Friday, January 19, 2007

イノさんの文箱 (2007/01/18)

「平成19年1月18日: 細川さんへ」

細川裕文さんからのメ-ル今朝拝読しました。 「碁会所」が今は「ゲ-ムカフェ」に取って代わられて居ると言うのはチョット淋しくもありますがこれも時代の流れでしょうか。

「名古屋コ-チン」の店へ入る前に普及協会の取扱店の看板が出て居るかどうか御指示に従いチェックしてみます。 私は焼鳥が主流と考えて居たのですが煮て食べると言うのが基本的な食べ方と知りました。 水炊きでつみれ状の物を食べた事があります。 四谷の駅の近くに美味しい水炊きの店があり何回か食べた事があります。 いずれにしても後日レポ-トさせて頂きます。 

鉄道マニアに「ノリテツ」と「トリテツ」があると知りました。 又鉄道マニアが飛行機による旅に迄その行動範囲を広げて居ると言うのも時代の流れですね。 御身体大切に。

井上 出     (07/01/18受信)

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「平成19年1月18日: 健康で長生きする為の十か条」

武庫川女子大国際健康開発研究所長の家森幸男と言う人が長寿の為の十か条を唱えピンピンコロリの為に努力する様提案して居ます。 

家守さんは過去20年間、世界25カ国61地域を訪ね食生活と健康との関係を調査して来て居りその経験と情報をベ-スに以下の十か条を編み出したのです。

(1)  塩分を控え目にする事
(2) 脂肪、特に動物性脂肪を取り過ぎない事
(3)  野菜と果物をたっぷり食べる事
(4)  乳製品を沢山摂取する事
(5)  魚や大豆で良質な蛋白質を摂取する事
(6)  食事は大勢でにぎやかに食べる事
(7)  食材をバランス良く使った料理を食べる事
(8)  一日一膳は身体に優しい食膳を忘れない事
(9)  長生きは自分で勝ち取る事
(10)  前向きに明るく楽しく毎日を過す事

私は以上に「異性に対する興味を失わない事」と言う一条を加えたいと思います。 聖路加国際病院名誉院長の日野原重明先生は93才の今も「美しい女性を見ると心がときめく」と言われます。 若々しい心を何時も持ち続ける事も長寿の秘訣だと私は確信します。

井上 出     (07/01/18受信)

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「平成19年1月18日: 原材料価格高騰」

金属原料・木材・食料他の価格高騰は庶民の生活を圧迫し始めて居ます。

銅の価格が信じられない値上りを見せて居ますが殆んど全ての金属材料価格が世界市場で上昇を続けて居ます。 値上りの最大要因は中国の国内需要急増でこの流れは当分続くと思われます。

木材価格も大幅に値上りして来た事から国内産木材に対する需要がボチボチ増え初めて来て居り又輸出も増えて居るのでこれが切っ掛けとなって日本の山に手が入り荒れ放題であった日本の山が生き返って欲しいと願って居ます。

料理に使うスパイス類も一般的なコショウで昨年比70~90%値上りして居ます。 スパイスは肉料理に大量に使用するEU諸国からの購入量が増え続けて居るところに天候不順等で主産地の東南アジアでの生産が減って居る事から価格が急騰して居ます。 中国の需要も旺盛です。

魚も漁獲量が減って居るにも拘らず中国を中心に世界中で消費量が増えて来て居る事からこれ又価格急上昇でこの流れも当分は続くと思われます。

日本の景気は引続き上昇中と言う政府発表ですが庶民にその実感はなく所得も増えずですから生活のレベルを落さざるを得ない世帯も出て来て居ます。 この様な状況下政府の速やかな物価対策が求められて居ます。

井上 出    (07/01/18受信)

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「平成19年1月17日: 病み続けるアメリカ」

今迄にも何度か病むアメリカの現状を御伝えした事がありますが状況は更に悪化して居り世界最強国アメリカの地位は何時迄も安泰であるはずがありません。

インドが中国に継ぐ11億人の人口を抱えながら中国の様な急速な経済発展を達成出来ない最大の理由は道路・水道・電力等のインフラが遅れて居るからだと言われて居ます。 そしてインドから日本にインフラ整備の為の支援を求めて来て居ます。 インドに対して他国に出遅れた日本は今こそ全面協力しインドに於ける経済的地位を確立する必要があります。

このインフラが整備されて居ないのは米国も同じで特に道路の慢性的な渋滞は米国経済にとって大きな問題になって居ます。 朝夕のラッシュ時の交通渋滞は全都市で見られる現象でその為の経済損失は年間1,680億ドル(約20兆円)と言うのですから大変な金額です。

水不足も深刻になりつつありロッキ-山脈を水源とするコロラド川の下流は最近では干上がって居ます。 途中で殆んど全ての水が消費される事によって下流では取水出来なくなって居り農業に大きな影響が出て来て居ます。

電力供給にも問題が続発して居り各地で停電が発生し夏場には冷蔵庫の中の食料品が腐ったり冷房が使えずに老人が暑さで死亡するケ-スも毎年起きて居ます。

電力不足を解消する為に一時は危険だとして全米から追放した原子力発電所を再構築する動きが出て来て居ますが当分の間は電力不足で停電に悩む家庭が沢山生まれる事でしょう。

水不足では農業はお手上げでその他の要因もあって米国では農地が縮小して居り農民の数も1950年代は400万人居たものが現在はその1/2の200万人になって終いました。 従って輸出の中心だった農産品の貿易黒字は47億ドルと十年前の1/6になって終い近い将来米国は食糧輸入国に転落すると言われて居ます。

しかも遂に3億人の人口を抱える事になった米国では1/3の国民が充分に英語を理解出来ないヒスパニックを中心とした移民達で占められる様になり賃金格差の増大と失業者の増加そして大量の不法入国者によって犯罪が急増し刑務所は定員オ-バ-どころではなく収容し切れずコソ泥は逮捕しても直ぐ放免と言う状況なのです。 貧困家庭は遂に5,000万と最近の統計は報じて居ます。

こんな米国には輝かしい未来を見る事は出来ません。

井上 出    (07/01/18受信)

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「平成19年1月19日: 自由と規律の池田先生の事」

恐らく高校の低学年の頃だと思いますが私は池田先生の「自由と規律」を読んで英国の学寮生活をして見たいと憧れました。 冬でも窓が少し開けてあってそこから吹き込んだ雪が室内にうっすらと積って居たと言う記述がありそれが今でも強烈な印象として残って居ます。

私は軍国主義者ではありませんが若者はある期間厳しい規律の下で生活をさせる必要があると考えます。 御承知の様に韓国には今でも徴兵制度がありますがその結果若者は背筋がピンと伸びて居り又礼儀正しいのです。 コンビニの前に背中を丸めて屯して居る様な若者は韓国には居ません。

私達の世代は軍隊生活の経験はありませんがスポ-ツクラブ活動を通して似た様な経験をして居ます。 併し最近の若者は運動部は厳しいとして敬遠し同好会なる組織を作り好きな時に出席出来上下関係もない仲良しクラブを好むのです。

学校での体罰は直ちに処罰の対象になって居ますがこれを改めようと言う動きがあるのはとても良い事だと私は思うのです。 時には痛い思いをして身体で覚えると言う事は動物のみならず人間にも必要だと私は考えます。

親に叩かれた経験がないどころか厳しく叱られた記憶もないと言う若者が最近は殆んどです。 従って社会人になって会社の上司に厳しく叱責されると退社する若者が多いと言うのは両親が甘やかして育てた事が原因です。

昔は娘を嫁に出す時は親と縁を切る位の気持で両親は送り出したものですが最近は「嫌なら何時でも帰って来なさい」等と言って送り出すと言われて居ます。 若者達の親も子供が上司に叱られたから退職すると言っても「もう少し我慢しなさい」等とは言わず「嫌なら辞めなさい」と言うそうでもう救い様のない状態なのです。

「自由と規律」は是非共学校の必読書にして子供達に自由は無制限の物ではないと言う事を知らしめる必要があると私は考えます。

井上 出    (07/01/18受信)

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