親を見てこれも日本と一緒で親の教育の必要性を再認識しました。

井上  出    (07/05/17受信)

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