平成20年8月18日
【安楽死は是か非か?】
以前に私の親しい友人の奥さんMS. MABEL GEARHARTが癌の苦しみから逃れる為に安楽
死の道を選んだ事を御伝えした事がありますが、彼女はアメリカ人でオレゴン州ポー
トランド生れのポートランド育ちで米国内でも数少ない安楽死が合法化されて居るオ
レゴン州で自ら安楽死を選んだのです。
私の友人のMR. DICK GEARHARTは既に他界して居た事から彼女は1人で大きな家に住ん
で居ましたが死を決意した後財産を慈善事業に寄附したり形見分けをしたりし皆に別
れを告げた上医師立会いの上安楽死を選んだのです。 我々はピンピンコロリを夢見
て居ますがこんな死の迎え方もあるのです。
日本では安楽死は認められて居ませんがベルギー・オランダ・ルクセンブルグそして
フランスでも安楽死は合法化されて居ます。 スイスでも合法ですがその為に安楽死
が認められて居ないドイツから国境を越えてスイスに入国しそこで安楽死を求める人
が増えて居ると言われて居ます。
日本もそろそろ安楽死を合法化する時期が来て居ると私は考えます。 単なる延命の
為にチューブであちこちにつながれ病院で生き続けて居る患者には家族の同意を得た
上で安楽死させて上げる方が本人の幸福でもあり家族にとっても望ましい事だと私は
思うのですが皆様は如何御考えですか?
井上 出
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