Wednesday, March 19, 2008

亡き妻への想い

平成20年3月19日

亡妻には随分辛い思いをさせました。 新婚早々に経済的な理由から厳しい姑と無理やり住まわせられたり又その近所に住んで居た小姑(妹)に色々と嫌がらせをされたり親戚連中には事ある度に長男の嫁の自覚が無いと責められたりと乳母日傘で過保護に育てられた彼女には大変だったであろうと思います。

そんな情況にある事を知りながら私は社用族として遊び回って居ましたし「昭和生まれの明治育ち」と彼女に評された様にワンマンで頑固一徹そして聴く耳を持たないと言うのですから最低の亭主だったと思います。

そんな亭主を支えて呉れた亡妻には深く感謝して居ます。 両親の仏壇とは別に特別な祭壇を作ってあって朝晩お線香を上げて祈って居ます。 彼女が好きだったリンゴとお花は欠かさない様にして居ますが既に8年の年月が経過した事が信じられませんし心の穴は未だ埋められません。

井上出

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