Tuesday, July 25, 2006

イノさんの文箱(3006/07/24)

「文京区音羽の和菓子の老舗 "甲月堂"」

先日甲月堂の和菓子の御紹介を頂き早速先週行って来ました。 時々この店の前を通るのですが一時は長い行列まで出来て居た店が時間帯もあったのでしょうが2組のお客さんしか居ませんでした。 併しショ-ケ-スの中は殆んど空だったので相変らず売れて居ると思われます。

聞いてみると創業明治20年と言う事なのでそれなりの歴史があり、今や大きなマンションの1階と言う事で恐らくマンションの家賃で充分食べて行ける様に思われます。

夏なので水まんじゅうとくず桜を買いましたが種類が色々あって迷いました。 価格は150円平均で和菓子としては高くもなく安くもなくと言うところでしょうか。 味は甘みを押えてありサッパリとして居て結構の物でした。 講談社本社の斜め前ですから東京在住の方は一度御試しになる価値はありそうです。

以上、甲月堂訪問のレポ-トとします。

井上  出    (06/07/24)

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「二重国籍問題について」

レバノンにカナダとの二重国籍を持った人達が5万人も存在するとの事ですが米国よりは国籍を取る為の条件が緩い時期があったからであろうと推測します。 昔のベイル-トと違い今回のイスラエルの爆撃以前に既に崩壊して居た町であったにも拘らずカナダではなくレバノンに居所を移して居た二重国籍の人達にとっては商売の拠点としてレバノンは魅力があったからではないかと愚考しますが、命を危険に曝さなければならないとなると又カナダに戻ると言う動きも出て来るものと思われます。

レバノン在住のカナダとの二重国籍保持者が香港人と一緒と言う見方は的を射て居る様に思います。 商売上手と言うところも似て居るかもしれません。 併し御指摘の様に二重国籍者達がどちらの国を真の母国として捉えて居るかと言う事になると難しい質問になると思います。 今日本では愛国心問題があちこちで大きく取り上げられて居ますが、世界中でグロ-バル化が進行する事で愛国心が郷土愛程度の物になって終うかもしれません。 それが良いか悪いかは又議論の別れるところでしょうが、国と言う意識が強過ぎるとこれ又争いの原因になる訳で仲々難しい問題だと思います。

ペル-元大統領の日本語も出来ないフジモリ氏が日本とペル-の二重国籍を持って居ると言う事でペル-政府の身柄引渡し要求に日本政府が応じなかったにも拘らず、一般人に対しては成人したらどちらかの国籍を選べと迫る日本の木っ端役人達の対応には確かに疑問を感じます。 併し二重国籍を認めない国は少ない事から日本も二重国籍を容認する時期になったと思います。

井上  出    (06/07/24)

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「アルツハイマ-病の予防になると言うウコンの話」

インド産が主流と思って居たのですが最近は沖縄産ウコンが結構注目されて居る事が判りました。 重松さんにウコンを最初に御紹介頂いた時には私はウコンの存在すら知らず、これは日本でも売れるわいとインドの友人に調査依頼までしたのですが既に日本でも結構売られて居ました。

それがこのところ一種のブ-ムの様になり通信販売会社のカタログにも必ず見られますし、又ハウス食品をはじめ新聞広告が良く眼に付く様になりました。

興味が出て来て調べる中にウコンにも色々な種類がある事が判りましたので御紹介します。

秋ウコン
沖縄では「うっちん」と呼ばれ昔から沖縄の人達に好まれて居たとの事で、おたくあんやカレ-粉の色付けとして利用されて居り「クルクミン」の含有量が多いとの事。 これがインド産ウコンと同一品種と思われます。

春ウコン
沖縄では春に出来る様でこんな呼称があるのですが、姜黄(キョウ・オウ)と呼ばれ鮮やかな黄色で「クルクミン」のみならず「ミネラル」や食物繊維更には「精油成分」が含まれて居るとの事。

紫ウコン
莪求(ガジュツ)と呼ばれ紫に近い色をして居り「精油成分」を豊富に含んで居ますが、栽培や保存が難しく希少価値の高いウコンで少し苦味があるとの事。 恐らくこれがウコンの中の最高級品と思われます。

無農薬で国産と聞くと琉球ウコンなる物も試してみたい様な気がしますが、既にハウス食品のウコンを毎月送って貰う様申込み済なので又の機会にしたいと思いますがウコンにも色々ある事を知り御紹介しました。

井上  出    (06/07/24)

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