Monday, August 11, 2008

ブッシュの最後っ屁

平成20年8月11日

【馬鹿ブッシュの最後っ屁(2)】

7月3日に歴代米国大統領ワ-ストNO.1と言われて居るブッシュの最後っ屁(1)として北朝鮮問題に対するこのところの弱腰外交を批判させて頂きましたが最後っ屁(2)は竹島問題に対する韓国への御機嫌取り外交です。

竹島は日本の固有領土である事は明白で白黒をつける為に国際司法裁判所に提訴した日本に対し韓国は敗訴を恐れて同意せず結局国際的な判断を下して貰えないと言うのが現状です。

他 人の領土を突然一方的に武力で占領し自国領土であると主張し軍隊(守備軍)を派遣し占有を続ける韓国と日本の関係については米国の有識者の間でも日本の領 土である事は認知されて居りその一連の流れの中で米国地名委員会が従来の韓国領から「主権未指定」と表示変えをした事は当然の事です。

ところがこの変更を巡り韓国は反発し米国に抗議するばかりではなく又大規模デモがソウル市を中心に起きて居ます。 7月上旬に韓国を訪問する予定であったブッシュは米国産牛肉の輸入問題を巡り各地で抗議集会が起きた為訪韓を中止しましたが大統領を辞める前にどうしても再度韓国を訪問したいとして9月5日を再度予定して居ました。

そこに今回の竹島問題が出て来たのです。 これでは又訪韓を中止せざるを得ないと言う事でブッシュは急遽「韓国・公海」に戻すよう米国地名委員会に対しライス国務長官を通し圧力を掛けたのです。

米国地名委員会は中立的な名前として「リアンクル・ロック」と言う地名を使用して居り別称として「竹島」や「独島」を併記して居るのですがこれを「独島」と改めさせると言うのです。

NASA の科学者達がCO2と地球の温暖化とは密接な関係があるとして膨大な実績データを米国政府に提出したのですがブッシュはこのデータを握りつぶすだけではな くこのデータを作成した科学者達を解雇した上そのデータを改ざんし石油業界からCO2と温暖化は無関係と言う発表をさせた事は皆様の記憶に新しいところと 思いますが石油産業と軍事産業によって支えられて居るブッシュ政権は救いのない史上最悪の内閣なのです。

一方で日米同盟関係の大切さを説きながら実際には日本軽視をした北朝鮮問題そして日本の固有の領土である竹島を「独島」と無理やり呼ばせる事について日本政府に何の事前連絡も無い日本無視の態度は絶対に許されるべきものではありませんが「NO」と言えない日本政府は黙認なのです。

馬鹿ブッシュの一日も早い退陣を心から願って居ます。

井上  出

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