Monday, October 20, 2008

Eネット通販

平成20年10月20日 

【Eショップ・ネット通信販売大盛況】

ス-パ-も百貨店もコンビニも軒並み売上を落として居る中で2007年度の通信販売の総合売上高は経済産業省の発表によれば5兆3,400億円と前年比21.7%増を記録したと言うのです。

特に日用品の売上が急増して居りティッシュ類や洗剤類が60%増、シャンプ-が50%増、トイレットペーパーが30%増と言うのですから宅配の利便性が一般消費者に広く受け入れられて居ると思われます。

従来は若い層の利用者が多かったネット通販ですが最近は60才以上のシニア層の利用が急激に増加して来て居り重たい米や飲料・嵩張るトイレットペーパーやティッシュそして水等を自宅まで届けて呉れると言う事で重宝されて居る様です。

百貨店は来店客を減らして居ますがネット通販では高島屋が2007年の売上が33億円と前年度比50%も伸びて居り大丸も35.1%増阪急阪神百貨店も27.1%増で百貨店24社の平均でも29.7%増になって居ます。

一方カタログ通販の販売額はネット通販に押され4.4%減と2期連続で売上を落して居ます。 そしてこの傾向は今後も続くであろうと言うのが業界の見方です。 栄枯盛衰は世の常と言いますがその変化のスピードは早まるばかりです。

井上 出

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