晴佐久昌英の詩
平成20年2月7日
【晴佐久昌英さんの詩「病気になったら」に学ぶ】
女子パウロ会出版の「だいじょうぶだよ」の著者晴佐久昌英氏が自分自身が病気で苦しんだ折に悟りの境地に入り書かれたと言う「病気になったら」と言う素晴しい詩を藤田昌孝牧師からのブログで読み感動を覚えましたので皆様にも御披露する事にしました。
病気になったら
晴佐久昌英
病気になったら、どんどん泣こう
痛くて眠れないといって泣き、
手術がこわいといって涙ぐみ、
死にたくないよといって、めそめそしよう
恥じも外聞もいらない
いつものやせ我慢や見えっぱりをすて、
かっこうわるく涙をこぼそう
またとないチャンスをもらったのだ
自分の弱さと、
思いあがいを知るチャンスを
病気になったら、
おもいきり甘えよう
あれが食べたいといい、
こうして欲しいと頼み
もうすこしそばにいてとお願いしよう
遠慮も気づかいもいらない
正直に、わがままに自分をさらけだし、
赤ん坊のようにみんなに甘えよう
またとないチャンスをもらったのだ
人の情けと、まごごろに触れるチャンスを
病気になったら、
心ゆくまで感動しよう
食べられることがどれほどありがたいことか
歩けることがどんなにすばらしいことか
新しい朝を迎えるのがいかに尊いことか
忘れていた感謝のこころを取りもどし、
見過していた当たり前のことに感動しよう
またとないチャンスをもらったのだ
この瞬間に
自分が存在しているという神秘、
いのちの不思議に感動するチャンスを
病気になったら、すてきな友達をつくろう
同じ病を背負った仲間
日夜看病してくれるひと
すぐに駆けつけてくれる友人たち
義理のことばも、儀礼の品もいらない
黙って手を握るだけで
すべてを分かち合える
あたたかい友達をつくろう
またとないチャンスをもらったのだ
神様がみんなを結んでくれるチャンスを
病気になったら、必ず直ると信じよう
原因がわからず
長引いたとしても
治療法がなく悪化したとしても
現代科学では治らないと言われたとしても
あきらめずに道をさがし続けよう
奇跡的に回復した人はいくらでもいる
できるかぎりのことをして、信じて待とう
またとないチャンスをもらったのだ
信じて待つよろこびを生きるチャンスを
病気になったら、安心して祈ろう
天にむかって思いのすべてをぶちまけ、どうか助けて下さいと
必死にすがり、
深夜、ことばを失って
ひざまずこう
この私を愛して生み、慈しんで育て、
いつか御自分のもとへ呼んでくださる方に
すべてをゆだねて
手を合わせよう
またとないチャンスをもらったのだ
まことの親である神に出会えるチャンスを
そしていつか、病気が治っても治らなくても
みんなみんな、流した涙の分だけ
優しくなり甘えとわがままをこえて
自由になり感動と感謝によって大きくなり
友達を増やして豊かになり
信じ続けて強くなり
祈りのうちに、神の子になるだろう
病気になったら、またとないチャンス到来
病のときは恵みのとき
沢山の人に感動を与えると共に
病んで居る人に勇気を与えて呉れると思います。
【晴佐久昌英さんの詩「病気になったら」に学ぶ】
女子パウロ会出版の「だいじょうぶだよ」の著者晴佐久昌英氏が自分自身が病気で苦しんだ折に悟りの境地に入り書かれたと言う「病気になったら」と言う素晴しい詩を藤田昌孝牧師からのブログで読み感動を覚えましたので皆様にも御披露する事にしました。
病気になったら
晴佐久昌英
病気になったら、どんどん泣こう
痛くて眠れないといって泣き、
手術がこわいといって涙ぐみ、
死にたくないよといって、めそめそしよう
恥じも外聞もいらない
いつものやせ我慢や見えっぱりをすて、
かっこうわるく涙をこぼそう
またとないチャンスをもらったのだ
自分の弱さと、
思いあがいを知るチャンスを
病気になったら、
おもいきり甘えよう
あれが食べたいといい、
こうして欲しいと頼み
もうすこしそばにいてとお願いしよう
遠慮も気づかいもいらない
正直に、わがままに自分をさらけだし、
赤ん坊のようにみんなに甘えよう
またとないチャンスをもらったのだ
人の情けと、まごごろに触れるチャンスを
病気になったら、
心ゆくまで感動しよう
食べられることがどれほどありがたいことか
歩けることがどんなにすばらしいことか
新しい朝を迎えるのがいかに尊いことか
忘れていた感謝のこころを取りもどし、
見過していた当たり前のことに感動しよう
またとないチャンスをもらったのだ
この瞬間に
自分が存在しているという神秘、
いのちの不思議に感動するチャンスを
病気になったら、すてきな友達をつくろう
同じ病を背負った仲間
日夜看病してくれるひと
すぐに駆けつけてくれる友人たち
義理のことばも、儀礼の品もいらない
黙って手を握るだけで
すべてを分かち合える
あたたかい友達をつくろう
またとないチャンスをもらったのだ
神様がみんなを結んでくれるチャンスを
病気になったら、必ず直ると信じよう
原因がわからず
長引いたとしても
治療法がなく悪化したとしても
現代科学では治らないと言われたとしても
あきらめずに道をさがし続けよう
奇跡的に回復した人はいくらでもいる
できるかぎりのことをして、信じて待とう
またとないチャンスをもらったのだ
信じて待つよろこびを生きるチャンスを
病気になったら、安心して祈ろう
天にむかって思いのすべてをぶちまけ、どうか助けて下さいと
必死にすがり、
深夜、ことばを失って
ひざまずこう
この私を愛して生み、慈しんで育て、
いつか御自分のもとへ呼んでくださる方に
すべてをゆだねて
手を合わせよう
またとないチャンスをもらったのだ
まことの親である神に出会えるチャンスを
そしていつか、病気が治っても治らなくても
みんなみんな、流した涙の分だけ
優しくなり甘えとわがままをこえて
自由になり感動と感謝によって大きくなり
友達を増やして豊かになり
信じ続けて強くなり
祈りのうちに、神の子になるだろう
病気になったら、またとないチャンス到来
病のときは恵みのとき
沢山の人に感動を与えると共に
病んで居る人に勇気を与えて呉れると思います。
0 Comments:
Post a Comment
<< Home