米大統領選挙

平成２０年２月２２日

民主党の代表者選びは米国内の色々な問題を炙り出した様に思われます。　人種問題・宗教問題・税金問題・健康保険がらみの医療問題・所得格差の問題他誰が大統領になろうと山積して居る多くの問題を解決する為には超人的な肉体が求められて居り正直のところヒラリーには年令的にも無理の様に思われます。　又漏れ聞く彼女のヒステリックな性格は特に外交問題対応面で摩擦を生む可能性が高いと考えます。

オバマ人気がこれ程盛り上って来た最大の理由は彼の演説にありますがその原稿をケネディの演説原稿を書いて居たテッド・ソレンセンと言う人物が担当して居たとお聞きし合点がいきます。　オバマがケネディの再来と言われる訳がこれで良く判りました。

それにしても生命の危険をも承知の上で尚大統領になろうと言う気持に駆り立てるのですから大統領の椅子と言うのは余程魅力があるのでしょう。　いずれにしても代表選びにこれ程日本人が関心を持ったのは初めてだろうと思います。　これは政治に目覚めると言う事で結構な事だと思います。

井上　　出