Thursday, February 14, 2008

磨いた靴(イ)

平成20年2月14日

【足下を見られぬ様靴は磨いて置こう】 

亡父には昔から足に合う靴を履く事と靴は何時も磨いてピカピカにして置く様にと耳に胼胝が出来る程言われました。 

取引で「足下を見られる」と言う表現があるがそんな事が無い様にと言うアドバイスだった様に思います。

先日異業種交流会の集まりで偶々座敷に上る様なところで会食をしたのですが下足に並んだ靴の中に汚い靴が多いのに気付きました。 

その中には踵がスリ減って左右高さが違う様な靴もありました。

皆企業の社長さん達でお金に不自由して居る訳ではないのですが要するに関心が無いのでしょう。
 
また奥方も御亭主の靴がチビレて居ても構わない事からこんな靴を履いて居るのだと思います。

私達の年代の連中が育った時代は未だバンカラ気質が残って居て男が着る物や履く物に気を遣う事は恥かしい事であるかの如き風潮がありましたがその名残りでもなく唯無関心なのでしょう。

日本人には水虫が多いのですがこれは同じ靴を毎日履き続けて居る事も大きな原因ですから最低3足の靴を交替に履く事と足にフィットした靴を健康維持の為に履かれる様お奨めします。 そして靴は何時もピカピカに磨き上げて置く様御努力下さい。 スカットしますよ。

井上  出

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