米国のホンダ議員 (2007/08/06)

平成19年8月6日

日系民主党議員ホンダよ売名行為を止めろ！

米下院本会議で7月３０日従軍慰安婦問題に関し日本政府に謝罪を求める決議が採択されたニュースに腸が煮え繰り返る想いで受け止めた人は私だけではないと思います。

カリフォルニア州選出の民主党議員ホンダには「日本人の血が流れて居るのか!!」と問い質したくなります。　ホンダの選挙区の人口の3割はアジア系米国人でその中でも韓国系が最大なのです。

以上でお判り頂ける様に今回のホンダの動きは選挙対策なのです。　1年半後に大統領選挙と同時に行われる下院選挙に勝つ為に韓国系選挙民の支持を得る為の行動だったのです。

自称元慰安婦と言う韓国人女性3名は度々米国を訪れ又その支援をする連中に煽られて自分達が日本軍に強制的に拉致され自分達の意志に反して兵隊の性の処理をさせられたと訴えて居ます。　ところが元慰安婦と称する3名の主張は今迄に何度も変わって居るのです。

3人の中のリ－ダ－の女性は最初は知人の韓国人に赤い靴を見せられそれが欲しくて付いて行ったと言いながら次には刀を持った日本兵が来て強制的に連れて行かれたと言うのです。　常識的に考えて日本兵でしかも刀をもって居たのは将校ですからそんな貧しい家に出掛けて言って女衒（ゼゲン）の様な事を日本軍将校がする訳がありません。

以前にも御伝えしましたが韓国人の口入屋（クチイレヤ）が若い女性を言葉巧みに誘いこれ又韓国人が多かったのですが戦地の慰安施設の経営者に売り渡して居たと言うのが実情で日本人があるいは日本兵が拉致したケースは皆無なのです。　慰安婦の中に日本人女性も居た事も忘れてはならないと思います。　お金の為に働いて居たと言う点では日本人も韓国人も一緒です。

それにも拘らずホンダは日本軍が若い女性を拉致し慰安婦として強制的に働かせて居たと言う元慰安婦の主張を鵜呑みにし「元慰安婦は今も苦しんで居り、日本は治療を支援する責任がある。　各国の勧告から目をそらして知らぬふりではすまされない」として今回の決議案を推進し下院の本会議で採択させたのです。

勿論今回の慰安婦問題は米国議会関係者の間では「ブティック(小売店）問題」と呼ばれ米国が国を挙げて取組む様な重大テ－マではないと認識して居り上院では一切取り上げられません。

併し世界中のマス・メディアがこの問題を大きく取り上げ世界中の人達が日本人の非人道的な行為として慰安婦問題を受け止めて居る事は日本人として黙認する訳にはいきません。

大体米国が他国の問題に口出しをする等論外なのですがそれならば日本も米兵の犯した数々の性犯罪をこの際全て暴露し米国大統領に謝罪を求める必要があると私は考えます。

終戦直後に米兵によってどれだけ多くの日本人女性が強姦されたか正確な数字はないと思いますが最大の犠牲者は沖縄の女性達であり
基地周辺の女性達なのです。　それが全て泣き寝入りさせられ日本の警察は唯の1人も逮捕する事が出来なかった事実を今こそ調査し国として米国に抗議すべきだと思うのです。

東京大空襲では10万人の一般市民が殺害されましたし広島・長崎では数十万人の市民が原爆で殺され又その後遺症で苦しみ死んで行ったのです。　これは犯罪です。　ところが米国は唯の一度も謝罪しなかったばかりではなくそれらの行為を今でも正当化し続けて居るのです。　こんな事を許してはいけないのです。 それこそ米国は治療を支援する責任があったのですが一銭も出して居ません。

そんな事をしたら日米関係に罅(ヒビ）が入るとして反対する人達も多いと思いますがこの際事実を正しく伝える事と主張すべき事は真正面から伝える必要があると私は考えるのです。　「売られた喧嘩は買おうじゃありませんか!!」これを機会に日本も米国の植民地から独立できるのかもしれません。

井上　　出