Thursday, September 11, 2008

五大商業民族

平成20年9月11日  

【世界五大商業民族】 

日本人で世界の五大商業民族を正確に挙げる事の出来る人は少ないと思います。 華僑とインド商人加えてユダヤ商人位迄は解答出来る方が居られると思いますが残りの二大商人は難しいと思います。

残りの二大商人はアラビア人とギリシア人です。 アラビア商人やギリシア商人とは日本人はあまり馴染みがありませんが中近東やヨーロッパでは彼等は大きな商権を持ち活躍して居るのです。

これ等五大商業民族は牧畜民族ないしは海洋民族であって日本人の様な農耕民族とは全く違います。 遊牧民族も海洋民族も団結心が強く支配者型民族ですからいずれ彼等によって日本が支配されてしまうのではないかと言う危惧を覚えます。

アラビア人と日本の一般人は直接接触する機会はありませんが石油によって日本は彼等によって既に支配されつつあります。 大手商社が窓口となり石油の安定供給と安定価格を求めて居ますがアラブ商人達によって翻弄されて居るのが現状です。

京都大学教授の会田雄次氏によれば農耕民族である日本人は多くの弱点を持って居りその弱点を直して行かない限り被支配者民族になり下がる可能性が高いと言うのです。

その日本人の弱点として会田教授は沢山の特性を挙げて居ます:

(1) 足の引っ張り合い

(2) 過当競争

(3) 責任転嫁

(4) 情緒過剰

(5) 泣き言と不安過度

(6) 計算力と決断力の欠如

(7) 物真似的雷同性

(8) 自信とプライドの欠如

確かに以上は日本人の欠点/弱点を的確に捕えて居り短期的にこれ等の欠点/弱点を改める事は不可能である事から改めて日本の将来を危惧する次第です。

井上 出

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