Thursday, February 22, 2007

イノさんの文箱 (2007/02/21)

平成19年2月22日

細川裕文さんからのメ-ル今朝拝読しました。 私の知らない世界の話を聞かせて頂けるので何時も楽しみにして居ます。

(1) 「ゴ-宣・暫」
過日御紹介頂いた「いわゆるA級戦犯」は半分位のところまで読んだ後仲々時間が無くそのままになって居ます。 これを読み終えた後「ゴ-宣・暫」を読みたいと思います。

(2) オタク族の生活
世間一般で認知されて居るオタク族は全体の20%との事残りの80%は普通に働いて居る人達とのお説良く判ります。 何らかの形でオタク的な要素を持った人は恐らく全人口の80%に及ぶのではないかと思います。 要するに趣味が昂じてオタク族になると言う事なのだろうと思われますが若し間違って居たら御訂正下さい。

(3) 製造現場
阿部さんも私も工場の製造現場の経験がありませんので想像で物を言って居る訳で貴兄の御説明は参考になりました。

仕事量が増えたのに給料据え置きでは労働意欲も衰えますし検査担当の80%がパ-トでは不良品のチェックも充分に行われて居らず結果としてリコ-ルにつながって行くと言う事なのでしょう。

京浜工業地帯には今でも小さな町工場が沢山残って居てそこでは腕利きの技術者と言うか職人さん達が活躍中と聞きますが現実には優れた技術家さん達の中にはその持って居る技術を生かせずに居る人達が大勢居る事を知りました。

発展途上国にその様な技術者を送り込み品質の改良や生産効率の向上に取組んで貰う事は可能でしょうがそれは敵に塩を贈る様な物で可能性は薄いのでしょう。

井上 出 (07/02/21受信)

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平成19年2月22日

老後は過疎地で晴耕雨読の生活を!!

最近定年後の生活を海外でと言う旅行社の宣伝が盛んでスペインやイタリアがヨ-ロッパでは物価も安いし人種差別も少ないと言われ結構下見に出かける人が多い様です。 団塊の世代は外国語の出来る人も多い事から又海外移住ブ-ムになるかもしれません。

先日は土地購入がらみの詐欺事件がフィリピンで起きましたが現地の受入会社が日本人の経営と言う事で信用し老後の居住先として購入した土地が現地に行ってみたら他人の土地だったと言うお粗末な事件でした。 併し詐欺の被害者は退職金をつぎ込んだ訳で気の毒な話です。

フィリピンの他マレ-シアやオ-ストラリアそしてニュ-ジ-ランドがこのところ移住先としてクロ-ズアップされて来て居ますがいずれも英語位出来ないと老後の生活を楽しむと言う訳にはいかないのが現実です。

そこで私は団塊の世代には外国ではなく日本国内の過疎地への移住をお奨めしたいと思います。 家は貰え、土地も無償貸与、その上役所が生活支援迄して呉れるのですから移住に際しては家財道具の運搬賃以外一切不要なのです。

こんな良い話に乗らない手はないと私は思うのです。 唯一の問題は医療で病んだ時に過疎地では病院も診療所もない事から頭を抱える事になるのですが今年定年退職する人達は皆元気ですから数十年は寝込む事はないと思います。 もう90才迄は余程の事がないと生きる事から80才位までは田舎生活を楽しみ90才になったら都会回帰というのは如何でしょうか?

国土交通省が実施したアンケ-トによると現在過疎地と呼ばれる集落は全国に2,641もあるとの事で10年後にはその中の422集落が消滅して終うであろうと言うのです。

過去10年間に191の集落が消滅したと言うのですから何とか団塊の世代が過疎衰退に歯止めを掛けて貰いたいと願って居ます。 この際政府も特別予算を組んで過疎地への移住支援をして貰いたいと思いますしこれが地方の活性化にもつながるのです。

井上 出 (07/02/21受信)

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