イノさんの文箱 (2007/03/23)
平成19年3月23日
「『婚前交渉は常識』を嘆く」
性の開放の動きには昭和生まれの明治育ちの私には付いて行けない思いをする事が度々ですが最近は中学生で性体験をする子供が多いと聞くと娘を持つ親はさぞかし心配であろうと想像します。 援助交際は最近話題にならなくなりましたが中学生や高校生の女子がお金を貰って年配者と性交渉をするケ-スは全く減って居ないと言うのですから嘆かわしい事です。
日本で大騒ぎになった援助交際は最近では韓国や台湾そしてタイやベトナムにまで広がり若い女の子がお金の為に身体を売ると言う流れは更に広がって居るとの事でそれに伴って性病が蔓延して来て居ると言う報告もあります。 「純潔」などと言う言葉は完全に死語になって終ったのです。
そんな事もあり結婚前に性的関係を結ぶと言うのはこの頃では常識だと言うのです。一時は「できちゃった婚」が話題になりましたが最近は「産んでから婚」と言う結婚式が増えて居ると言うのですから信じられません。
そして遂に着たままでも手軽に授乳出来るウェディングドレスを茨城県つくば市の授乳服メ-カ-「モ-ハウス」が開発し静岡市の静岡伊勢丹で展示即売されて居ると言う新聞記事があり驚きましたがそれだけ「産んでから婚」があると言う事なのでしょう。
ウェディングドレスは普通は皆レンタルなのですから買えばかなりの値段がすると思われますがこの授乳できるウェディングドレスのお値段は60万円との事。 アイディアは別としても結構の御値段ですね。
「結婚式の最中でも安心して授乳が出来ます」と言うのがこのドレスの宣伝文句だと言うのですが結婚式の途中で新婦がお色直しではなく「授乳の為退席します」と言うのは如何なものでしょうか?
井上 出 (07/03/23受信)
* * * * *
平成19年3月22日
「企業の社会的責任」
以前にも御伝えしましたが58年前私が大学卒業の折の卒業論文のテ-マが「企業の社会的責任」でしたから何の自慢も出来ない私ですがこれだけは誇る事が出来ると思って居ます。 残念ながらその卒論が手許にありませんので大学に保存されて居ないかその中問合わせして見ようと思って居ます。 是非読み返して今日本中で唱えられて居る内容と比較して見たいと考えるからです。
卒論の内容は殆んど忘れて終いましたが唯一覚えて居るのは「PRの目的は広告と違って社会の為になる事を自社の名前を表に出さずに行う社会的行為としなければならない。」と言う主張でした。
産業界では今花王が大変勢いがあって倒産したカネボウをその傘下に入れ再生を果たし又問屋を通さないと言う直売方式が成功しライオンに業績面で水をあけて居ますが私はライオンのファンです。 理由はライオン歯磨きの創始者である小林富次郎が明治時代に既に企業利益を社会に還元して居たからです。 つまり企業の社会的責任を自覚し実行して居たからです。 小林氏は石鹸の製造に日本で初めて成功した人だとも言われて居ます。
小林氏は恐らく慈善事業に企業として多額の寄附をした日本で最初の企業人であり企業の社会的責任を説いた人であろうと思われます。
小林氏は48才の折病気で死の床に就いたにも拘らず奇跡的に回復した事から自分の財産は不幸な人々に与える様神が自分を生かして呉れたのだと理解し企業としてのみならず私財も慈善団体に数多く寄附し続けたと言うのです。
小林氏は害が多いとして禁酒運動の旗振りもし又英会話の必要性を説き語学レコ-ドの輸入販売も手掛けたと言うのですがこれが明治38年の事だと言うのですから大変な先見の明があったと言えます。 明治時代には実に沢山の素晴しい企業人が居た事を改めて知りました。
井上 出 (07/03/23受信)
* * * * *
平成19年3月23日
「太平洋戦争は仕掛けられた戦争/今こそ汚名をそそごう!!」
今迄もル-ズベルトの陰謀によって第二次世界大戦は始まったとして米国のオ-クランド・トリビュ-ン紙の記者だったロバ-ト・B・スティネット氏の著書である「DAY OF DECEIT(THE TRUTH ABOUT FDR AND PEARL HARBOR)」日本語訳の題名「真珠湾の真実-ル-ズベルト(FDR)の欺瞞の日々」文芸春秋社2001年6月30日初版を何度か御紹介して来ましたが上智大学名誉教授の渡部昇一氏が産経新聞で「先祖の恥をそそぐ意思を持て!!」として檄をとばして居た事を思い出しその内容を御伝えしたいと思います。
渡部教授によれば英国のチャ-チル首相も日本を戦争に追い込んだ張本人の1人だと言うのですがそのチャ-チルが自分の先祖の汚名をそそぐ為に5年の歳月を掛け資料を集め600ペ-ジの大冊4巻の歴史的伝記を書いたと言うのです。
戦後60年の日本の恥を今こそその後明らかになった充分な資料を元に晴らすべき時だと言うのが渡部教授の主張であり侵略国だと断罪された東京裁判の一方的な国際法を無視した判決を覆す時だと言うのですが私も100%同じ意見です。
マッカ-サ-司令部の決めた憲章(条例)にもとづきポツダム宣言の条件を無視して行われた占領行政をマッカ-サ-自身がアメリカ上院の軍事外交合同委員会の場で「日本が戦争に突入した目的は主として自衛の為でその様にせざるを得なかったのだ」と証言して居た事も判明したのです。
これは前述の「真珠湾の真実」と言う本で語られて居た内容と合致する訳で日本はル-ズベルトの陰謀によって開戦せざるを得ない状況に追い込まれた事は史実からも明白なのです。
憲法第11条の改訂に反対する人々はその条項に「東京裁判の諸判決を受諾し実行する」と言う文章をどの様に理解して居るのでしょうか? 改訂に反対する人達には是非「真珠湾の真実」を一度熟読して貰いたいと心から願って居ます。
井上 出 (07/03/23受信)
「『婚前交渉は常識』を嘆く」
性の開放の動きには昭和生まれの明治育ちの私には付いて行けない思いをする事が度々ですが最近は中学生で性体験をする子供が多いと聞くと娘を持つ親はさぞかし心配であろうと想像します。 援助交際は最近話題にならなくなりましたが中学生や高校生の女子がお金を貰って年配者と性交渉をするケ-スは全く減って居ないと言うのですから嘆かわしい事です。
日本で大騒ぎになった援助交際は最近では韓国や台湾そしてタイやベトナムにまで広がり若い女の子がお金の為に身体を売ると言う流れは更に広がって居るとの事でそれに伴って性病が蔓延して来て居ると言う報告もあります。 「純潔」などと言う言葉は完全に死語になって終ったのです。
そんな事もあり結婚前に性的関係を結ぶと言うのはこの頃では常識だと言うのです。一時は「できちゃった婚」が話題になりましたが最近は「産んでから婚」と言う結婚式が増えて居ると言うのですから信じられません。
そして遂に着たままでも手軽に授乳出来るウェディングドレスを茨城県つくば市の授乳服メ-カ-「モ-ハウス」が開発し静岡市の静岡伊勢丹で展示即売されて居ると言う新聞記事があり驚きましたがそれだけ「産んでから婚」があると言う事なのでしょう。
ウェディングドレスは普通は皆レンタルなのですから買えばかなりの値段がすると思われますがこの授乳できるウェディングドレスのお値段は60万円との事。 アイディアは別としても結構の御値段ですね。
「結婚式の最中でも安心して授乳が出来ます」と言うのがこのドレスの宣伝文句だと言うのですが結婚式の途中で新婦がお色直しではなく「授乳の為退席します」と言うのは如何なものでしょうか?
井上 出 (07/03/23受信)
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平成19年3月22日
「企業の社会的責任」
以前にも御伝えしましたが58年前私が大学卒業の折の卒業論文のテ-マが「企業の社会的責任」でしたから何の自慢も出来ない私ですがこれだけは誇る事が出来ると思って居ます。 残念ながらその卒論が手許にありませんので大学に保存されて居ないかその中問合わせして見ようと思って居ます。 是非読み返して今日本中で唱えられて居る内容と比較して見たいと考えるからです。
卒論の内容は殆んど忘れて終いましたが唯一覚えて居るのは「PRの目的は広告と違って社会の為になる事を自社の名前を表に出さずに行う社会的行為としなければならない。」と言う主張でした。
産業界では今花王が大変勢いがあって倒産したカネボウをその傘下に入れ再生を果たし又問屋を通さないと言う直売方式が成功しライオンに業績面で水をあけて居ますが私はライオンのファンです。 理由はライオン歯磨きの創始者である小林富次郎が明治時代に既に企業利益を社会に還元して居たからです。 つまり企業の社会的責任を自覚し実行して居たからです。 小林氏は石鹸の製造に日本で初めて成功した人だとも言われて居ます。
小林氏は恐らく慈善事業に企業として多額の寄附をした日本で最初の企業人であり企業の社会的責任を説いた人であろうと思われます。
小林氏は48才の折病気で死の床に就いたにも拘らず奇跡的に回復した事から自分の財産は不幸な人々に与える様神が自分を生かして呉れたのだと理解し企業としてのみならず私財も慈善団体に数多く寄附し続けたと言うのです。
小林氏は害が多いとして禁酒運動の旗振りもし又英会話の必要性を説き語学レコ-ドの輸入販売も手掛けたと言うのですがこれが明治38年の事だと言うのですから大変な先見の明があったと言えます。 明治時代には実に沢山の素晴しい企業人が居た事を改めて知りました。
井上 出 (07/03/23受信)
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平成19年3月23日
「太平洋戦争は仕掛けられた戦争/今こそ汚名をそそごう!!」
今迄もル-ズベルトの陰謀によって第二次世界大戦は始まったとして米国のオ-クランド・トリビュ-ン紙の記者だったロバ-ト・B・スティネット氏の著書である「DAY OF DECEIT(THE TRUTH ABOUT FDR AND PEARL HARBOR)」日本語訳の題名「真珠湾の真実-ル-ズベルト(FDR)の欺瞞の日々」文芸春秋社2001年6月30日初版を何度か御紹介して来ましたが上智大学名誉教授の渡部昇一氏が産経新聞で「先祖の恥をそそぐ意思を持て!!」として檄をとばして居た事を思い出しその内容を御伝えしたいと思います。
渡部教授によれば英国のチャ-チル首相も日本を戦争に追い込んだ張本人の1人だと言うのですがそのチャ-チルが自分の先祖の汚名をそそぐ為に5年の歳月を掛け資料を集め600ペ-ジの大冊4巻の歴史的伝記を書いたと言うのです。
戦後60年の日本の恥を今こそその後明らかになった充分な資料を元に晴らすべき時だと言うのが渡部教授の主張であり侵略国だと断罪された東京裁判の一方的な国際法を無視した判決を覆す時だと言うのですが私も100%同じ意見です。
マッカ-サ-司令部の決めた憲章(条例)にもとづきポツダム宣言の条件を無視して行われた占領行政をマッカ-サ-自身がアメリカ上院の軍事外交合同委員会の場で「日本が戦争に突入した目的は主として自衛の為でその様にせざるを得なかったのだ」と証言して居た事も判明したのです。
これは前述の「真珠湾の真実」と言う本で語られて居た内容と合致する訳で日本はル-ズベルトの陰謀によって開戦せざるを得ない状況に追い込まれた事は史実からも明白なのです。
憲法第11条の改訂に反対する人々はその条項に「東京裁判の諸判決を受諾し実行する」と言う文章をどの様に理解して居るのでしょうか? 改訂に反対する人達には是非「真珠湾の真実」を一度熟読して貰いたいと心から願って居ます。
井上 出 (07/03/23受信)
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