Wednesday, September 24, 2008

公明党の問題

平成20925日  

【公明党が日本の政治を握る事を憂える】

福田首相を退任に追い込んだのは公明党であると言う事は皆さんも御存知だと思いますが公明党は今後共日本の政治の中枢に留まり続ける事は間違いありません。

麻生氏はクリスチャンですから公明党とは相容れない事に加え自民党内ではアンチ公明党の立場を長く続けて居た事から若し麻生氏が首相になる様な事になると公明党との連立は難しいと言われて居ました。

併し今回の衆議院選挙では麻生さんが当選する為には公明党の2万票が不可欠で貰えなければ落選と言う状況にあります。 従って麻生さんはこのところ公明党にスリ寄って居ます。

一国の首相になる人がこの様な有様では国の立て直しどころではありません。 確かに今回総裁選に名乗りを上げた5人の候補の中では実力もあり、キャリアもありそして何と言っても陽気で快活で血統も良いのですが地元の人気が今1つと言うのは残念な事です。

私は今回の選挙で民主党が過半数を獲得して政権を単独で取る可能性は低いと思いますが過半数に達しない場合今度は公明党との連立を組む可能性があります。

いずれにしても公明党の日本の政界に於ける立場は今迄以上に強固になりその発言力を増す事になります。 これは政教分離と言う見地からも問題であると私は考えますが皆さんは如何お考えでしょうか?

井上 出

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