Friday, June 08, 2007

イノさんの文箱 (2007/06/07)

平成19年6月7日

末期の悪性リンパ腫患者の癌が笑いで消えた症例他

患者が笑いを取り戻せば痛みも軽くなり病気も治るとして笑いを奨励する「癒しの環境研究会」と言う組織が第7回全国大会を大分県別府市で3月に開催しました。

この研究会は2005年から「笑い療法士」を養成し今迄に209人を認定したとの事ですがその療法士の半分は医師と看護師との事です。

唯単に笑わせるだけではなく患者に安心と心の支えを持って貰う事が大切との事でこの「笑い療法士」は患者の心のケアも行うのです。

1日5回笑い1日5回感動する事で末期悪性リンパ腫患者の癌が消え完全に治癒したと言う症例が今回は発表されたと言うのですが薬よりも心の持ち方が癌細胞を駆逐して終ったと言うのですから癌の予防の為にも毎日の生活に笑いを欠かさない様にする必要があります。

その他にも神奈川県の開業医が19ヶ月で進行癌女性患者の癌が殆んど消えた症例を発表したそうです。

今迄に何度も御伝えした様に笑う事によってナチュラルキラ-セルと言う体内に存在する細胞が10倍にもなり癌細胞を食べて呉れるのです。 「笑いは百薬の長」と昔から言われて居ますし「笑う門には福来たる」とも言います。 短い人生楽しく笑って過す様にしましょう。

井上  出    (07/06/07受信)

* * * * *


平成19年6月7日

幼児虐待とペット放棄

一見全く違った問題の様に思われますが根底にある考えは同じで要するに邪魔になるとか煩わしいとなるといじめたり捨てたりする最近の日本の若い人達の自己中心的な生き方がこの様な現象を生んで居るのです。

周囲がペットを飼って居るからとして自分も飼ってみるが散歩だとか排泄物の処理加えてシャンプ-だ注射だと面倒な事が多い為に途中で捨てる飼い主が実に多いのです。 又引越しの際に捨てる人も多いと言うのですから我々の年代の者と違い愛情不足は明らかです。

ペットは家族の一員と位置付け年老いて動けなくなっても優しく面倒を見る人達も沢山居るのですがこのところ捨て犬や捨て猫の数が増えて居ます。

一方でペットの治療には金に糸目をつけないと言う飼主の為に6月1日に川崎にオ-プンした「日本動物高度医療センタ-」と言う動物病院は川崎市高津区に何と5階建で診察室9つ手術室6つそして22人の獣医師が居ると言うのですから驚きます。

人間様の間で最近知られる様になった癌病巣をチェックするPET(陽電子放射断層撮影)まで備えて居ると言う事で総事業費約40億円を掛けたと言うのですから信じられない話です。

人間社会では格差問題が盛んに議論されて居ますが動物達の世界の格差も拡大を続けて居る様です。

井上  出    (07/06/07受信)

0 Comments:

Post a Comment

<< Home