Friday, April 25, 2008

沖縄併合の不幸

平成20年4月24日

【沖縄が日本に併合された不幸】

明治の初めに日本政府は琉球を併合しました。 

そして明治政府は「辺境の地の民」を「一人前の日本人にする為」と称して皇民化政策を進めたという事実を知る人は少ないと思います。

沖縄には独自の言語や伝統文化があったにも拘らず明治政府は沖縄の言葉を方言としその使用を禁止するばかりではなく伝統的な歌までも厳しく禁じたのです。

第二次世界大戦で集団自決を強いられ沢山の沖縄の人達は戦争の犠牲になって日本の為に死んで行ったのです。 

琉球併合がなければ戦争の犠牲にならずに済んだかもしれないのです。

そして今は米軍基地として再び日本の犠牲になって居ると言う現状を沖縄の人達はどの様な気持で受け入れて居るのでしょうか?

中国はチベットに対して日本が第二次世界大戦中に台湾や韓国に対して行ったと全く同じ事を強いて居りそれ以前には琉球王国に対して行った事と完全に重なるのです。

自国語使用強制そして宗教の自由までも奪うような事は絶対に許される行為ではないのです。 

日本は台湾や韓国に神道を持込み神社を建てましたがこんなやり方は布教とは程遠い物で日露戦争に勝った事が日本を傲慢にし誤らせたのです。

中国政府はチベットに対し外モンゴル同様独立を認めるべきで日本の犯した大きな過ちから勉んで貰わなければなりません。

井上  出

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