米軍援助

平成20年3月26日

【日本駐留米軍家族住宅建設に5,459億円】

金丸元自民党副総裁が中心になって通した米軍に対する経費負担である「思い遣り予算」は米軍家族の住居の電気水道代までもカバ－して居り各基地内にあるダンスホールのボーイの蝶ネクタイ迄も日本側が負担して居るのです。　基地内の日本人従業員の給料は勿論全額日本側負担なのです。

先日沖縄からグアムへの米海兵隊の移転に伴いグアムに建設する米軍家族用住宅が一戸7,000万円もすると言う事でも物議を醸しましたが今度は神奈川県逗子市の「池子住宅地区及び海軍補助施設」で総予算６６６億円で一戸当り7,800万円の住宅を建設中と言うのですから驚きます。　一戸当り床面積は137～157㎡と言うのですから大豪邸でこんな家に住めるなら米軍に入隊したい位です。

現在建設中の家も含め全国に11,295軒の大豪邸が建つ訳でその予算総額が5,459億円と言うのですから一体日本政府は米軍に対し何故そこまで奉仕しなければならないのか理解出来ません。　しかも上述の家は基地内に建設される為土地代は含まれないと言うのですから超豪邸と言えましょう。

「泣く子と地頭ではなく米軍には勝てない」と言うNOと言えない日本を皆さんはどう思われますか?

井上　　出