Monday, May 14, 2007

イノさんの文箱 (2007/05/14)

平成19年5月14日

欠損法人は全体の67.1%

平成17年度の全国法人数は258万社でしたがその67.1%が欠損法人となって居ます。

今年は平成19年ですから18年度の調査結果を知りたかったのですがこれが所謂お役所仕事と見えて今回の発表は平成17年度の物です。

他国に比べ欠損法人の数は実に多いのですが赤字でも企業が長期にわたり存続して居るのは日本位ではないでしょうか? この謎を解き明かせば博士号取れると思うのですが?

井上 出     (07/05/14受信)

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平成19年5月14日

クライスラ-の身売り話

クライスラ-車は我々の年代の者には夢の様な手の届かない物でしたが40億から50億ドルで身売りとは悲しい話です。 カナダの自動車部品メ-カ-、マグナが買収する可能性が大きいとの事ですが背後にロシアのお金が動いて居ると言う報道があり私も注目して居ました。

しかし自動車業界には最近中国のメ-カ-まで参入して来て居り輸出も開始したと言う事なので果して米国で自動車を生産するメリットがあるのかとなると大変疑問に思われます。

御指摘の様に老朽化した設備を新しくする為には膨大な資金が掛る上退職者に対する退職金他を考えてもクライスラ-を買収する事によって将来利益を上げる事は大変困難であろうと推測します。 併しクライスラ-が消えて欲しくないと言う願いもあります。

井上 出    (07/05/14受信)

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平成19年5月14日

積山浩司さんからのメールでカナダのアイスホッケーチ-ムが世界選手権で優勝したと知りました。 このところ仲々取れなかった優勝カップにカナダのアイスホッケーのファンは大喜びして居る事でしょう。

以前にもお伝えしましたが私の会社の取引先のSURREYにあるメーカーの社長は70才の今も試合に出て居ます。 兎に角アイスホッケーが飯よりも好きと言う男ですから早速祝電を打って置こうと思います。 情報ありがとうございました。

井上 出     (07/05/14受信)

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平成19年5月14日

カナダドルの動向

カナダドルが昔の様に米ドル以上の価値を持つ様になると言う予測を何度か御伝えした事がありますが、その事が現実味を帯びて来て居ます。 恐らく今後5年位でドルを抜くと考えます。

カナダの2007年4月の失業率が33年来の低水準の6.1%で経済は依然好調と言う重松さんからのレポ-トですがカナダの経済は米国と違って不安定要素が少ない事から今後も成長を続けると思います。

石油価格が相変らず高値で推移して居る事からカナダのオイルサンドも充分採算ベースに乗って居りその埋蔵量は中近東の石油以上と言われて居る事からこれはカナダにとって大変な財産になって居ます。

カナダ政府は経済の過熱を押える為に利上げする事は間違いない事から今はカナダドルは買いだと考えます。

井上 出    (07/05/14受信)

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平成19年5月14日

大場さんからのCOMMENTについて

(1) 予備校不要論
私の知人で某大手予備校の経営者が居ます。 その息子は商社マンで英国駐在員。 ところがこの息子がカジノ通いをして居てその筋の連中の間でも有名と言うのです、そして金は間違いなく親父から出て居るのです。 本来教育は医学と一緒で金儲けを目的にすべきものではないにも拘らず予備校や学習塾の経営者達は膨大な利益を上げて居るのです。

従って私は予備校は禁止すべきだと考えるのです。 教師の質が低下して居る為に学校の中には予備校教師に授業を手伝って貰ったり又最近は大学が入学試験の問題集を予備校に丸投げしたりと言うのですから救いがありません。 唯々受験目的で予備校に通わせる等実に不健全であり無駄な事です。

(2) 過重労働のバス運転手達
過重労働はバス運転手のみならず運送会社のトラック運転手にも及んで居ます。 バスにしてもトラックにしてもタクシ-にしても全て規制緩和の結果新規参入業者が急増し過当競争に陥り会社が過重労働を運転手達に強いる事になるのです。

罰則があっても始末書で済むケ-スが多く刑が軽い事に問題があり直ちに営業停止処分をする位の厳しい対応が労厚省に求められて居るのです。

井上 出    (07/05/14受信)

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