Friday, November 24, 2006

イノさんの文箱 (2006/11/23)

「いじめは世界中で起きて居ます」

今日本ではいじめによる児童の自殺が連続した事で大騒ぎになって居りその関連で校長が自殺したケ-スまで起きています。 確かに我々が子供の頃と違っていじめは陰湿になって居り特に対象の子供を仲間はずれにした上に無視するケ-スが多いと言われて居ます。 殴ったり蹴ったりすると跡が残る事から言葉による暴力や仲間はずれと言う形でいじめるのです。

いじめは人間が集まってグル-プを作れば必ず起きます。 従って米国でも英国でも世界中でいじめは起きて居るのです。
そんな中オ-ストラリアでのいじめ対策がNHKで紹介されて居ましたので御伝えしたいと思います。

先ずいじめは避けられないと言う前提に立つ事が必要だと言う事から学校で生徒達1人ずつに誓約書を書かせるのだそうです。 その誓約書の内容は次の通りです。

(1) いじめをしない。
(2) いじめを見過さない。(見て見ぬ振りをするのはいじめをして居る事と同罪と言う考え方です。)
(3) いじめを見たら直ちに先生に報告する。

担任の教師はいじめの事実があれば直ちに迅速に対応するばかりではなく休み時間中に巡回し仲間はずれにされて一人ポッチで居る子供がいないかチェックをすると言うのです。

以上を励行する事でいじめは劇的に減ったとの事でしたが加えて子供がいじめにあった際直ぐに親にその事が話せる様な親子関係を保つ事が何よりも大事だと私は考えます。 子供のチョットした変化も見逃さない為には子供部屋は廃止する事が必要であり又子供部屋をなくす事で援助交際問題やインタ-ネットを通じての売春他解決出来ると信じます。 父親の書斎こそ必要なのです。

井上 出    (06/11/23)

* * * * *


「水の危機」

バンク-バ-も集中豪雨との事ですが日本も御承知の様に今年は各地で集中豪雨の被害が発生しました。 一方で干魃で苦しんで居る国もあり間違いなく地球上の気候に大きな変化が起きて居ます。

バンク-バ-でも浄水器が必要との事ですが日本でも浄水器を取り付ける家庭は増え続けて居ますしその浄水した水から更にカルキ臭を取り除く為のカルキ吸収剤まで売られて居ます。 私は嗅覚だけは人並み以上で「犬と良い勝負だ」等と昔は言われた位ですから水も多少濾過した位では直ぐ水道水だと判りますが前述のカルキ吸収剤を使った水は全く嗅いがありません。 併し相変らずお茶はボトル入りの水を使って居ます。

それにしても黄色い水には皆さんお困りでしょう。 しかも通常の水道水に戻るのに2~3週間掛ると言うのでは大変な事態ですね。 地球温暖化阻止の努力をしない人間に対する神様の警鐘かもしれません。

井上 出    (06/11/23)

0 Comments:

Post a Comment

<< Home