イノさんの文箱 (2007/06/21)
平成19年6月21日
リッチモンド点描を拝読しました。 三方を水で囲まれて居る平地で地面を掘れば水が出る為地下室は無理と言う事ですがカナダでは核戦争に備えたシェルタ-の普及率はどの位なのでしょうか? スイス他北欧の国々ではシェルターの無い家が少ない位広く普及して居ると聞いて居ますがカナダではお金持だけがシェルタ-付きの家に住んで居るのでしょうか?
北朝鮮に続いてイランも核武装する事は間違いありませんしインドネシアや台湾そして韓国が核兵器をもつのは時間の問題と言われて居る事からボタンの押し間違いによる世界規模の核戦争の発生は充分にあり得ます。 平和ボケの日本ではシェルターが話題になる事は先ずありませんが先進国の富裕層は皆シェルターを持って居ると言われて居ます。
核問題に加えイスラム教徒の過激派によるテロの問題そして麻薬問題とCO2問題他人類は今沢山の難しい問題を抱えて居ます。 そしてその解決の方法は見当らないのです。 我々の目の玉が黒い間は多分大丈夫と思いますが孫子の時代になったら世界の終わりが来る可能性は日々高まって来て居るのです。
バンクーバ-の人口は200万人との事ですが周辺都市を加えると実数はいくらなのでしょうか? バンク-バ-で乗ったTAXI(空港からサリ-迄)の運転手がインド人の総人口は200万人近いと言って居ましたがインド人の数が中国人の数を超えたのでしょうか? 確かにサリーあたりでは殆んどインド人ばかりの様な感じがしましたが何故インド人が急激に増えたのでしょうか?
我々はタ-バンを巻いたインド人を世界各国の大都市で良く見掛けますが彼等はシ-ク教徒でインドの全人口に占める割合は2%に過ぎないにも拘らず大変アグレッシブな人達で外国にドンドン出て活躍して居ますので我々も良く見る訳でインド人の中でも彼等の活動は目覚ましいものがあります。
リッチモンドでは多民族による平和的な共存共栄が実現して居るとの事ですが世界中が見習って平和を築いて貰いたいと心から願って居ます。 言われる様に異文化を理解しそれを受け入れ他宗教を排斥するのではなく寛容と尊敬の念を持って接する事は最終的に世界平和につながって行くと私も思います。
井上 出 (07/06/21受信)
* * * * *
平成19年6月21日
村松牧師さんのバンクーバー便りについて
(1) ジュ-ンブライドについて
お花が沢山咲き乱れ一番爽やかな季節なので結婚式が多いとの事ですが日本は雨季(尤も今年は未だ本格的な梅雨期に入って居ません)ですからチョット状況が違うかもしれません。 併し草木が芽生え緑一杯の時期に新しい人生を踏み出すと言うのは気持も晴れ渡りタイミングとしては良い時期である事は間違いありません。
(2) 格差問題
日本では今所得格差の広がりを小泉政治の悪政の結果だとして非難する連中が居ます。 併し先進諸国と比較すると日本には格差等無いに等しい事が判ります。 一例ですが米国の一流企業のトップ連中の報酬が一般社員の平均140倍と言う報告があります。 日本の一流企業のトップの給料は良くても20倍~30倍程度にすぎません。
今世界で一番格差の大きい国は中国で地方の貧農が月に200~300元(3,000~4,500円)の収入と言うのに大都市には億万長者が続々と生れて居るのです。 先日もそんな高額所得者を対象にしたフェア-が開かれ世界の高級家具や車そして億ションが売られて居たと言うのです。 ロシアにも億万長者が生まれ特に石油関連企業のオ-ナ-達は外国企業を買収し始めて居ます。 一般庶民との格差は広がる一方なのです。
(3) 日本の子供達のマナー問題
村松牧師御指摘の様に最近の日本の若者のマナーの悪さは驚く程で結局は団塊の世代と言われる今年定年退職を迎えた人達の家庭教育が原因だと私は考えて居ます。
以前にもお伝えしましたが子供達と親との家庭内での挨拶が殆んどないと言う調査結果に愕然とします。 「おはようございます」「いただきます」「ごちそうさま」「行って来ます」「ただいま」「おやすみなさい」これが殆んどの一般家庭では聞かれないと言うのですから救いがありません。
又親に対する尊敬の念も皆無なのです。 テレビのドラマでも子供達が親に「おはよう!!」「おやすみ!!」というのです。 我々は「おはようございます!!」「おやすみなさい」は当然だと思うのですがテレビの会話がこれですから親に対し尊敬語を使うケースは希になって終って居るのです。
悪いアメリカ文化である歩きながら物を食べたり飲んだりする習慣は日本の若者の間に定着して終いましたが喫煙同様道路を歩きながらの飲食は止めさせたいと思いますがもう手遅れですね。
そして飲み食いした後その容器を平気で道に捨てると言う公徳心のなさ。 携帯は車内やレストランその他大勢人の集まるところでは使用しない様表示があっても無視する若者達が一杯です。
コンビニエンス・ストアの前に座り込み飲み食いをして居るグル-プは通行人の迷惑も省みず馬鹿話に興じて居ます。
道では体当りをして来て詫びない。 自転車に乗りながら携帯を使い通行人と接触しても黙って走り去る。 数え上げると切りがありませんがこれが最近の日本の若者達の平均的な行動パタ-ンですから若者と付き合うには相当の覚悟が必要だと私は考えて居ます。
(4) 宗教心について
確かに生れた時から神の存在を信じる雰囲気の中で育った子供達は穏やかで誠実で他人を思い遣る心を持って居ます。 又神に恥じない様な毎日を過すべく努力をしますから素晴しい事だと思います。
併しブッシュの様な偽クリスチャンはオイル利権がらみで私利私欲の為にイラクを攻撃し3,000人を超えるアメリカ兵を犠牲にして尚平然として居るのですからクリスチャンと言ってもピンキリですね。
今私の最大の関心事はイスラム教の台頭です。 今回カナダを訪問した折にも街中でイスラム教徒を沢山見ました。 他国に移住したらその国の風俗習慣に合せるべく努力するべきで日本の諺にも「郷に入っては郷に従え」と言うのがありますがイスラム教徒は他国に来ても自分達の習慣を変えません。 そんな連中にはお引取り頂くべきだと言うのが私の主張ですが現実にはそんなに簡単な事ではないのです。
イスラム教は他宗教を一切認めません。 異教徒は殺害しても良いと殆んどのイスラム教徒は考えて居るのです。 他宗教との共存を拒否し同じイスラム教内でも他の宗派は地上から消そうと言うのですから恐ろしい宗教です。 今イラクで現実に起こって居るテロを見ればその事が良く判ります。
イスラム教徒は世界中で増え続けて居り日本も例外ではないのです。 そして彼等の目的は世界を支配する事なのです。 こんな宗教がはびこらない様にしなければならないのですが打つ手は全くないと言うのが現実です。
井上 出 (07/06/21受信)
リッチモンド点描を拝読しました。 三方を水で囲まれて居る平地で地面を掘れば水が出る為地下室は無理と言う事ですがカナダでは核戦争に備えたシェルタ-の普及率はどの位なのでしょうか? スイス他北欧の国々ではシェルターの無い家が少ない位広く普及して居ると聞いて居ますがカナダではお金持だけがシェルタ-付きの家に住んで居るのでしょうか?
北朝鮮に続いてイランも核武装する事は間違いありませんしインドネシアや台湾そして韓国が核兵器をもつのは時間の問題と言われて居る事からボタンの押し間違いによる世界規模の核戦争の発生は充分にあり得ます。 平和ボケの日本ではシェルターが話題になる事は先ずありませんが先進国の富裕層は皆シェルターを持って居ると言われて居ます。
核問題に加えイスラム教徒の過激派によるテロの問題そして麻薬問題とCO2問題他人類は今沢山の難しい問題を抱えて居ます。 そしてその解決の方法は見当らないのです。 我々の目の玉が黒い間は多分大丈夫と思いますが孫子の時代になったら世界の終わりが来る可能性は日々高まって来て居るのです。
バンクーバ-の人口は200万人との事ですが周辺都市を加えると実数はいくらなのでしょうか? バンク-バ-で乗ったTAXI(空港からサリ-迄)の運転手がインド人の総人口は200万人近いと言って居ましたがインド人の数が中国人の数を超えたのでしょうか? 確かにサリーあたりでは殆んどインド人ばかりの様な感じがしましたが何故インド人が急激に増えたのでしょうか?
我々はタ-バンを巻いたインド人を世界各国の大都市で良く見掛けますが彼等はシ-ク教徒でインドの全人口に占める割合は2%に過ぎないにも拘らず大変アグレッシブな人達で外国にドンドン出て活躍して居ますので我々も良く見る訳でインド人の中でも彼等の活動は目覚ましいものがあります。
リッチモンドでは多民族による平和的な共存共栄が実現して居るとの事ですが世界中が見習って平和を築いて貰いたいと心から願って居ます。 言われる様に異文化を理解しそれを受け入れ他宗教を排斥するのではなく寛容と尊敬の念を持って接する事は最終的に世界平和につながって行くと私も思います。
井上 出 (07/06/21受信)
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平成19年6月21日
村松牧師さんのバンクーバー便りについて
(1) ジュ-ンブライドについて
お花が沢山咲き乱れ一番爽やかな季節なので結婚式が多いとの事ですが日本は雨季(尤も今年は未だ本格的な梅雨期に入って居ません)ですからチョット状況が違うかもしれません。 併し草木が芽生え緑一杯の時期に新しい人生を踏み出すと言うのは気持も晴れ渡りタイミングとしては良い時期である事は間違いありません。
(2) 格差問題
日本では今所得格差の広がりを小泉政治の悪政の結果だとして非難する連中が居ます。 併し先進諸国と比較すると日本には格差等無いに等しい事が判ります。 一例ですが米国の一流企業のトップ連中の報酬が一般社員の平均140倍と言う報告があります。 日本の一流企業のトップの給料は良くても20倍~30倍程度にすぎません。
今世界で一番格差の大きい国は中国で地方の貧農が月に200~300元(3,000~4,500円)の収入と言うのに大都市には億万長者が続々と生れて居るのです。 先日もそんな高額所得者を対象にしたフェア-が開かれ世界の高級家具や車そして億ションが売られて居たと言うのです。 ロシアにも億万長者が生まれ特に石油関連企業のオ-ナ-達は外国企業を買収し始めて居ます。 一般庶民との格差は広がる一方なのです。
(3) 日本の子供達のマナー問題
村松牧師御指摘の様に最近の日本の若者のマナーの悪さは驚く程で結局は団塊の世代と言われる今年定年退職を迎えた人達の家庭教育が原因だと私は考えて居ます。
以前にもお伝えしましたが子供達と親との家庭内での挨拶が殆んどないと言う調査結果に愕然とします。 「おはようございます」「いただきます」「ごちそうさま」「行って来ます」「ただいま」「おやすみなさい」これが殆んどの一般家庭では聞かれないと言うのですから救いがありません。
又親に対する尊敬の念も皆無なのです。 テレビのドラマでも子供達が親に「おはよう!!」「おやすみ!!」というのです。 我々は「おはようございます!!」「おやすみなさい」は当然だと思うのですがテレビの会話がこれですから親に対し尊敬語を使うケースは希になって終って居るのです。
悪いアメリカ文化である歩きながら物を食べたり飲んだりする習慣は日本の若者の間に定着して終いましたが喫煙同様道路を歩きながらの飲食は止めさせたいと思いますがもう手遅れですね。
そして飲み食いした後その容器を平気で道に捨てると言う公徳心のなさ。 携帯は車内やレストランその他大勢人の集まるところでは使用しない様表示があっても無視する若者達が一杯です。
コンビニエンス・ストアの前に座り込み飲み食いをして居るグル-プは通行人の迷惑も省みず馬鹿話に興じて居ます。
道では体当りをして来て詫びない。 自転車に乗りながら携帯を使い通行人と接触しても黙って走り去る。 数え上げると切りがありませんがこれが最近の日本の若者達の平均的な行動パタ-ンですから若者と付き合うには相当の覚悟が必要だと私は考えて居ます。
(4) 宗教心について
確かに生れた時から神の存在を信じる雰囲気の中で育った子供達は穏やかで誠実で他人を思い遣る心を持って居ます。 又神に恥じない様な毎日を過すべく努力をしますから素晴しい事だと思います。
併しブッシュの様な偽クリスチャンはオイル利権がらみで私利私欲の為にイラクを攻撃し3,000人を超えるアメリカ兵を犠牲にして尚平然として居るのですからクリスチャンと言ってもピンキリですね。
今私の最大の関心事はイスラム教の台頭です。 今回カナダを訪問した折にも街中でイスラム教徒を沢山見ました。 他国に移住したらその国の風俗習慣に合せるべく努力するべきで日本の諺にも「郷に入っては郷に従え」と言うのがありますがイスラム教徒は他国に来ても自分達の習慣を変えません。 そんな連中にはお引取り頂くべきだと言うのが私の主張ですが現実にはそんなに簡単な事ではないのです。
イスラム教は他宗教を一切認めません。 異教徒は殺害しても良いと殆んどのイスラム教徒は考えて居るのです。 他宗教との共存を拒否し同じイスラム教内でも他の宗派は地上から消そうと言うのですから恐ろしい宗教です。 今イラクで現実に起こって居るテロを見ればその事が良く判ります。
イスラム教徒は世界中で増え続けて居り日本も例外ではないのです。 そして彼等の目的は世界を支配する事なのです。 こんな宗教がはびこらない様にしなければならないのですが打つ手は全くないと言うのが現実です。
井上 出 (07/06/21受信)
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