Monday, August 04, 2008

麻薬の密輸

平成20年8月4日 

【麻薬密輸大型化により麻薬常用者は世界中で拡大し続けて居ます】 

アフガニスタンはコロンビアに代って麻薬生産量は世界NO.1 になりその密輸によって得る利益は国家予算をはるかに上回って居ると言われて居りその利益がテロリスト集団であるタリバンの資金源になって居る事からも国 連も加盟国全ての協力を得てアフガニスタンの治安の回復と麻薬撲滅に全力で取組まなければなりません。 米軍をはじめ各国軍の増派が急務です。

7 月18日メキシコ当局は麻薬を積んだ小型潜水艦をメキシコ南部沖で拿捕しコカイン約5.8トンを押収したと発表しました。 前述の様にコロンビアは麻薬の 生産では世界第1位を続けた次期があり現在でも麻薬の生産ではアフガニスタンに次ぐ生産大国です。 そしてその密輸先の中心は米国なのです。

拿捕された潜水艦は全長10メ-トルで約10トンと小型ですが全地球測位システム(GPS)を搭載した立派な潜水艦でその建設費は100万ドルと推計されて居るそうです。 これが麻薬密輸目的で建造されたと言うのですから驚きです。

フロリダでは高速道路に麻薬を積んだ小型のセスナ機が着陸しセスナを捨て麻薬のみをトラックに積み替え逃走した事件もありましたが何億円もするセスナを捨てても充分利益が生み出せると言うのですから生産地の価格と末端価格との格差が数百倍と言うのも充分肯けます。

日 本でも芸能人が麻薬使用で逮捕されるケースが増えて居ますが海に囲まれた日本は密輸業者にとっては天国で北朝鮮のみならずコロンビアからも又アフガニスタ ンからも大量に麻薬は入って来て居る事からこれ以上日本が汚染されない様警察当局には今迄以上に麻薬業者摘発に力を入れて貰う必要がありますし又生産国に 対しては国連軍を増派し麻薬撲滅の為に更なる努力が求められて居ます。

井上  出

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