イノさんの文箱(2006/07/17)
「使用済み天ぷら油からトラック燃料を作る動き」
今迄にも使用済み天ぷら油からディ-ゼル車用の燃料を作る試みは行われて居ますが、松下電器産業では草津地区の松下グル-プの社員食堂から出る廃油(年間約9,500リットル)を精製しメタノ-ルと触媒を加え再生燃料を作り自社で使用中のディ-ゼルトラックやフォ-クリフトに軽油の代替燃料として活用開始しました。
トラック17台、フォ-クリフト2台、従業員の通勤用車2台で取敢えず始め順次全国の事業所に広げて行くと言う事で、加工を含むこの燃料のコストは軽油と殆んど同等と言う事で使用に当り1台5,000円の燃料フィルタ-交換だけで既存のディ-ゼル車に利用出来ると言う事なので今後大手メ-カ-で同様の動きが広がって行くと思われます。
従来は廃棄して居た使用済み天ぷら油の再利用は政府主導で全国規模で行う事によって大変な石油エネルギ-の節約になる事でもあり、この様な小さな運動から大きな展開が可能となる事を認識し政府に動いて貰いたいと願って居ます。
井上 出 (06/07/17)
* * * * *
「輸入米が豚や鶏の餌に」
農林水産省が政府在庫の輸入米を家畜の餌用に始めて売却する事を決定したと言うニュ-スを聞き、毎日3万人近い人々が世界中で餓死して居る現状を知る者としては大変複雑な気持になります。
今年度分として30万トンを今月売却し来年度以降も継続すると言う事なのですが、何故後進国援助に現金ではなく輸入米を提供しないのか判りませんが今問題になって居る北朝鮮に輸入米を出荷したところ「輸入米は不味いから日本産米を今後は提供して欲しい」と言う申し入れがあったと言う事実からも判る様に、援助物資は本当に貧しい飢餓状態にある人達のところには届かないと言う現実があります。
後進国は北朝鮮も含めアフリカ諸国でも支援金も支援物質も政府高官や役人達が皆横取りし最貧層には届かないのです。 従って輸入米の様に不味いとして敬遠される様な物こそ援助物質として食料不足で困って居る国々に提供したら末端にまで届くのではないか等と考えますが、こんな事は可能なのでしょうか?
現在進行中の多角的貿易交渉によって日本は米の輸入増加を迫られる事間違いありませんから更に在庫は脹れ上る訳で、昨年末時点で約170万トンあった輸入米の保管料は年間170億円に達しました。
輸入米の平均輸入価格は1キロ当り40円ですが今回政府が売り出す家畜の餌用価格は1キロ17円ですから政府は1キロ当り23円の損を出す事になり、30万トンだと約70億円の損失が発生するのです。 これ全て我々の税金から支出されるのですからその事を忘れて勝手に処分したり何の対策も立てず農水省OBが天下りして居る倉庫業者に膨大な倉庫料を払い続けられたのでは我々国民は治まりません。
美味しい国産米に慣れた国民は不味い輸入米等買う訳がありませんから輸入米は食糧事情の悪い国に支援物質としてドンドン提供したら良いと思うのですが、それでは農水省のOBの天下り先がなくなるので困ると言う事なのでしょうか?
兎に角我々の知らないところで税金が大量に無駄遣いされて居るケ-スは数え切れない程あります。 小泉さん退任後も改革は引続き進められるのでしょうか?
井上 出 (06/07/17)
* * * * *
「病院船が1隻日本で活動して居ます」
SAISEI MARUと言う166トンの小さな船が病院船として瀬戸内海の島67ヶ所を巡回して医療にあたって居ると知りました。
病院も医師も居らず医療サ-ビスが受けられない人達の為に医療サ-ビスを提供して居ると言うのですが、最近はこの病院船の患者さんの80%が高齢者と言う事で医療費も払えない人達が多い事から治療費は全て無料との事です。
併しこの病院船は年に1~2回しか訪問出来ない事から治療と言うよりも予防医療が中心になって居るとの事ですが、それでも年間の運航費用が1億2,000万円も掛ると言うのですから大変な出費になって居る様です。
日本には6,000以上の島があると言うと皆さん驚かれますが無人島が多いので数ばかりあってもあまり意味がありませんが、それにしても人が住んで居る離島の過疎化は山村の過疎化以上に進行中で今後無人島は更に増え続ける事は間違いありません。
今沖縄が若い人にも定年退職者にも大人気で人口が急増して居ますが、無人島を買って住むと言う生活パタ-ンがその中ブ-ムになるかもしれませんね。
井上 出 (06/07/17)
* * * * *
「愛のむちは必要だと思いますか?」
先日朝日の社説で高校野球選手育成には「愛のむち」は要らないとして体罰を否定して居ました。 その社説の中で指導者の8割は「心の育成」を最も重視して居り高野連による「暴力追放」の通達を妥当とする人が6割を超えて居たとして体罰に頼る事なく野球を教え込む方法を広げて行く事が大切だと強調して居ましたが、私は愛のむちは絶対に必要だと信じて居ますし愛のむちなしには優れたスポ-ツ選手は生れないと考えます。
先日TVで日本代表の女子ソフトボ-ルチ-ム、女子シンクロナイズドスウイミングそして氷上フィギアスケ-ト選手団監督の座談会の様な物を見たのですが、全員が愛のむちの必要性を強調して居ました。 ぬるま湯では世界で通用する様な選手は育たないと言うのが共通した考え方でした。
朝日の社説では愛のむちと称して暴力を振るっても体罰には常に取り返しのつかない傷を身体や心に与えて終う危険があるとして全面的に否定して居ましたが、愛のむちの効用については一切触れて居ません。 身体や心に傷が残る様なケ-スは極めて稀なのですが恰も全てが暴力で後遺症が残ると言う様な印象を与える書き方でした。 これは許せません。
私達の世代の同窓会には高齢な為限られた先生しか出席されませんが一番人気は体罰を与えて呉れた先生です。 痛かったけど俺達が悪かったから先生に殴られたのは当然で、家に帰ってお袋に言えば二度叱られる事になるから話さなかったと言うのが殆んどの子供達の当時の体罰に対する反応でした。
今なら先生に殴られた等と母親に言ったら大変な事になります。 暴力を振るう様な先生には子供を委す事は出来ないとしてその先生の解任要求が親から出て来るのです。 「愛のむち」等と言う言葉は若い親達の間では死語になって終って居るのです。
こんな時代だからこそ私は愛のむちの必要性を今後も大声で唱え続けて行きたいと考えて居ます。
井上 出 (06/07/17)
* * * * *
「サッカ-選手のレベルの低さ」
先日も御伝えしましたが今回のサッカ-ワ-ルドカップの最優秀選手に選ばれたMFジダンと言う男の頭突き退場には驚きました。 20億とも30億とも言われる世界中の大勢のファンが見守る中で暴力を振るったジダンと言う男は感情をコントロ-ルが出来ない様な低レベルの男なのです。 過去にも大きな大会で2度も暴力を振るい出場停止処分を受けて居るのですからその辺のチンピラと変わりません。 こんな男をMVPに選んだサッカ-協会には失望しました。
今頃になって母親と姉を傷付ける様なひどい言葉を繰り返されたから許せなかったと言う釈明をして居ますが、そのひどい言葉と言うのが「テロリスト売春婦の息子」と言われた事だとすれば事実に反するとして無視すべきで、その事にめくじらを立て腹を立てたとすればそんな事実があったのだろうかと逆に勘繰りたくなります。
今回の事件で判明した事はサッカ-選手は試合中にお互いに汚い言葉を発し相手をいらいらさせたり怒らせたりして挑発する事も技の中だと言う事で、これはもうスポ-ツ等とは呼べません。
ジダンはテレビのインタビュ-で「今回の行為を後悔して居ない。 後悔すれば相手選手の言葉を認める事になるからだ。」と答えて居ますが、頭突き行為を肯定する事で相手選手の発言を否定する事になると信じて居る知的レベルの低さに呆れました。
プロレスはショ-でスポ-ツではありませんから汚い言葉を発したり反則を犯したりするのは許されますし又観客もそれを楽しみにして居るのですが、サッカ-は野球やバスケットボ-ルと並ぶ代表的なスポ-ツですからそのスポ-ツでプロレス並の事が行われて居るならこんなスポ-ツは潰して終った方が良いと私は考えます。
フランスの右翼政党が私が先日コメントした様に「有色人種ばかりのチ-ムはフランス代表ではない」として決勝戦で敗退した事を歓迎したそうですが、勝つ為に有色人種(黒人)ばかりで編成したチ-ム等その国の代表選手とは呼べません。 ワ-ルドカップ等廃止したら良いのです。
スポ-ツ選手は子供達の英雄であり子供達に夢を与えて呉れる存在でなければならないと私は考えます。 それが髪を染めたり入れ墨をしたり試合中に小競り合いをしたり暴力を振るったり悪口雑言の応酬をしたりと言うのでは子供達に悪影響しか与えません。 プロサッカ-チ-ム等解散して終えば良いのです。
フランスの有力紙リベラシオンは「ジダン選手の行為を認めたら街中が喧嘩する人達で一杯になって終う」と言う移民社会の若者の声を伝えて居たとの事ですが、暴力を肯定する様な事は絶対に許してはいけないのです。
井上 出 (06/07/17)
今迄にも使用済み天ぷら油からディ-ゼル車用の燃料を作る試みは行われて居ますが、松下電器産業では草津地区の松下グル-プの社員食堂から出る廃油(年間約9,500リットル)を精製しメタノ-ルと触媒を加え再生燃料を作り自社で使用中のディ-ゼルトラックやフォ-クリフトに軽油の代替燃料として活用開始しました。
トラック17台、フォ-クリフト2台、従業員の通勤用車2台で取敢えず始め順次全国の事業所に広げて行くと言う事で、加工を含むこの燃料のコストは軽油と殆んど同等と言う事で使用に当り1台5,000円の燃料フィルタ-交換だけで既存のディ-ゼル車に利用出来ると言う事なので今後大手メ-カ-で同様の動きが広がって行くと思われます。
従来は廃棄して居た使用済み天ぷら油の再利用は政府主導で全国規模で行う事によって大変な石油エネルギ-の節約になる事でもあり、この様な小さな運動から大きな展開が可能となる事を認識し政府に動いて貰いたいと願って居ます。
井上 出 (06/07/17)
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「輸入米が豚や鶏の餌に」
農林水産省が政府在庫の輸入米を家畜の餌用に始めて売却する事を決定したと言うニュ-スを聞き、毎日3万人近い人々が世界中で餓死して居る現状を知る者としては大変複雑な気持になります。
今年度分として30万トンを今月売却し来年度以降も継続すると言う事なのですが、何故後進国援助に現金ではなく輸入米を提供しないのか判りませんが今問題になって居る北朝鮮に輸入米を出荷したところ「輸入米は不味いから日本産米を今後は提供して欲しい」と言う申し入れがあったと言う事実からも判る様に、援助物資は本当に貧しい飢餓状態にある人達のところには届かないと言う現実があります。
後進国は北朝鮮も含めアフリカ諸国でも支援金も支援物質も政府高官や役人達が皆横取りし最貧層には届かないのです。 従って輸入米の様に不味いとして敬遠される様な物こそ援助物質として食料不足で困って居る国々に提供したら末端にまで届くのではないか等と考えますが、こんな事は可能なのでしょうか?
現在進行中の多角的貿易交渉によって日本は米の輸入増加を迫られる事間違いありませんから更に在庫は脹れ上る訳で、昨年末時点で約170万トンあった輸入米の保管料は年間170億円に達しました。
輸入米の平均輸入価格は1キロ当り40円ですが今回政府が売り出す家畜の餌用価格は1キロ17円ですから政府は1キロ当り23円の損を出す事になり、30万トンだと約70億円の損失が発生するのです。 これ全て我々の税金から支出されるのですからその事を忘れて勝手に処分したり何の対策も立てず農水省OBが天下りして居る倉庫業者に膨大な倉庫料を払い続けられたのでは我々国民は治まりません。
美味しい国産米に慣れた国民は不味い輸入米等買う訳がありませんから輸入米は食糧事情の悪い国に支援物質としてドンドン提供したら良いと思うのですが、それでは農水省のOBの天下り先がなくなるので困ると言う事なのでしょうか?
兎に角我々の知らないところで税金が大量に無駄遣いされて居るケ-スは数え切れない程あります。 小泉さん退任後も改革は引続き進められるのでしょうか?
井上 出 (06/07/17)
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「病院船が1隻日本で活動して居ます」
SAISEI MARUと言う166トンの小さな船が病院船として瀬戸内海の島67ヶ所を巡回して医療にあたって居ると知りました。
病院も医師も居らず医療サ-ビスが受けられない人達の為に医療サ-ビスを提供して居ると言うのですが、最近はこの病院船の患者さんの80%が高齢者と言う事で医療費も払えない人達が多い事から治療費は全て無料との事です。
併しこの病院船は年に1~2回しか訪問出来ない事から治療と言うよりも予防医療が中心になって居るとの事ですが、それでも年間の運航費用が1億2,000万円も掛ると言うのですから大変な出費になって居る様です。
日本には6,000以上の島があると言うと皆さん驚かれますが無人島が多いので数ばかりあってもあまり意味がありませんが、それにしても人が住んで居る離島の過疎化は山村の過疎化以上に進行中で今後無人島は更に増え続ける事は間違いありません。
今沖縄が若い人にも定年退職者にも大人気で人口が急増して居ますが、無人島を買って住むと言う生活パタ-ンがその中ブ-ムになるかもしれませんね。
井上 出 (06/07/17)
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「愛のむちは必要だと思いますか?」
先日朝日の社説で高校野球選手育成には「愛のむち」は要らないとして体罰を否定して居ました。 その社説の中で指導者の8割は「心の育成」を最も重視して居り高野連による「暴力追放」の通達を妥当とする人が6割を超えて居たとして体罰に頼る事なく野球を教え込む方法を広げて行く事が大切だと強調して居ましたが、私は愛のむちは絶対に必要だと信じて居ますし愛のむちなしには優れたスポ-ツ選手は生れないと考えます。
先日TVで日本代表の女子ソフトボ-ルチ-ム、女子シンクロナイズドスウイミングそして氷上フィギアスケ-ト選手団監督の座談会の様な物を見たのですが、全員が愛のむちの必要性を強調して居ました。 ぬるま湯では世界で通用する様な選手は育たないと言うのが共通した考え方でした。
朝日の社説では愛のむちと称して暴力を振るっても体罰には常に取り返しのつかない傷を身体や心に与えて終う危険があるとして全面的に否定して居ましたが、愛のむちの効用については一切触れて居ません。 身体や心に傷が残る様なケ-スは極めて稀なのですが恰も全てが暴力で後遺症が残ると言う様な印象を与える書き方でした。 これは許せません。
私達の世代の同窓会には高齢な為限られた先生しか出席されませんが一番人気は体罰を与えて呉れた先生です。 痛かったけど俺達が悪かったから先生に殴られたのは当然で、家に帰ってお袋に言えば二度叱られる事になるから話さなかったと言うのが殆んどの子供達の当時の体罰に対する反応でした。
今なら先生に殴られた等と母親に言ったら大変な事になります。 暴力を振るう様な先生には子供を委す事は出来ないとしてその先生の解任要求が親から出て来るのです。 「愛のむち」等と言う言葉は若い親達の間では死語になって終って居るのです。
こんな時代だからこそ私は愛のむちの必要性を今後も大声で唱え続けて行きたいと考えて居ます。
井上 出 (06/07/17)
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「サッカ-選手のレベルの低さ」
先日も御伝えしましたが今回のサッカ-ワ-ルドカップの最優秀選手に選ばれたMFジダンと言う男の頭突き退場には驚きました。 20億とも30億とも言われる世界中の大勢のファンが見守る中で暴力を振るったジダンと言う男は感情をコントロ-ルが出来ない様な低レベルの男なのです。 過去にも大きな大会で2度も暴力を振るい出場停止処分を受けて居るのですからその辺のチンピラと変わりません。 こんな男をMVPに選んだサッカ-協会には失望しました。
今頃になって母親と姉を傷付ける様なひどい言葉を繰り返されたから許せなかったと言う釈明をして居ますが、そのひどい言葉と言うのが「テロリスト売春婦の息子」と言われた事だとすれば事実に反するとして無視すべきで、その事にめくじらを立て腹を立てたとすればそんな事実があったのだろうかと逆に勘繰りたくなります。
今回の事件で判明した事はサッカ-選手は試合中にお互いに汚い言葉を発し相手をいらいらさせたり怒らせたりして挑発する事も技の中だと言う事で、これはもうスポ-ツ等とは呼べません。
ジダンはテレビのインタビュ-で「今回の行為を後悔して居ない。 後悔すれば相手選手の言葉を認める事になるからだ。」と答えて居ますが、頭突き行為を肯定する事で相手選手の発言を否定する事になると信じて居る知的レベルの低さに呆れました。
プロレスはショ-でスポ-ツではありませんから汚い言葉を発したり反則を犯したりするのは許されますし又観客もそれを楽しみにして居るのですが、サッカ-は野球やバスケットボ-ルと並ぶ代表的なスポ-ツですからそのスポ-ツでプロレス並の事が行われて居るならこんなスポ-ツは潰して終った方が良いと私は考えます。
フランスの右翼政党が私が先日コメントした様に「有色人種ばかりのチ-ムはフランス代表ではない」として決勝戦で敗退した事を歓迎したそうですが、勝つ為に有色人種(黒人)ばかりで編成したチ-ム等その国の代表選手とは呼べません。 ワ-ルドカップ等廃止したら良いのです。
スポ-ツ選手は子供達の英雄であり子供達に夢を与えて呉れる存在でなければならないと私は考えます。 それが髪を染めたり入れ墨をしたり試合中に小競り合いをしたり暴力を振るったり悪口雑言の応酬をしたりと言うのでは子供達に悪影響しか与えません。 プロサッカ-チ-ム等解散して終えば良いのです。
フランスの有力紙リベラシオンは「ジダン選手の行為を認めたら街中が喧嘩する人達で一杯になって終う」と言う移民社会の若者の声を伝えて居たとの事ですが、暴力を肯定する様な事は絶対に許してはいけないのです。
井上 出 (06/07/17)
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