Tuesday, April 01, 2008

言葉は神なり

平成20年3月31日

もう今日で3月も終りと知り今年も既に3ヶ月が過ぎて終った事に今更ながら驚いて居ます。 「言葉は神と共にあり」と言う事であればその神に与えられた言葉をフルに使って人々と充分なコミュニケーションを取る事は神の御意志に従う事にもなりましょう。 誰かの書いた原稿を棒読みする等神を冒瀆する行為と言えるかもしれません。 雄弁でなくても良いが自分の言葉で語る事の大切さを日本人は知るべきだと思います。 グローバル時代に「以心伝心」はもう通じない事も肝に銘じる必要があります。

オバマの人種問題についての演説は評価出来ますがこれ又本人と言うよりもケネディの数々の名演説の草稿を書いた人物によるものとなるとチョッピリ鼻白んで終います。

心理学がビジネスの世界でも大事だと言うアイア コッカ氏の説には全く同感です。 商売上のコレスポンデンスでも相手が当方の提案に対しどの様な受け取り方をするだろうか?とかこの提案に対し相手は身を引いて終うのではないか?更には相手が注文を出したくなる様にする為にはどの様に相手の心を掴むか?等結局は心理学の世界の事になります。 ビジネスレタ-でも相手の家族の事にチョット触れたり又は同情を呼ぶ様なトピックスもとても大事なのです。

その意味ではビジネスは一種のゲ-ムあるいは勝負事と言えるかもしれません。 従って私にとっては毎日がとても変化があって楽しいのです。

中国人の英語は昔から高く評価されて居ます。 併し私自身が沢山の中国人と接して感じるのはその発音ではなく積極的に自分の意志を相手に伝えようとする姿勢だと思います。 中国語訛は日本語訛と良い勝負だと私は考えて居ます。

先日私のブログで御紹介しましたが韓国では英語でも特に会話に重点を置いた英語を小学校から学ばせ高校卒業者全員が英語で自由に自己表現が出来る様にすると言う目標を立て英語教育に大変な力を入れ大きな予算(4,400億円)を組むと言うのですから中国だけではなく韓国にも英語力では抜かれて終う事になりそうです。

井上  出

0 Comments:

Post a Comment

<< Home