Wednesday, September 17, 2008

学力調査

平成20年9月17日     

【全国学力調査は来年も必要か?】

小学6年生と中学3年生約200万人を対象として全国学力調査が今春行われその結果を文部科学省が発表しました・ 昨年に続く第2回目のテストでその結果は昨年とほとんど変化はなかったとの報告でした。

基礎的な知識は問題が難しくなった為昨年より成績は下がりましたが相変わらず応用力を問う問題に対する成績は伸びずその不振が目立ったと言う事の様です。

現在の学校教育が単なる知識の詰め込みである為に応用問題となると対応出来ないと言う事実が明らかである事から応用力を授業を通してどの様にして養うべきか文科省・著法教育委員会は対策を真剣に検討する必要があります。

ところで皆さんはこの全国学力テストにどの位の費用が掛かるか御存知ですか? 今春行われたテストには何と60億円もの貴重な税金が使われたのです。

5年とか10年間隔で行うテストであれば違いは出ましょうが昨年の調査けっかとほとんどかわらないであろうと言う事は素人の我々でも判るにも拘らず2年連続で合計120億円も掛けて学力調査を行った文部科学省は何を考えて居るのかと言いたいですね。

来年もテストは行われる予定と文部科学省は発表しましたがこんな無駄な事は中止しその資金60億円を教師の増員少人数学習の実現に使うべきだと私は考えます。

井上 出

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