Monday, July 07, 2008

江戸城大奥

平成20年7月7日

【男子禁制の江戸城大奥に2,000人余の女性が居た】

将軍は2,000人余の女性を相手に日夜子作りに励んで居たとつい最近まで信じて居りそんなハーレムの様なところの主になれたら男冥利に尽きるであろうと考えて居たのですが実は将軍のお相手が出来たのはほんの一握りの女性達であったことを最近知りました。

大 奥には色々な役目があり老女や御中臈を始めとして表使い(おもてづかい)と言う外部との接渉役・ご祐筆は手紙の代筆その他料理を盛り付ける仲居(現在でも 料亭では使われて居る呼称です)・見回りをする火の番・水を汲んで来るお末(おすえ)等仕事は沢山の女性達によって分担されて居り将軍と接する機会のある 女性は大変限られて居たのです。

正室・側室・お局(おつぼね)等将軍の近くで仕える女性達そして将軍の身の回りの世話をする御中臈は7~8 人居り将軍はその中から気に入った女性を寝間に呼んだと言うのですがその他にも御目見得以上の身分の女中が将軍の目に留まって御中臈に昇格し将軍の御相手 をするケ-スもあったとの事です。 そんな事もあったのでしょうが全部合わせても精々数十人で2,000人と言う私の想像とは大きく掛け離れて居ましたが 北朝鮮の金将軍も御相手は選り取り見取りとの事いずれにしても男にとっては夢の世界である事は間違いありません。

井上  出

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