米大統領選挙
平成20年9月3日
米大統領選挙
昨日の貴メールを今朝拝読しました。 御指摘の様に日本のメディアは一時はオバマの大統領就任間違いなしと口をそろえて報じて居たものがこのところ50/50からマケイン有利に変って来ています。
有権者は消費者と同じで実に移り気ですから仕方のない事かもしれませんがオバマブームが去ったと言う事でしょう。 加えて米ロ間の最近の軋轢が若い未経験なオバマでは治められないのではないかと言う不安が米国の特に年配者達の間にも生まれて来て居り民主党支持者の中にもマケイン支持に回る人達が出て来たり、民主党でヒラリーを支持して居た人達の30%以上がオバマに投票しないと報じられたりでどうもオバマ敗色濃厚になって来た様に思われます。
共和党副大統領にアラスカ州知事のサラ・ペイリン女史(44才)を起用した事は共和党としては大きなギャンブルだと日本のメディアは見て居ます。 併し私はこのギャンブルは勝を呼び込むと思います。 理由は下記の通りです。
(1) 長男が陸軍に入隊し9月11日にイラクに派遣される事。 「イラク駐留米軍兵士の母の1人としてマケイン氏に何としても米軍最高司令官になって欲しい」と言う発言は支持者を増やす事につながると思われる。
(2) 民主党支持者の女性達の間にヒラリーが女性であると言う理由だけで応援して居た層が多くその票が共和党に流れる可能性が大きい事。
(3) アラスカ州知事として巨大な石油企業と四つに組んで戦い実績を上げた事。
大統領選は未だ緒に就いたばかりですから両陣営共これからお互いに候補者達のスキャンダル探しに血道を上げる事になると思いますからこれから何が出て来るか判りませんが今のところ共和党が有利と思われます。
カトリーナから3年目で再びハリケーン「グスタフ」が同じ地域に上陸すると言う事から共和党大会初日に演説する予定であったブッシュやチェイニーが出席出来なくなった事はマケインにとっては神風の様な物でこの2人が欠席する事で共和党は更に有利になる様に思われます。
井上 出
米大統領選挙
昨日の貴メールを今朝拝読しました。 御指摘の様に日本のメディアは一時はオバマの大統領就任間違いなしと口をそろえて報じて居たものがこのところ50/50からマケイン有利に変って来ています。
有権者は消費者と同じで実に移り気ですから仕方のない事かもしれませんがオバマブームが去ったと言う事でしょう。 加えて米ロ間の最近の軋轢が若い未経験なオバマでは治められないのではないかと言う不安が米国の特に年配者達の間にも生まれて来て居り民主党支持者の中にもマケイン支持に回る人達が出て来たり、民主党でヒラリーを支持して居た人達の30%以上がオバマに投票しないと報じられたりでどうもオバマ敗色濃厚になって来た様に思われます。
共和党副大統領にアラスカ州知事のサラ・ペイリン女史(44才)を起用した事は共和党としては大きなギャンブルだと日本のメディアは見て居ます。 併し私はこのギャンブルは勝を呼び込むと思います。 理由は下記の通りです。
(1) 長男が陸軍に入隊し9月11日にイラクに派遣される事。 「イラク駐留米軍兵士の母の1人としてマケイン氏に何としても米軍最高司令官になって欲しい」と言う発言は支持者を増やす事につながると思われる。
(2) 民主党支持者の女性達の間にヒラリーが女性であると言う理由だけで応援して居た層が多くその票が共和党に流れる可能性が大きい事。
(3) アラスカ州知事として巨大な石油企業と四つに組んで戦い実績を上げた事。
大統領選は未だ緒に就いたばかりですから両陣営共これからお互いに候補者達のスキャンダル探しに血道を上げる事になると思いますからこれから何が出て来るか判りませんが今のところ共和党が有利と思われます。
カトリーナから3年目で再びハリケーン「グスタフ」が同じ地域に上陸すると言う事から共和党大会初日に演説する予定であったブッシュやチェイニーが出席出来なくなった事はマケインにとっては神風の様な物でこの2人が欠席する事で共和党は更に有利になる様に思われます。
井上 出
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