イノさんの文箱 (2006/12/24)
「柳谷将城様」
先ずは MERRY CHRISTMAS!! 東京は昔と違って最近はクリスマス近くなってもあまりクリスマスソングを街で聞かなくなりました。 将城さんは御存知ないと思いますが我々が20~30代の頃はバ-やナイトクラブがパ-ティ券なるものを軒並発行して常連客に売り付けたものです。 従ってクリスマスイブには酔っ払った男共がサンタクロ-スの帽子を冠ってクリスマスケ-キの箱をぶら下げて繁華街をウロウロして居たものです。
併し今年はクリスマスイブが日曜であった事もあり街は実に静かで酔客は見ませんでした。 近頃は昔の様に酔っ払って倒れて居る様な人もあまり見られなくなりましたが一方女性でヘベレケになり足腰も立たず男達に抱えられて街を行く若い女性を良く見る様になりました。 煙草を吸う、酒を飲むと言う事が男と同等の権利を主張する事になる等と思って居る訳でもないでしょうがそんな女性が増えました。
御指摘の様に日本ではクリスマスイブは若い恋人達が愛を確かめ合う日になって居る様です。 従って何処のホテルも予約で一杯そして相手の居ない女性にとっては淋しい日になり新聞紙上の人生相談でもそんな相談が見られます。 バレンタインデ-なる物もチョコレ-ト業界のキャンペ-ンによって日本では女性が男性にチョコレ-トを贈り愛を告白する日になって終って居ますしクリスマスイブもホテル業界が仕掛けたものと思われます。
いずれにしても天下泰平で平和ボケの日本でしか見られない現象ですが将城さんの言われる様にどんな宗教でも受け入れられる日本人の宗教観を世界に広める事であるいは世界に平和が来るのかもしれませんね。 ユダヤ教もキリスト教もイスラム教も大元は一緒ですから他宗教を否定したり排除したりするのではなくお互いの宗教を認め合う事が出来る様になれば少く共宗教戦争を地球上から駆逐出来ると思うのですが実際には簡単ではありませんね。
過去の大津波で大変な数の犠牲者を出したインドネシアやタイでは犠牲者を追悼する集会に色々な宗教団体の代表が集いそれぞれの宗教が交代で神に祈って居ましたがこんな催しが切っ掛けでお互いの宗教を認め合う様な動きが広がって欲しいと願って居ます。
どうか将城さんそしてお母様の千恵子さんにとって2007年が素晴しい年になります様祈念し御返事とさせて頂きます。
井上 出 (06/12/24受信)
* * * * *
「社員やOBによる会社に対する発明対価支払要求訴訟続出」
昨年青色発光ダイオ-ド(LED)訴訟で企業側に対し東京地裁が発明対価として発明者に200億円の支払いを命じ最終的に企業と訴訟人との和解により実際に8億4千万円もの大金が支払われた事が引き金となってこのところ同じ様な訴訟があちこちで起きて居ます。 今年の10月に日立製作所は約1億6千万円の発明対価を元社員に支払う様最高裁から命令を受けたばかりにも拘らず又々OBの1人が2億円を求める訴訟を起したと言うニュ-スがありました。 これも恐らく前例から見て元社員の勝訴になると思われます。
併し私はこの様な判決は好ましいものではなく又米国人の大好きな言葉を借りれば”NOT FAIR"と言いたいのですが皆さんはどの様に受けとめて居られるのか御意見を御聞きしたいと思います。
企業はそれこそ宝くじを買う様な思いで沢山の研究員を雇い全く実らない様な研究の為に膨大な費用を費やして居るのです。 そしてその中で殆んど偶然と言っても良い様な切掛けで世界的な発明が生れるのです。 発明者は企業の丸抱えで高給を貰い企業の設備を使い必要な物は全て企業から提供して貰って生活の心配も一切せずに研究開発に没頭出来るのです。 これ全て企業の負担なのです。
それにも拘らず世界的な注目を浴びるような発明が生れると発明者に訴えられ利益の分前を要求されるのです。 家族的な経営が機能した時代にはこんな事は絶対に起きませんでしたしお金よりも名誉を発明者は選択したものです。 併し今はお金が全ての時代であり技術者も開発する喜びよりも金になるかどうかが研究目的選択基準になって居る事は実に嘆かわしいことだと思います。
営業マンが大きな契約をし会社に大きな利益を齎しても会社を相手取ってその利益の一部を支払え等と要求訴訟を起こす話など聞いたことはありません。 商社マンが何百億何千億の大きなプラントを受注してもその事業から生れる利益の一部を払えと会社を相手に訴訟を起こした等と言うケ-スも聞きません。 何故技術者だけが普通のサラリ-マンが一生掛っても貰えないような金額を利益の分前として要求し認められるのか私には理解が出来ません。 実にUNFAIR だと思うのですが私の考えは間違っているでしょうか? 皆さんの御意見を御聞かせ頂きたくこのテ-マを取り上げました。
井上 出 (06/12/24受信)
* * * * *
「カナダに於ける医療事情」
御地では今日はクリスマスですから全てクロ-ズで皆さん家でクリスマスを祝って居られる事でしょう。 最近はバンク-バ-もインド人、中国人、韓国人、ベトナム人他色々な人種が住み付いて居り全てがキリスト教徒と言う事ではないと思うのですがそれでも皆クリスマスは休むのでしょうか?
「病室の隅で」を読ませて頂きました。 カナダの医療制度が良く判りましたがいくつか質問がありお尋ねしたいと思います。
(1) 毎月健康診断をして貰い6ヶ月に1度心臓を診て貰われるとの事で費用は零と言う事なのですが誰でも希望すれば毎月健康診断を無料で受ける事が出来るのですか?
(2) 個室に入っても差額ベット代は無かったと言う事ですが若し大部屋が嫌で個室に入りたいと希望した場合は如何ですか? 誰でも個室を希望するであろうと思うのですが重病患者は別として本人の希望で個室に入る場合にはカナダでも差額ベット代は支払わなければならないのではないでしょうか?
(3) 日本では健康保険医にならずに個人営業で全額患者負担と言う様な診察をする所謂名医と呼ばれる人が一部に居るのですがカナダには居ないのですか?
以上判る範囲内で御返事頂ければ幸です。
井上 出 (06/12/24受信)
* * * * *
「昨今のクリスマス事情」
今日はクリスマスです。 併しツリ-は別として店頭の飾りは昔の様に見なくなりましたしジングルベルもあまり聞かれなくなりました。一方でイルミネ-ションは各地で盛大に飾られる様になりその見物に大勢の人が家族連れで出掛けると言うのが最近の日本のクリスマス行事になって居ます。 銀座も昔と違い人出も少なく倒産廃業でライトを消したサインが沢山見られます。 バブル全盛期には座っただけで数万円チョット飲んだだけで1人4~5万円と言うのが銀座のクラブの相場でしたが最近は飲み放題1万円等と言って寄って来る客引きまで出て来る程不景気風が吹いて居ます。
バブルの頃は銀座は不動産や建築関係の連中が上客で大手建設会社の役員をして居た従兄から時々声が掛り飲んだのですが一晩に4~5軒位はしごをするのが常でした。 全て一流のクラブでしたから当時平均7~8万円従って4件と言うと30万円以上になる訳で勿論会社のつけで昨今の建設会社の若手には信じられない程当時は儲かって居たのです。
カルセ-ルマキと言う性転換をした女性が銀座の「姫」に勤めて居た頃は1本数十万円もするブランデ-をガブ飲みし一晩に100万円以上も儲いだとの事。 彼女によれば飲んだ後トイレに駆け込んで口の中に指を入れて吐き出し胃を空にして又次の客のボトルを空けたと言うのですから凄まじい話でこんな馬鹿な事が銀座のあちこちで当時は行われて居たのです。
クリスマスケ-キを囲んでクリスマスイブを家族と共に過すと言うこの頃の祝い方こそ本来のクリスマスの迎え方で好ましい事ではありますが昔の銀座の賑わいを知る我々の年代の者にとってはチョッピリ淋しい気もします。
井上 出 (06/12/24受信)
* * * * *
「発達する携帯やPC」
先週木曜日に私が名付け親の「悠々会」と言う若手経営者の集りがありましたがその会の幹事長の飯村さんと言う大変弁の立つ年は私より一回り下の友人が携帯電話のチョット大型サイズでありながらキ-ボ-ドまで付いて居る物を持って居たので見せて貰いましたがペンの先でキ-ボ-ドを打つ事でメ-ル発信も出来るのには驚きました。
そして「良い物を見せて上げましょうか?」と言うので何が出て来るのかとも思ったら「イノさんシゲさん」のブログが出て来ました。 「何時もこの携帯で読んで居ます」と言う事でしたが携帯もラップトップコンピュ-タ-の代わりまで出来る様になったと知り驚きました。 価格は4~5万円との事で高価ではありますが使用頻度の高い飯村さんの様なビジネスマンなら充分ペイする事でしょう。
ボチボチ私もコンピュ-タ-の操作を覚える必要が出て来たのではないか等と考えて居ますが老化防止には手書きが捨て切れずTO BE OR NOT TO BE と言う心境です。
井上 出 (06/12/24受信)
先ずは MERRY CHRISTMAS!! 東京は昔と違って最近はクリスマス近くなってもあまりクリスマスソングを街で聞かなくなりました。 将城さんは御存知ないと思いますが我々が20~30代の頃はバ-やナイトクラブがパ-ティ券なるものを軒並発行して常連客に売り付けたものです。 従ってクリスマスイブには酔っ払った男共がサンタクロ-スの帽子を冠ってクリスマスケ-キの箱をぶら下げて繁華街をウロウロして居たものです。
併し今年はクリスマスイブが日曜であった事もあり街は実に静かで酔客は見ませんでした。 近頃は昔の様に酔っ払って倒れて居る様な人もあまり見られなくなりましたが一方女性でヘベレケになり足腰も立たず男達に抱えられて街を行く若い女性を良く見る様になりました。 煙草を吸う、酒を飲むと言う事が男と同等の権利を主張する事になる等と思って居る訳でもないでしょうがそんな女性が増えました。
御指摘の様に日本ではクリスマスイブは若い恋人達が愛を確かめ合う日になって居る様です。 従って何処のホテルも予約で一杯そして相手の居ない女性にとっては淋しい日になり新聞紙上の人生相談でもそんな相談が見られます。 バレンタインデ-なる物もチョコレ-ト業界のキャンペ-ンによって日本では女性が男性にチョコレ-トを贈り愛を告白する日になって終って居ますしクリスマスイブもホテル業界が仕掛けたものと思われます。
いずれにしても天下泰平で平和ボケの日本でしか見られない現象ですが将城さんの言われる様にどんな宗教でも受け入れられる日本人の宗教観を世界に広める事であるいは世界に平和が来るのかもしれませんね。 ユダヤ教もキリスト教もイスラム教も大元は一緒ですから他宗教を否定したり排除したりするのではなくお互いの宗教を認め合う事が出来る様になれば少く共宗教戦争を地球上から駆逐出来ると思うのですが実際には簡単ではありませんね。
過去の大津波で大変な数の犠牲者を出したインドネシアやタイでは犠牲者を追悼する集会に色々な宗教団体の代表が集いそれぞれの宗教が交代で神に祈って居ましたがこんな催しが切っ掛けでお互いの宗教を認め合う様な動きが広がって欲しいと願って居ます。
どうか将城さんそしてお母様の千恵子さんにとって2007年が素晴しい年になります様祈念し御返事とさせて頂きます。
井上 出 (06/12/24受信)
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「社員やOBによる会社に対する発明対価支払要求訴訟続出」
昨年青色発光ダイオ-ド(LED)訴訟で企業側に対し東京地裁が発明対価として発明者に200億円の支払いを命じ最終的に企業と訴訟人との和解により実際に8億4千万円もの大金が支払われた事が引き金となってこのところ同じ様な訴訟があちこちで起きて居ます。 今年の10月に日立製作所は約1億6千万円の発明対価を元社員に支払う様最高裁から命令を受けたばかりにも拘らず又々OBの1人が2億円を求める訴訟を起したと言うニュ-スがありました。 これも恐らく前例から見て元社員の勝訴になると思われます。
併し私はこの様な判決は好ましいものではなく又米国人の大好きな言葉を借りれば”NOT FAIR"と言いたいのですが皆さんはどの様に受けとめて居られるのか御意見を御聞きしたいと思います。
企業はそれこそ宝くじを買う様な思いで沢山の研究員を雇い全く実らない様な研究の為に膨大な費用を費やして居るのです。 そしてその中で殆んど偶然と言っても良い様な切掛けで世界的な発明が生れるのです。 発明者は企業の丸抱えで高給を貰い企業の設備を使い必要な物は全て企業から提供して貰って生活の心配も一切せずに研究開発に没頭出来るのです。 これ全て企業の負担なのです。
それにも拘らず世界的な注目を浴びるような発明が生れると発明者に訴えられ利益の分前を要求されるのです。 家族的な経営が機能した時代にはこんな事は絶対に起きませんでしたしお金よりも名誉を発明者は選択したものです。 併し今はお金が全ての時代であり技術者も開発する喜びよりも金になるかどうかが研究目的選択基準になって居る事は実に嘆かわしいことだと思います。
営業マンが大きな契約をし会社に大きな利益を齎しても会社を相手取ってその利益の一部を支払え等と要求訴訟を起こす話など聞いたことはありません。 商社マンが何百億何千億の大きなプラントを受注してもその事業から生れる利益の一部を払えと会社を相手に訴訟を起こした等と言うケ-スも聞きません。 何故技術者だけが普通のサラリ-マンが一生掛っても貰えないような金額を利益の分前として要求し認められるのか私には理解が出来ません。 実にUNFAIR だと思うのですが私の考えは間違っているでしょうか? 皆さんの御意見を御聞かせ頂きたくこのテ-マを取り上げました。
井上 出 (06/12/24受信)
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「カナダに於ける医療事情」
御地では今日はクリスマスですから全てクロ-ズで皆さん家でクリスマスを祝って居られる事でしょう。 最近はバンク-バ-もインド人、中国人、韓国人、ベトナム人他色々な人種が住み付いて居り全てがキリスト教徒と言う事ではないと思うのですがそれでも皆クリスマスは休むのでしょうか?
「病室の隅で」を読ませて頂きました。 カナダの医療制度が良く判りましたがいくつか質問がありお尋ねしたいと思います。
(1) 毎月健康診断をして貰い6ヶ月に1度心臓を診て貰われるとの事で費用は零と言う事なのですが誰でも希望すれば毎月健康診断を無料で受ける事が出来るのですか?
(2) 個室に入っても差額ベット代は無かったと言う事ですが若し大部屋が嫌で個室に入りたいと希望した場合は如何ですか? 誰でも個室を希望するであろうと思うのですが重病患者は別として本人の希望で個室に入る場合にはカナダでも差額ベット代は支払わなければならないのではないでしょうか?
(3) 日本では健康保険医にならずに個人営業で全額患者負担と言う様な診察をする所謂名医と呼ばれる人が一部に居るのですがカナダには居ないのですか?
以上判る範囲内で御返事頂ければ幸です。
井上 出 (06/12/24受信)
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「昨今のクリスマス事情」
今日はクリスマスです。 併しツリ-は別として店頭の飾りは昔の様に見なくなりましたしジングルベルもあまり聞かれなくなりました。一方でイルミネ-ションは各地で盛大に飾られる様になりその見物に大勢の人が家族連れで出掛けると言うのが最近の日本のクリスマス行事になって居ます。 銀座も昔と違い人出も少なく倒産廃業でライトを消したサインが沢山見られます。 バブル全盛期には座っただけで数万円チョット飲んだだけで1人4~5万円と言うのが銀座のクラブの相場でしたが最近は飲み放題1万円等と言って寄って来る客引きまで出て来る程不景気風が吹いて居ます。
バブルの頃は銀座は不動産や建築関係の連中が上客で大手建設会社の役員をして居た従兄から時々声が掛り飲んだのですが一晩に4~5軒位はしごをするのが常でした。 全て一流のクラブでしたから当時平均7~8万円従って4件と言うと30万円以上になる訳で勿論会社のつけで昨今の建設会社の若手には信じられない程当時は儲かって居たのです。
カルセ-ルマキと言う性転換をした女性が銀座の「姫」に勤めて居た頃は1本数十万円もするブランデ-をガブ飲みし一晩に100万円以上も儲いだとの事。 彼女によれば飲んだ後トイレに駆け込んで口の中に指を入れて吐き出し胃を空にして又次の客のボトルを空けたと言うのですから凄まじい話でこんな馬鹿な事が銀座のあちこちで当時は行われて居たのです。
クリスマスケ-キを囲んでクリスマスイブを家族と共に過すと言うこの頃の祝い方こそ本来のクリスマスの迎え方で好ましい事ではありますが昔の銀座の賑わいを知る我々の年代の者にとってはチョッピリ淋しい気もします。
井上 出 (06/12/24受信)
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「発達する携帯やPC」
先週木曜日に私が名付け親の「悠々会」と言う若手経営者の集りがありましたがその会の幹事長の飯村さんと言う大変弁の立つ年は私より一回り下の友人が携帯電話のチョット大型サイズでありながらキ-ボ-ドまで付いて居る物を持って居たので見せて貰いましたがペンの先でキ-ボ-ドを打つ事でメ-ル発信も出来るのには驚きました。
そして「良い物を見せて上げましょうか?」と言うので何が出て来るのかとも思ったら「イノさんシゲさん」のブログが出て来ました。 「何時もこの携帯で読んで居ます」と言う事でしたが携帯もラップトップコンピュ-タ-の代わりまで出来る様になったと知り驚きました。 価格は4~5万円との事で高価ではありますが使用頻度の高い飯村さんの様なビジネスマンなら充分ペイする事でしょう。
ボチボチ私もコンピュ-タ-の操作を覚える必要が出て来たのではないか等と考えて居ますが老化防止には手書きが捨て切れずTO BE OR NOT TO BE と言う心境です。
井上 出 (06/12/24受信)
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