Sunday, April 06, 2008

大統領選挙

平成20年4月7日

大統領候補オバマの事

人種差別が根強く残って居る米国に黒人の大統領が誕生する事に時代の変化を感じます。 確かに年配の白人やヒスパニックの多くがヒラリーを強く支持して居ますが民主党代表はもうオバマに決まった様に思われます。

同じ政党の中で長期間にわたって争うと言う米国の大統領候補選びは選挙後の感情的な痼りを考えると問題が多すぎると思いますが今回の選挙で今迄政治に無関心だった若者達が政治に目覚めたと言う意味では成果があったと考えますし日本人も今回ほど興味を示した事は無いと思います。

次はマッケインとオバマとの対決になる訳ですがベトナム戦で活躍し米国人の西部魂を見たと言う高い評価を得たマッケインとの勝負は結構厳しい物になりそうな予感がします。 退役軍人の影響は無視出来ませんしヒスパニックやアジア人そして白人の黒人に対する偏見もありオバマがスンナリと大統領として選ばれる様には思われません。

いずれにしても今回の米国大統領選挙は世界中の注目を浴びて居り世界の平和や経済にも大きな影響を与える事は間違いありません。

井上  出

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