Friday, July 13, 2007

イノさんの文箱 (2007/07/13)

平成19年7月13日

大場尚文さんの投稿拝読しました

(1) 公務員制度改革

大場さんの御説の通りで今の役人連中は公僕意識に欠け在職中から退職後の天下り先を探す様な事では救いがありません。 

ITU, UN, OECD他国際機関で活躍する日本人が他の先進国と比べ極端に少ない事はレベルの低さを物語って居ると思います。

キャリア組を海外留学させMBAを取得させるケ-スが多いのですがこれ又大場さんの言う様に役にも立たない資格を取らせるよりも専門性の高い分野の勉強をさせるべきだと私も思います。

このところ国の外郭団体や組織に天下りではなく民間出身者を採用するケ-スも見られる様になりましたが役人も含め公募試験によって採用すると言う方法も良いアイディアだと思います。

議員立法が出来る様なブレインを雇える様な仕組みを作るべきであると言う大場さんの御意見ですが日本と違って米国の国会議員は国費で秘書を10名以上雇う事が出来ます。 従って日本の秘書連中の様に議員に代って選挙区巡りをしたり陳情を受けたりが主な仕事なぞと言う事はなくそれぞれが議員に与えられたテ-マにもとづいて自由に資料集めをしたり調査をしたりして居りこれが議員提案につながって行くのです。

併し今回慰安婦問題で議員立法をした日系3世のホンダと言う議員の様に碌な調査もせずに韓国の元慰安婦と自称する女性2人の発言を鵜呑みにして日本に対し謝罪を求めると言う様なレベルの低い連中も居ます。

(2) シニア人材の有効活用

大場さん御指摘の様にシニアの人達を定年制度によって退職させその能力を発揮する場を奪うと言う事は国家資産の無駄だと思います。

60才そして70才代でも元気で働く場所を提供する事でその能力と経験を充分に発揮し会社や国に貢献する事が出来る人は沢山存在します。 

こんな人達を子守やゲートボールの生活に追い遣る事にない様国としてシニア人材活用の為の制度を作って貰いたいと思います。

井上  出     (07/07/13受信)

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