Thursday, April 26, 2007

イノさんの文箱 (2007/04/25)

平成19年4月25日

「大場さんからのCOMMENT拝読しました。」

(1) インドのチャイについて私はインドの街角のスタンドでチャイを飲んだ事はありませんが機会があったらトライして見たいと思います。 一杯4円か5円と言うのですから我々には信じられない安さですが現地の低所得階層にとっては高いのかもしれません。

随分昔の事になりますがインド訪問の折釣り銭に貰った紙幣が小さな手の中に入る様なお札でしかも表しか印刷してなく裏が白紙だった事を想い出しました。 今でもそんな小額紙幣は存在して居るのでしょうか? 恐らく世界には他に例が無いと思います。 子供の頃遊んだオモチャの紙幣の方が余程良く出来て居た様な気がします。

コ-ヒ-党の大場さんでもインドチャイはお好きとの事、きっと印度料理店のチャイより美味しいと思いますし又暑い陽射しの中で飲むから尚更美味しく感じるのかもしれませんね。

(2) 少子化について

人間こそが国の資産であると言う御説には同感です。 併しリ-クワンユ-の様に「高学歴夫婦は子供を作れ貧乏人は作って貰っては困る」等と言うと大問題になる訳で彼も後日発言訂正の談話を発表して居た事を想い出します。

「貧乏人の子沢山」と言う表現は昔からありますがその通りで計画性に欠ける為に将来の事を考えずに子供を大勢作って終うのです。 

中国は1人っ子政策で子供の数を減らし続けて居ますがこれは都会の事で地方に行くと複数の子供を持つ農家は多いのです。

インドの町で夜になると日本のコンビニエンスストアの様に明るい照明に浮かび上がって居る店は避妊具を売って居る店でこれ又都会の人達は購入しますが地方の農家の人達は無料で配布された物を使わずに転売すると言うのですからその中インドの人口が中国の人口を追い越す事は間違いないと思います。

併し一番問題なのは大場さんも御指摘の様にアフリカでセックス以外に人生の楽しみが無い事です。 充分な食料も得られないにも拘らず唯々子供を作り続けるアフリカの人達に食料や毛布を贈る事は更なる人口増加に拍車を掛ける様なものでアフリカ援助を見直す必要があると私は考えます。

(3) 学生は文武両道であるべきだと言う主張

一流大学そして一流企業を望むのは子供達よりも親達で以前にもお伝えした様に母親が「シッカリ勉強しないとお父さんみたいになるわよ!!」等と言うのですから救いがありません。 

学校の授業を蔑ろにして塾や進学教室に通う今の状況は改める必要があります。 学校でシッカリ学び放課後はスポ-ツを楽しむ事が出来る様にしなければなりません。 その為にも教師の質の向上が望まれます。

(4) 地方公務員の給与について

確かに大場さんの言われる様に給料が低ければ人材は集まらないと言う事は理解出来ますが公務員の給与こそ年功序列の最たるもので能力や仕事の内容で給与が決まって居ないところに問題があるのです。 

ましてや清掃の仕事や給食の仕事そして運転手の仕事に一般の同じ仕事に従事して居る人達よりも30%~50%も余計に上乗せした給料を払う等許されない事でその是正が求められて居るのです。

以上大場さんからのCOMMENTに対し私なりの考え方を述べさせて頂きました。

井上 出    (07/04/25受信)

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