Wednesday, July 26, 2006

イノさんの文箱(2006/07/25)

「政治家あれこれ」

読者からのメ-ル拝読しとても嬉しく思いました。 自分自身充分判って居るのですが独断と偏見に満ちた拙文を読んで頂いて居る事に感謝申し上げたいと思います。 これからも充分に資料を整理し正しい情報にもとづいたエッセ-を書いて行きたいと思って居ます。

シゲさんの眼が少しでも良くなる様私のみならず全ての読者の方々が願って居ると思いますので、ポッタ-博士の治療が大きな効果を与えて呉れる事を祈念して居ます。

今回の豪雨は信じられない量で、九州では1,200MMの降水量のあった地域もあり河川の氾濫による被害は史上最高額に達するのではないかと思われます。

森林伐採による環境破壊その他地球温暖化の元凶であるCO2の排出量の急増等によって海水温が上昇したり天候異変が続いたり、これ全て神様からの警告と捉えて地球環境改善の努力を世界規模で行わない限り地球の終りが来ます。

自国の産業保護の為として京都議定書に署名しなかったテキサスの脳天気なカ-ボ-イにカナダ政府が同調しない様心から願って居ます。

小池環境相は先日過労で倒れたと聞きました。 恐らく肉体的な事よりも精神的に参ったのではないかと愚考します。 男の閣僚なら待合いに行って芸者を上げてドンチャン騒ぎをすればストレスも解消出来ますし、不潔を絵に描いた様な山崎氏の様に女を囲う事も出来ますが、女性閣僚となるとそんな逃げ道も無い事からストレスが溜って倒れたものと思われます。 女性の「うつ病」発病率は男性の2倍と言われて居るので軽い「うつ病」かもしれません。

ヤワな精神では大臣の仕事は勤まらないのでしょう。 支持者や業界連中の陳情は次の選挙の事を考えると秘書任せと言う訳にもいかず、これだけでも一日が終って終うと友人の元大臣が零して居ましたが新任の大臣は大変だろうと思います。 選挙区が地方なら随分楽だけれども都内だと有象無象迄陳情に現われるので参って終う秘書の仕事は、米国の様に情報収集と言う本来の仕事ではなく陳情者の対応に殆んどの時間を費やさなければならないと言う事では本来の政務にもマイナスで困った現象だとベテラン議員は嘆いて居ました。

小泉首相は確かに行政改革に大鉈をふるいそれなりの実績は残したと思いますが、米国訪問の折のプレスリ-館でのプレスリ-の物真似やG-8での舞台でのダンスと言い大変な浮かれ振りで、メディアに叩かれ失笑を誘ったばかりではなく一国の首相としての尊厳を穢した事は残念でした。

御指摘の様にアル・ゴアが大統領になって居ればイラク戦争は起きなかったと思いますし又環境問題に米国は世界のリ-ダ-シップを発揮したであろうと私も考えます。 又々中曽根さんの発言(失言)を支持する事になりますが、アメリカの一般大衆は無智で無教養ですからブッシュの再選があった訳でアメリカの議員の殆んどが旅行と言えばハワイ迄、世界を知らずに世界を語るのですから救いがありません。

井上  出 (06/07/25)

* * * * *


「ヒズボラとイスラエルとの戦いについて」

日本のマスコミは常にアラブ側に立っての報道をしますが、イスラエルでも大勢の市民がヒズボラのロケット攻撃や自爆テロによって殺害されて居ます。 そして日本のマスコミはイスラエルが好戦的な国である様な印象を日本人に与え続けて居ますが、イスラエル国民こそ真の平和を希求して居る事を正しく伝える必要があります。

イスラエルは周囲をアラブ諸国に囲まれて居り所謂四面楚歌の状況にあり、常に臨戦態勢にある為国民は心の休まる時がありません。 しかも自爆テロの恐怖とロケット爆弾の危険が常にある訳ですから大変な情況に置かれて居るのです。

戦後60年完全な平和の中にドップリ浸かって居る日本人には想像出来ませんが、イスラエル国民こそ恒久平和を求めて居るのです。 安眠出来る日が来る事を皆願って居るのです。

ヒズボラを支援し代理戦争をイスラエルに対し仕掛けて居るシリアやイランは何とかイスラエルと言う国を地球上から抹殺したいと考え、無知な一部の若いイスラム教徒を洗脳し自爆テロに駆り立てるのです。 この辺の事情を日本人も良く理解して頂きたいと願って居ます。

木村太郎と言うニュ-スキャスタ-が居ますが彼もNHKに勤務して居た折ベイル-トに長い事滞在して居りその美しさに魅了されたと話して居ましたが、彼の奥さんである和子さんは私の親友の妹であった事からベイル-トの話を何度か聞いた事がありますが言われる様に地中海の宝石と呼ぶに相応しい美しい街だったそうです。

併し今は瓦礫の街となり昔日の面影はなく、昔のベイル-トを知って居る人達は皆悲しい思いで戦況をみつめて居ます。 局地的な戦争は現在世界の50ヶ所近くで毎日行われて居ますが何故人間は殺し合わなければならないのでしょうか? そしてその戦争のための兵器を米国や仏蘭西が大量に生産し大量に輸出して居る事を何故世界の平和を願う人達が糾弾しないのでしょうか? 兵器の売買は大変儲かる仕事と言われて居ますが、「死の商人」と呼ばれる連中がはびこる様な世の中であってはならないのです。

井上  出    (06/07/25)

* * * * *


「世界中で増え続けるイスラム教徒」

ニュ-ヨ-クのTAXIの運転手はロシアからの移民、エチオピアからの移民に加え今はイスラム教徒が急増して居ます。 これは何も特殊な現象ではなく今や世界中でイスラム教徒が増え続けて居るのです。 米国の黒人の間でもイスラム教に入信する者が後を絶たないと言われて居ますし、20年後には世界人口の3人に1人はイスラム教徒になるであろうと言われて居ます。

これが宗教だけの問題であれば見逃す事も出来ますが、イランの例に見る様にイスラム教徒は政治も経済も自分達で握り将来的には世界をイスラム教支配下に置くと言う野望を持って居る事から我々も傍観する事が出来ないのです。

入信者が増えて居る事に加えイスラム教徒が多数派の国々では人口が急速に増えて居るのです。 日本では現在平均1.25と言う少子化時代に入って居ますがイスラム教徒のカップルは最低3人、平均5~6人の子供と言うのが普通なのです。 従って今後イスラム教徒数の増加は加速する事間違いないのです。

特に今問題になって居るのはイスラム教シ-ア派民兵組織「ヒズボラ」で、武力で世界を制覇しようと言うのですからこの様な組織を支援するイランやシリアをこの際国連を中心に何らかの形で制裁を加える必要があります。 武力を行使する事は出来ませんから経済制裁と言う事になりますが、一日も早い実施が求められて居ます。

井上  出    (06/07/25)

0 Comments:

Post a Comment

<< Home