Wednesday, September 10, 2008

最近の休暇法

平成20年9月10日  

【ステイケーション(STAYCATION)米国で流行中】

ステイケーションは造語でバケーションならぬ自宅で過ごす休暇を指すのです。 つまり今日本で流行中の「おうち遊び」と言う造語の英語に該当する言葉なのです。

日本同様ガソリン高騰が続いた米国では車での遠出は避けて近場で休暇を過ごす人達が増えた事からこんな造語が生まれたと言うのです。 海外旅行を楽しむ人の数も大幅に減って居ると言う事で日本と同じ現象が米国でも見られます。

当然の事ながら日本も米国も道路が例年に比較して空いて居り渋滞も少なくエコ運転が出来る事はCO2削減にもなります。 加えて米国では皆スピ-ドを抑え気味に走る為交通事故が減って居り交通事故による死者の数は約20%も減ったと言うのですからこれは朗報です。

併し米国の年間死者数は約4万人と言う事で日本の5倍以上ですからやはり高速走行が主原因と思われます。 ミシガン大学交通研究所のマイケル・シバク教授によれば昨年10月頃からガソリンの売上高や車の総走行距離が減り始め同時に死者の減少傾向が目立って来たとの事です。

日本では同様の調査は行われて居ませんがおそらく日本でも同じ動きがあると思われますのでガソリン価格はこの辺で落着く事がガソリン消費規制と事故防止に効果を持ち続ける事になるのではないかと考えます。

井上 出

0 Comments:

Post a Comment

<< Home