Friday, November 03, 2006

イノさんの文箱 (2006/11/02)

「細川さんのコメントを読んで」

宮本さんと言うベルリッツジャパンに長く勤めて居られた女性が山田嬢の穴埋めに入社する事になり又エッセーを従来通りに流すことが出来そうです。 残念ながら山田嬢は一命は取り止めたものの回復迄には長い年月が掛かりそうで復帰は不可能となりました。 若いしスリムで肉を一切食べない事から高脂血しょうになる等とは考えられませんでしたが食が大変細く又食べ物に好き嫌いがあった事から身体のバランスが取れて居なかった様です。 今は唯一日も早く言葉が戻ることを祈念するしかありません。

さて細川さんからのメールを拝受しましたのでCOMMENTさせて頂きます。 私が将来イトーヨーカドーもライフも他のスーパーも外国の大手スーパーの傘下に入るのではないかと危惧していることに関して「名古屋に来て小さなスーパーの活況振りを見て貰えば外国の大手スーパーに乗っ取られる等と言う事は杞憂に終わりますよ」と言う大変強い御意見をお聞かせ頂き是非そうあって欲しいと思います。

数年前にイオンの岡田会長を囲む会があり出席したのですがその折岡田氏がウオールマートの規模と資金力をもってすれば日本のスーパーマーケット等一飲みにされて終うとしてイオン(当時はJASCO)も例外ではない故日夜その対策を考えて居ると発言なされました。

そんな事から今回のダイエーを吸収合併すると言うプロジェクトが生まれウオルマートを押さえてダイエーとの提携に成功したものと思われます。 きっとイオンは生き残ると思います。

お米のユニークな炊き方としてお米を研いだ後一度お米をざるにあげて20分程寝かしてから炊くことを知りましたが美味しく炊き上げることが出来るとの事ですので一度試してみて結果をレポートさせて頂ますが最近は御飯を上手に炊くためと称して土鍋を通販で売っている様でもあり先づは細川さんお奨めの炊き方を試してみます。

井上 出    (06/11/02)

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「悪質な119番に罰金」

横浜市が意図的に患者の症状をオーバーに装って救急車を出動させた場合に備え過料の罰則規定を盛り込んだ条例制定を現在検討しています。

先日もお伝えしましたが119番要請件数は増え続け結果として本当に緊急を要する患者を救急搬送する場合に遅れが生じ亡くなるというケースが出て来ている事から救急車をタクシー代わりに使うような輩を排除しようという事が前述の条例制定の理由です。

頻繁に同一人物が救急車を要請し病院帰りに買い物をする等という信じられない様なケースもあると言うのですがそれを罰する方法が無いのが現状です。又小さな怪我で出血も止まって居るにも拘わらず救急車を使ったり爪を切っていて深爪をしたから不安だとして出動を要請したりと我々の常識では考えられないような救急車要請が横浜では増えているとの事ですが特に若い人に多いというのは今の若い人たちの行動パターンを観察すると十分あり得る様に思います。 そしてこれは全国的な傾向なのです。

先日の朝日の夕刊に「病院をコンビに感覚で利用する親」として実例を上げていましたのでご紹介しますが自分の事しか考えない非常識な親が多いのです。 これはレストランやホテルで子供が騒いだり走り回ったりしても注意すらしない親を良く目にする事からも言えます。

朝日の記事は次の様なものでした。 診療時間外の深夜若い父親が自動車で乗り付け当直医を叩き起こし「子供が熱を出したので至急手当てをして呉れ」と言われ当直医が診察すると軽い風邪の症状だったので「この程度の症状でしたらなるべく診療時間内に来てください。 当直医は緊急患者に備えているのです」と注意したところこの父親が後日「あんな態度の悪い医者はクビにしろ」と院長に抗議をしたと言うのです。

日本ではこんな親が増えているのですが今更親達の再教育も出来ず一体どうしたら良いのでしょうか? 皆さんの御意見をお聞きしたいと思います。

井上 出    (06/11/02)

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「日本でもエタノール車の普及を!」

以前にもお伝えしましたがブラジルでは古くからエタノール車が広く普及しておりそれも最近ではガソリンとの混合ではなくエタノール100%の車も走っています。

そのブラジルでホンダがエタノールとガソリンの混合燃料で走る「フレックス車」を年内販売する予定と発表しました。 又トヨタも来春にはフレックス車を投入する計画との事です。

ブラジルは主にトウモロコシを原料にエタノールを生産しておりエタノールの生産量では世界最大で当然の事ながらエタノールのコストも安い事から普及が他国に比べ急速に進んだものと思われます。

ブラジルの今年の自動車生産台数は約250万台と見込まれていますがその79.6%がフレックス車になると言われておりCO2削減に大きな効果が期待できます。 エタノール車の価格もガソリン車より数%高い程度の価格設定をしています。

一方日本では京都議定書に調印し合意したCO2削減目標に届かないどころか増え続けて来ておりその発生の最大原因が自動車の排気ガスであることからフレックス車の普及に政府と業界NO.1のトヨタが旗振りをしブラジルを見習う必要がありますがエタノールを給油するスタンドへの投資とガソリン車と比較し高額な車のコストがネックとなって仲々普及しません。

このところ企業の社会的責任が度々産業界で取り上げられていますが地球温暖化の元凶である自動車のメーカーであるトヨタが中心になって自動車メーカーから資金を募ることで大きなファンドを確保しエタノールの普及に真剣に取り組む責任があります。

井上 出    (06/11/02)

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