イノさんの文箱 (2007/02/25)
平成19年2月26日
「離婚はもったいない」
今「もったいない」が流行語になって居りこの火付け役が日本人ではなくアフリカの人だったと言うのもチョット考えさせられます。 先進国は飽食の時代でDIETに励む人が多く、レストランでもお皿に食べ物を残す人が目立つ様になりました。
併し戦中・戦後を経験した我々の世代は食糧難の時代を経験して居る事から食べ物を残すと罪悪感に襲われる事から出された物は残らず食べて終います。 結果として腹は出るは血糖値は上るはで苦労して居ます。
一方発展途上国では飢えと病気で死んで行く子供達が一日に3万人も居ると言うのですから食べ物は無駄にしない様これからも心掛けたいと思います。
限られた地球上の資源を徒に浪費する事なく大事に使い再生する事が出来る物は絶対に捨てないと言う事を徹底させる為「もったいない」の精神は今後も世界中の人々が心して行く必要があります。
ところがこの「もったいない」を離婚と結び付けて離婚に待ったを掛けて居るのが脚本家の橋田須賀子女史で2月22日付夕刊に「熟年離婚の前に」と離婚に拍車が掛るのではないかと言われて居る団塊世代に対し警鐘を鳴らして居ますので御紹介します。
厚生年金を妻も離婚すれば直接受取る事が出来る様な制度が今年の4月からスタ-トする事から妻の方から三行半を亭主につきつける女房が沢山出て来るのではないかと言われて居ますが年金を半分づつ貰って別々に生活したのではとても生活して行けないと言うのが橋田さんの主張です。
そこで彼女は旅行の奨めをして居ます。 一緒に旅をする事によってお互いの事を理解する事に役立つと言うのです。 1月30日付のメ-ルでマリジェンカウンタ-と言う集まりの事を御紹介頂きましたがその中でも夫婦だけのプライベ-トな時間を持ちコミュニケ-ションの向上を計る事の大事さを述べて居られましたがこれは橋田女史の提案と一緒です。
結婚は演技と計算で成り立って居るところがあると彼女は言うのです。 夫婦は自然体で居ればうまく行くとは限らず時には人為的な戦略が欠かせないと彼女は説いて居るのです。
表面的にでも見せかけでも仲の良さを保つ事。 いわば「仲良しごっこ」が夫婦には大事でこれが出来れば大丈夫と言うのです。 これには私も賛成です。
「人生はドラマ」と言いますがそのドラマの中で各人が上手に演じる(名優になる努力をする)事が大事だと私も思うのです。 「仲良しごっこ」を演じて居る中にそれが普通の事となり劇中人物になり切る事が出来るのです。
定年を迎える団塊世代の人達にはチョット遅すぎるかもしれませんが奥さんを外食に連れ出したり映画や観劇に誘ったりして退職時に三行半をつきつけられるような事がない様努力し離婚を「もったいない」と捕えて頂きたいと思います。
「俺は今迄家族の為に会社人間として全力を出し切って来た。 その為に家庭を犠牲にして来た事もある」等と言ってもそんな台詞は全く通用しません。 仕事と称してホステスと泊り掛けの旅行をしたり社内恋愛をした事もある訳でその事を忘れず定年を迎える団塊世代の御亭主族には精々奥様サ-ビスをする様お奨めします。
井上 出 (07/02/25受信)
* * * * *
平成19年2月26日
「病院でのBODY CHECK-UPと日本人労働者の質の低下について」
胃カメラ検査はカナダでは麻酔を掛けるのですね。 私も2ヶ月位前に胃カメラを呑みましたが小さくなったと言っても未だかなり大きい事から挿入する際「ゲボゲボ」やりました。 私の場合は異常なしと言う事でしたが、バリュ-ム検査で陰が出たと言う事で検査する様医者に指示された為受診した次第です。 年と共にあちこち悪いところが出て来ますから検査は定期的に行う必要があります。
イスラエルで開発された呑む使い捨てのカメラはカプセル状になって居てサイズもカプセル並。 大腸のみならず小腸もこのカプセルを通す事で検査が出来ると言うのですから大変な発明に思われます。 多分ライセンスを買っての製造と推測しますが日本ではオリンパスが国産化しボチボチ使われ始めて居ます。 米国ではイスラエル製がFDAの認可も受けてかなり普及して来て居ると聞きます。
大腸癌による死亡がこのところ日本では増え続けて居て胃癌に迫る勢いです。 そんな事もあって今度東京駅前に大腸検査専門のクリニックがオ-プンすると知りました。 今迄の検査では突起して居る物は発見出来ても腸の内部に食い込んで居るポリ-プは仲々発見出来なかったのですが今度出来る前述のクリニックは内部に食い込んで成長して居るポリ-プを簡単に見付ける事の出来る検査機を導入するそうです。
入会金10万円を予定して居るとの事なので一般の人でも会員になれ定期的に検査を受ける事が出来ると思われますし足場も良いので大腸癌の予防に貢献すると思われます。 衆議院選挙にも出馬した事のある浅野真氏が代表としてこのプロジェクトを推進して居ます。
日本の労働者の質の低下は個々人の能力が落ちたと言う事ではなく低賃金で臨時工と言う不安定な地位で雇用して居るトヨタやキャノンをはじめ一流企業と言われる会社の労働者に対する考え方が従来と違って「使い捨て」になって居る事が原因で不満一杯で働かざるを得ない労働者によって作られる製品の品質が落ちるのは当然の事です。
先ずは一流企業が利益追求を第1目的にして居る現状を変え労働者に誇りと労働意欲を持てる様な環境作りをする事が急務なのです。 特に2兆円の利益を今期は上げたと言うトヨタには猛省を促したいと思います。
井上 出 (07/02/25受信)
* * * * *
平成19年2月26日
「中国の日本に関する歴史教育の抜本的修正を求む」
昨年10月31日付の私のメ-ルで「国定教科書で反日感情を子供達に植え付け煽る中国政府」と言う表題で中国の歴史教育の中の日本に関する批判記事を改める様求めましたし又その問題箇所については昨年8月15日から4回に分けて御伝えしましたが全ての記述が針小棒大に語られて居り全てが悪意に満ちて居ます。
日本は戦後60年余平和国家として歩んで来ただけではなく中国の近代化に多大な貢献をして来ました。 併し中国の若者は相変らず第二次世界大戦中の日本兵の残虐行為を度ある毎に頭に叩き込まれて居り教師用の指導書には「日本帝国主義に対する深く大きな恨みを生徒の心にしっかり刻み込まなければならない」と今でも書かれて居るのです。
平和国家としての日本の60年間の歩みと中国に対する3兆円以上の円借款やその他の膨大な支援と技術指導について子供達に知らしめて貰いたいと切に願って居ます。 反日教育を止めない限り日中友好関係を築く事は出来ない事を日本政府も認識し今度は日本側から中国の教科書の改訂を申し入れる時だと私は考えます。
井上 出 (07/02/25受信)
「離婚はもったいない」
今「もったいない」が流行語になって居りこの火付け役が日本人ではなくアフリカの人だったと言うのもチョット考えさせられます。 先進国は飽食の時代でDIETに励む人が多く、レストランでもお皿に食べ物を残す人が目立つ様になりました。
併し戦中・戦後を経験した我々の世代は食糧難の時代を経験して居る事から食べ物を残すと罪悪感に襲われる事から出された物は残らず食べて終います。 結果として腹は出るは血糖値は上るはで苦労して居ます。
一方発展途上国では飢えと病気で死んで行く子供達が一日に3万人も居ると言うのですから食べ物は無駄にしない様これからも心掛けたいと思います。
限られた地球上の資源を徒に浪費する事なく大事に使い再生する事が出来る物は絶対に捨てないと言う事を徹底させる為「もったいない」の精神は今後も世界中の人々が心して行く必要があります。
ところがこの「もったいない」を離婚と結び付けて離婚に待ったを掛けて居るのが脚本家の橋田須賀子女史で2月22日付夕刊に「熟年離婚の前に」と離婚に拍車が掛るのではないかと言われて居る団塊世代に対し警鐘を鳴らして居ますので御紹介します。
厚生年金を妻も離婚すれば直接受取る事が出来る様な制度が今年の4月からスタ-トする事から妻の方から三行半を亭主につきつける女房が沢山出て来るのではないかと言われて居ますが年金を半分づつ貰って別々に生活したのではとても生活して行けないと言うのが橋田さんの主張です。
そこで彼女は旅行の奨めをして居ます。 一緒に旅をする事によってお互いの事を理解する事に役立つと言うのです。 1月30日付のメ-ルでマリジェンカウンタ-と言う集まりの事を御紹介頂きましたがその中でも夫婦だけのプライベ-トな時間を持ちコミュニケ-ションの向上を計る事の大事さを述べて居られましたがこれは橋田女史の提案と一緒です。
結婚は演技と計算で成り立って居るところがあると彼女は言うのです。 夫婦は自然体で居ればうまく行くとは限らず時には人為的な戦略が欠かせないと彼女は説いて居るのです。
表面的にでも見せかけでも仲の良さを保つ事。 いわば「仲良しごっこ」が夫婦には大事でこれが出来れば大丈夫と言うのです。 これには私も賛成です。
「人生はドラマ」と言いますがそのドラマの中で各人が上手に演じる(名優になる努力をする)事が大事だと私も思うのです。 「仲良しごっこ」を演じて居る中にそれが普通の事となり劇中人物になり切る事が出来るのです。
定年を迎える団塊世代の人達にはチョット遅すぎるかもしれませんが奥さんを外食に連れ出したり映画や観劇に誘ったりして退職時に三行半をつきつけられるような事がない様努力し離婚を「もったいない」と捕えて頂きたいと思います。
「俺は今迄家族の為に会社人間として全力を出し切って来た。 その為に家庭を犠牲にして来た事もある」等と言ってもそんな台詞は全く通用しません。 仕事と称してホステスと泊り掛けの旅行をしたり社内恋愛をした事もある訳でその事を忘れず定年を迎える団塊世代の御亭主族には精々奥様サ-ビスをする様お奨めします。
井上 出 (07/02/25受信)
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平成19年2月26日
「病院でのBODY CHECK-UPと日本人労働者の質の低下について」
胃カメラ検査はカナダでは麻酔を掛けるのですね。 私も2ヶ月位前に胃カメラを呑みましたが小さくなったと言っても未だかなり大きい事から挿入する際「ゲボゲボ」やりました。 私の場合は異常なしと言う事でしたが、バリュ-ム検査で陰が出たと言う事で検査する様医者に指示された為受診した次第です。 年と共にあちこち悪いところが出て来ますから検査は定期的に行う必要があります。
イスラエルで開発された呑む使い捨てのカメラはカプセル状になって居てサイズもカプセル並。 大腸のみならず小腸もこのカプセルを通す事で検査が出来ると言うのですから大変な発明に思われます。 多分ライセンスを買っての製造と推測しますが日本ではオリンパスが国産化しボチボチ使われ始めて居ます。 米国ではイスラエル製がFDAの認可も受けてかなり普及して来て居ると聞きます。
大腸癌による死亡がこのところ日本では増え続けて居て胃癌に迫る勢いです。 そんな事もあって今度東京駅前に大腸検査専門のクリニックがオ-プンすると知りました。 今迄の検査では突起して居る物は発見出来ても腸の内部に食い込んで居るポリ-プは仲々発見出来なかったのですが今度出来る前述のクリニックは内部に食い込んで成長して居るポリ-プを簡単に見付ける事の出来る検査機を導入するそうです。
入会金10万円を予定して居るとの事なので一般の人でも会員になれ定期的に検査を受ける事が出来ると思われますし足場も良いので大腸癌の予防に貢献すると思われます。 衆議院選挙にも出馬した事のある浅野真氏が代表としてこのプロジェクトを推進して居ます。
日本の労働者の質の低下は個々人の能力が落ちたと言う事ではなく低賃金で臨時工と言う不安定な地位で雇用して居るトヨタやキャノンをはじめ一流企業と言われる会社の労働者に対する考え方が従来と違って「使い捨て」になって居る事が原因で不満一杯で働かざるを得ない労働者によって作られる製品の品質が落ちるのは当然の事です。
先ずは一流企業が利益追求を第1目的にして居る現状を変え労働者に誇りと労働意欲を持てる様な環境作りをする事が急務なのです。 特に2兆円の利益を今期は上げたと言うトヨタには猛省を促したいと思います。
井上 出 (07/02/25受信)
* * * * *
平成19年2月26日
「中国の日本に関する歴史教育の抜本的修正を求む」
昨年10月31日付の私のメ-ルで「国定教科書で反日感情を子供達に植え付け煽る中国政府」と言う表題で中国の歴史教育の中の日本に関する批判記事を改める様求めましたし又その問題箇所については昨年8月15日から4回に分けて御伝えしましたが全ての記述が針小棒大に語られて居り全てが悪意に満ちて居ます。
日本は戦後60年余平和国家として歩んで来ただけではなく中国の近代化に多大な貢献をして来ました。 併し中国の若者は相変らず第二次世界大戦中の日本兵の残虐行為を度ある毎に頭に叩き込まれて居り教師用の指導書には「日本帝国主義に対する深く大きな恨みを生徒の心にしっかり刻み込まなければならない」と今でも書かれて居るのです。
平和国家としての日本の60年間の歩みと中国に対する3兆円以上の円借款やその他の膨大な支援と技術指導について子供達に知らしめて貰いたいと切に願って居ます。 反日教育を止めない限り日中友好関係を築く事は出来ない事を日本政府も認識し今度は日本側から中国の教科書の改訂を申し入れる時だと私は考えます。
井上 出 (07/02/25受信)
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