Friday, August 03, 2007

CO2と温暖化 (2007/08/03)

平成19年8月3日

地球温暖化の影響

CO2の排出量を減らすだけではなく地球上に存在するCO2の量をドラスティックに減らさない限り先日御紹介した私の古い友人の江原達怡氏の著書「死に向かう地球」のタイトルにある様に地球は滅びて終います。

そこで最近各国で研究されて居るのがCO2を地中に埋めて終うと言う試みです。 
このアイディアは「CO2回収・貯溜技術」と呼ばれ英語では「CAPTURE AND STORAGE CO2」と言われ現在その実用化に向かって研究が最終段階に入って居ます。

併し私は更に一歩進んでCO2を分解する技術が生まれる事を期待して居ます。 
原発から発生する放射能の付着した廃棄物同様地中に埋めると言う方法は将来に問題を残す事からCO2を吸収し分解する技術こそ今求められて居るのです。 
私は可能だと思って居ます。

兎に角地球温暖化は世界中の国々が知恵を出し合って一日も早くブレーキを掛けなければなりません。 
さもないと海面水位上昇によって南太平洋の島々が海面下に入って終うだけではなく日本の海岸も砂浜ごと消えて終う可能性があるのです。

1度地球温度が上ると感染症であるマラリア・デング熱・西ナイル熱・日本脳炎他が日本に迄到達すると言われて居ます。 
所謂感染症の危険地域の拡大が起きるのです。

温度が2度上昇すると世界人口の1/2に近い30億人が水不足に苦しむ事になり農作物が水不足で大巾減産になります。

3度上昇すると全ての農作物や食糧、家畜生産が激減し世界中に餓死者が続出すると言うのです。

4度上昇する様な事があると地球上の全生物種の40%が死滅して終うと言う試算がありもう地球には住めなくなると言うのですから今の状態でCO2を出し続けると間違いなく地球は滅びて終うのです。

馬鹿ブッシュは「経済や産業に大きな影響を与える」として京都議定書に署名しませんでしたが地球が滅びると言う話なのですから世界のリ-ダ-としてCO2削減の旗振りをして貰わなければならないのです。 
大統領を辞める前に少しは世界の為に働かなければ罰があたります。

井上  出     (07/08/03受信)

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