Tuesday, November 06, 2007

イノさんの文箱 (2007/11/06)

平成19年11月6日

村松勝三牧師のカルガリ-での修養会のレポート拝読しました。カルガリ-には私も3度仕事で行った事がありますが標高1,000メ-トル以上の高地である事は知りませんでしたし又村の下の単位である部落がハムレット(HAMLET)と呼ばれる事も初めて知りました。 そしてそんなところにも日本人が居られる事に正直驚きました。

村松牧師がサキソフォンの名手と言う話は以前に御聞きして居ましたが他の楽器と違いサキソホンの響きは腸にしみ入る事から講話の後の演奏は聴衆の心に訴え掛けるであろうと想像出来ます。

カルガリーが噂に違わず好景気で旅行者までも特別許可を得て雇う程人手不足との事。 石油のみならず各種金属資源の宝庫であるカナダは世界的な資源供給不足の影響で高騰し続ける価格がもたらす利益を享受し経済は好況に沸きカナダドルは更なる上昇を続ける事でしょう。

井上  出

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平成19年11月6日

中国は台湾を統一する際に九州南端諸島までも統合する?

昨年11月東京で開催された民間団体主催の日中軍事フォーラムで中国人民解放軍の将官が「我々は台湾独立を阻止する為なら武力行使も辞さない。その際日本は絶対に関与すべきではない。若し関与すれば中国としては南西諸島を攻撃せざるを得なくなる」と発言したと産経新聞が報じて居ました。

南西諸島と言うのは九州南端から台湾まで続く島々の事で中国はこの南西諸島に小笠原諸島を加えた海域を自国の固有の領土と認識して居る事から一端事あらば取り戻そうと言う意思が見えるのです。

中国共産党の野望は世界制覇であり先ずはアジア諸国を傘下に入れるべく軍拡に膨大な国家予算を注ぎ込んで居るのです。 その第一歩として台湾統合があり、中国軍は台湾の通信システム網の撹乱とその破壊から始めミサイル攻撃そして上陸作戦に進むものと考えられて居ます。

陳水扁台湾総統の台湾独立の動きを押え込むべく中国人民解放軍は圧力を掛け続けて居ますが軍事行動を起すのはオリンピックと万国博覧会後と言う見方は正しいと思われます。

中国は台湾を間違いなく統合します。 その方法は香港を統合したと同じ様に武力ではなく話し合いで統合しようと考えて居ますが場合によっては力で台湾を傘下に入れる様な事もあり得ます。

台湾の財界人や投資家達は既に中国大陸に投資した膨大な資金を戦争で失う様な愚は犯さないであろうと言うのが一般的な見方で是非平和的な形で台湾が中国に統合される事を日本も願って居ます。

井上  出

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