Friday, February 16, 2007

イノさんの文箱 (2007/02/14)

平成19年2月14日

「阿部さんからの投稿について」

R.B. スティネット著「真珠湾の真実」を読まれたとの事ですがこの本が日本人ではなく米国の新聞記者によって出版された事に米国人の懐の深さを痛感します。 それとこのスティネット氏が何十年も掛けて関係資料を集めたその精力と努力には脱帽です。

併しこの本は米国でも日本でも一部の人にしか読まれて居ません。 是非沢山の方にこの本を読んで真実を知って頂きたいと思います。 海軍提督のキンメル氏の遺族が米国政府を相手取って名誉回復の裁判をして居ると聞いた事がありますがル-ズベルトが既に他界して居る事から結局は泣き寝入りと言う事になる事でしょう。

日本の害務省はALOHAさんが度々指摘して居られる様に恐らく世界で最低のレベルだと私も思います。 外交的な駆け引き等出来る様な人材は皆無なのです。 東大法学部を消せと私が唱えるのもその辺にあります。

以上阿部さんの投稿を読ませて頂いた感想です。

井上 出 (07/02/14受信)

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平成19年2月15日

「天才の中の天才レオナルド・ダ・ヴィンチ」

レオナルド・ダ・ヴィンチが不出生の天才と言われて居る事は皆さん御存知だと思います。 併しそれは彼の作品である「モナ・リザ」とか「最後の晩餐」と言う名画に代表されるイタリア・ルネサンス期の巨匠としてであってその他の彼の業績についてはあまり知られて居ません。

私は前述の両作品を現地で鑑賞する機会に恵まれましたが3月20日から東京国立博物館で「レオナルド・ダ・ヴィンチ 一天才の実像展」が開催される事になりましたのでこの機会に今一度彼の才能に触れて見たいと思って居ます。

婚外子として生まれ正規の教育を受けて居ないにも拘らず絵画のみならず科学者として又建築家・土木技師そして天文学者としても沢山の業績を残して居り演出家としても音楽家としても素晴しい仕事をして居ます。

又発明家としては飛行機や自転車を設計して居り私の会社の取り扱い製品の中心である工業用ロ-ラ-チェンのベ-スである自転車チェンも彼によって開発されたと言われて居ます。

ロ-ラ-チェンに関しては彼のデザインが今でも全く変わって居らず今は工場に行けば必ず使われて居るコンベヤ-チェンも彼の設計による物が現在でも広く使用されて居るのです。 又自転車も基本的には彼の設計と現在の物は殆んど変わって居ないのですから驚きです。

医学の分野でも活躍して居り解剖学者としての実績は今も受け継がれて居るのですからその広い才能には唯々驚くばかりです。

「万能の人」「天才」と言う言葉は彼の為にあると思いますしもう2度と彼の様な天才はこの世に現れることはないと思います。

井上 出    (07/02/14受信)

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平成19年2月15日

「細川裕文さんからのメ-ルについて」

昨日は終日オフィスに居らず今朝細川さんのメ-ル拝読しました。 45に及ぶ各種の資格を保有して居られるとなると恐らくギネスブックに登録出来るのではないかと思われます。 専門分野と言う事ではなく広範囲にわたり資格を取得して来られたその才能とエネルギ-には感動を通り越して驚嘆します。

オタク族と言うと世間一般の人達は白い目で見る傾向がありニ-トや引き籠もりのネグラと結び付けますが細川さんの周囲のオタク族は活動的でパワ-がありそして広い趣味を持って居る事を知り認識を新たにしました。

細川さんが言われる様に学業成績や経歴だけで人を判断する様な社会ではいけないと私も思います。 オタク族が活躍出来る様な自由な社会になる事を願って居ます。

80 = 20の法則に興味を持ち共鳴して頂き嬉しく思います。 日本でこの法則を広めたコンサルタントの渡紀彦氏には私も産経新聞にアルバイトとして居た折には随分お世話になりました。 私の結婚式の祝辞で産経新聞の方が「アルバイト料の前払等前代未聞だった」と暴露され爆笑を呼びましたが渡氏には色々と無理を聞いて頂きました。

そんな事もあり80 = 20の法則はより多くの方々に認めて頂きたいと願って居ます。 周囲を見廻すと実に多くの現象がこの法則に当てはまります。 この世の中で金持と言われる人は全体の20%、ところがこの金持の中で20%の人が健康の問題や家族関係問題で悩んで居りお金があり健康で人間関係にも満足して居る様な人達は更にその20%と言うのですから私達も多くは望まず自分達の置かれて居る状況の中で満足する術を会得する必要がありそうです。

井上 出    (07/02/14受信)

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