Tuesday, May 27, 2008

オイルサンドとインド

平成20年5月27日

インド企業がカナダのオイルサンドに進出する動きがあるとの事ですが我々の知って居るインドと現在の日の出の勢いのインドとの違いを改めて認識させられました。 鉄鋼業最大手もインド企業で次々と世界の鉄鋼メーカーを買収し巨大化し続けて居ますしIT分野でも日本を追越すのは時間の問題と言われて居ます。 そのインドが今度はオイル業に進出と言うのですからこの分野でも日本はインドに抜かれる事になりそうです。

オイルサンドはカナダが国として所有権を持つ資源となればその中カナダ政府は税金零、医療費・教育費無料のブルネイの様な国になるのではないかと考えるとカナダドルは引続き買いだと思います。

確かにオイルサンドの埋蔵量は現在のところサウディアラビアに次ぐ世界第二位となって居ますが一説によればサウディアラビア以上の埋蔵量があるとの事なので米国ドル対カナダドルのレ-トは昔の様にUS$1.30/CAN$1.00に近い将来戻ると私は考えて居ます。

当然の事ながらカナダには不動産ブ-ムが又来る事から不動産も買いだと思いますが先立つ物がありませんから私は指を咥えて見て居るしかないのが残念です。

井上  出

0 Comments:

Post a Comment

<< Home