イノさんの文箱 (2006/6/11)
「知的若者の熱気に乾杯」
細川裕文さんからのメ-ル拝読しました。 やはり出版実績のある方だけあって表現が実に生き生きとして居てあたかも会場で説明を聞いて居る様な錯覚に陥る位臨場感があり、この様な大きな催しが何故マスコミで取り上げられないのか疑問に思います。
芸能人のスキャンダルを追うだけではなくこんなスゴイ世界がある事を多くの人に知らしめたいと切に願います。 それにしても信じられない別世界で細川さんが言われる様に昭和生れの明治育ちが主張する様な昔の常識を支持して呉れる若い人達が育って居るとすれば素晴しい事で、そんな若者達が日本を動かして行って呉れると思うと希望が湧いて来ます。
「何故歴史をやって居るかと問われれば日本と言う国が好きだからと答える」と言う細川さんの発言には涙が零れる位の喜びを感じました。 「愛国心は押し付ける物ではない」と言う主張は判りますが「ではどうしたら子供達に日本国を愛する心を育てたら良いのだろう?」と言う問いには「歴史を愛する事」と言う解答があった事に目から鱗の思いがしました。
それにしても会場の門が午前4時半に開きバイヤ-達が列を作ると言う話には度肝を抜かれました。 10時からの販売開始に朝の4時半から並ぶと言うその熱気には正直のところ若者の催しと言う感じがします。 75才の新老人前とは言え69才の私にはチョット付いて行けない様な感じもします。
併し流行歌手や芸能人目当に集まる脳みその空っぽな若者達と違い知識欲に溢れた若者達が60万人も集合する等と言う催し物は世界に例がなく誇らしく思います。 日頃若者の批判ばかりして居る私ですが、こんな素晴しい若者達に乾盃!!
井上 出 (06-06-11)
* * * * *
「工場で作られた野菜の普及は好ましい事なのだろうか?」
最近雨が多く日照時間が短い為に露地物野菜の価格が高騰して居ます。 充分な市場への供給が出来ないからなのです。 そんな中で通常なら露地物野菜よりも3割から5割も高値で取引されて居る工場で作られた野菜が、露地物と同等あるいは安いと言う現象が市場で起きて居る為に売上急増し工場は増産を続けて居ると言うニュ-スがありました。
近頃は野菜工場が全国に建設され形状も味も均一化した野菜が生産され大きな利益を上げて居ます。 屋内ですから季節や天候に左右されず量産出来る事からリスクは無く更に多くの業者が参入する動きを見せて居ます。
日光は一切射しませんが室内の温度や湿度そして二酸化炭素を自由に調節し、更には人口光としての蛍光灯やLEDの光量や溶液の濃度などをセンサ-やコンピュ-タ-で制御しながら栽培する事から害虫の心配もなく安定した収益が上げられるのです。
一説によれば2010年迄に430億円以上の市場に育つと言われて居ますから既にかなりの規模のマ-ケットが形成されて居る事が判ります。
我々が生きて居る間に世界中で食糧不足が深刻な国際問題になると思われますからその意味では自給自足の為に良い流れかもしれませんが、今遺伝子組み換え野菜が人間に与える好ましくない影響が問題視されて居る様に、本来太陽光の下で育つべき野菜が穴蔵の様な建物の中で生産される事で果して露地物と同じ野菜として人間の身体に良い物なのかどうか私は大変疑問に思います。
「露地物は1年3毛作が平均であるのに工場では最高28毛作迄可能」とJFEライフ社(東京)のコメントがあったと言いますが、同じ格好をした物が出来れば露地物と全て一緒と言う事にはならないと思います。
高くても安くても私は露地物を選びますが皆さんは如何でしょうか? 工場製は日持ちも良いと聞くと逆に心配になります。
井上 出 (06-06-11)
* * * * *
「TURMERIC(ターメリック)について」
やはり日本でも販売されて居ましたが和名は「ウコン」でした。 カレ-の黄色はTURMERICの色ですしインド料理には殆んど入って居るそうです。 日本でも最近は話題になって居ると言う事で私は動くのがチョット遅すぎた様です。
インドではタ-メリックはその薬効が広く知られて居り下記の効能があると言われて居るそうです。
(1) 炎症を押える
(2) 血行を促進する
(3) 打ち身の湿布薬として使う
(4) 肝臓内の毒素を減らす
(5) 抗癌作用がある
インドでは風邪の引き初めに母親がタ-メリックミルクなる物を作って子供に飲ませるそうです。 ミルク200CCにタ-メリック小さじ一杯とブラックペッパ-を一杯それに砂糖か蜂蜜を加え暖かい中に飲むとチョットした風邪なら翌朝には元気を取り戻すとの事なので御試し下さい。
インドの一般家庭では平均0.4グラムから1グラム程度を一人が一日に摂取するそうで地方へ行くと消費量は二倍にもなるそうです。 アルツハイマ-病がインドに少ないのはタ-メリックを大量摂取して居るからであろうと言う事は間違いない様です。
タ-メリックから有効成分を抽出した "CURCUMIN" と言う健康食品がインドにあり輸出されて居るとの事なので早速取り寄せて見ようと思って居ます。 多分これも既に日本で販売して居る人が居ると思われますが一応トライしてみようと思います。
以上、調査結果御報告まで。
井上 出 (06-06-11)
* * * * *
「第2東京タワー"すみだタワー"墨田区押上/業平地区に建設」
近くに隅田川そして浅草、両国と言う人気スポットを抱えた第二東京タワ-は2011年に完成予定と発表されました。 第一東京タワ-はパリのエッフェル塔より数メ-トル高い333メ-タ-ですが、第二東京タワ-はその2倍近い610メ-トルと世界最長のタワ-になります。 大阪の通天閣の6倍と言うのですからその奇観は東京最大の観光スポットになる事間違いありません。
第一生命経済研究所のまとめた第二東京タワ-完成後の経済効果は約473億円で年間300万人の観光客を集めるであろうと言う事ですから東京の最大の観光スポットになると思われます。
現在の第一東京タワ-の年間集客数は約260万人と言う事ですから300万人どころかそれ以上を集客するであろうと私は予測します。 そしてこの観光客が周辺で支払うであろう飲食や買い物そして宿泊代金などによる効果が前述の473億円ですが、その他に付加価値誘発額ベ-スで更に188億と言うのですから合計すると661億円になります。
第二東京タワ-建設事業費は約500億円と言われて居ますが、建設工事期間中に資材生産や労働者派遣などによる生産誘発額が何と954億円に達するであろうと言うのですから大変大きなプロジェクトである事が判ります。
第一東京タワ-は足場も悪いし又周辺に他に観光スポットも商店街もないにも拘らず、今でも年間260万人の観光客を集めて居ますから第二東京タワ-の盛況が想像出来ます。 併し第一東京タワ-はいずれ消えて行く事になるのかと思うと淋しい想いがします。 東京のシンボルとしてその偉容を東京オリンピック以来世界に誇って来ただけに残念ですがこれも時の流れで仕方のない事なのでしょう。
井上 出 (06-06-11)
細川裕文さんからのメ-ル拝読しました。 やはり出版実績のある方だけあって表現が実に生き生きとして居てあたかも会場で説明を聞いて居る様な錯覚に陥る位臨場感があり、この様な大きな催しが何故マスコミで取り上げられないのか疑問に思います。
芸能人のスキャンダルを追うだけではなくこんなスゴイ世界がある事を多くの人に知らしめたいと切に願います。 それにしても信じられない別世界で細川さんが言われる様に昭和生れの明治育ちが主張する様な昔の常識を支持して呉れる若い人達が育って居るとすれば素晴しい事で、そんな若者達が日本を動かして行って呉れると思うと希望が湧いて来ます。
「何故歴史をやって居るかと問われれば日本と言う国が好きだからと答える」と言う細川さんの発言には涙が零れる位の喜びを感じました。 「愛国心は押し付ける物ではない」と言う主張は判りますが「ではどうしたら子供達に日本国を愛する心を育てたら良いのだろう?」と言う問いには「歴史を愛する事」と言う解答があった事に目から鱗の思いがしました。
それにしても会場の門が午前4時半に開きバイヤ-達が列を作ると言う話には度肝を抜かれました。 10時からの販売開始に朝の4時半から並ぶと言うその熱気には正直のところ若者の催しと言う感じがします。 75才の新老人前とは言え69才の私にはチョット付いて行けない様な感じもします。
併し流行歌手や芸能人目当に集まる脳みその空っぽな若者達と違い知識欲に溢れた若者達が60万人も集合する等と言う催し物は世界に例がなく誇らしく思います。 日頃若者の批判ばかりして居る私ですが、こんな素晴しい若者達に乾盃!!
井上 出 (06-06-11)
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「工場で作られた野菜の普及は好ましい事なのだろうか?」
最近雨が多く日照時間が短い為に露地物野菜の価格が高騰して居ます。 充分な市場への供給が出来ないからなのです。 そんな中で通常なら露地物野菜よりも3割から5割も高値で取引されて居る工場で作られた野菜が、露地物と同等あるいは安いと言う現象が市場で起きて居る為に売上急増し工場は増産を続けて居ると言うニュ-スがありました。
近頃は野菜工場が全国に建設され形状も味も均一化した野菜が生産され大きな利益を上げて居ます。 屋内ですから季節や天候に左右されず量産出来る事からリスクは無く更に多くの業者が参入する動きを見せて居ます。
日光は一切射しませんが室内の温度や湿度そして二酸化炭素を自由に調節し、更には人口光としての蛍光灯やLEDの光量や溶液の濃度などをセンサ-やコンピュ-タ-で制御しながら栽培する事から害虫の心配もなく安定した収益が上げられるのです。
一説によれば2010年迄に430億円以上の市場に育つと言われて居ますから既にかなりの規模のマ-ケットが形成されて居る事が判ります。
我々が生きて居る間に世界中で食糧不足が深刻な国際問題になると思われますからその意味では自給自足の為に良い流れかもしれませんが、今遺伝子組み換え野菜が人間に与える好ましくない影響が問題視されて居る様に、本来太陽光の下で育つべき野菜が穴蔵の様な建物の中で生産される事で果して露地物と同じ野菜として人間の身体に良い物なのかどうか私は大変疑問に思います。
「露地物は1年3毛作が平均であるのに工場では最高28毛作迄可能」とJFEライフ社(東京)のコメントがあったと言いますが、同じ格好をした物が出来れば露地物と全て一緒と言う事にはならないと思います。
高くても安くても私は露地物を選びますが皆さんは如何でしょうか? 工場製は日持ちも良いと聞くと逆に心配になります。
井上 出 (06-06-11)
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「TURMERIC(ターメリック)について」
やはり日本でも販売されて居ましたが和名は「ウコン」でした。 カレ-の黄色はTURMERICの色ですしインド料理には殆んど入って居るそうです。 日本でも最近は話題になって居ると言う事で私は動くのがチョット遅すぎた様です。
インドではタ-メリックはその薬効が広く知られて居り下記の効能があると言われて居るそうです。
(1) 炎症を押える
(2) 血行を促進する
(3) 打ち身の湿布薬として使う
(4) 肝臓内の毒素を減らす
(5) 抗癌作用がある
インドでは風邪の引き初めに母親がタ-メリックミルクなる物を作って子供に飲ませるそうです。 ミルク200CCにタ-メリック小さじ一杯とブラックペッパ-を一杯それに砂糖か蜂蜜を加え暖かい中に飲むとチョットした風邪なら翌朝には元気を取り戻すとの事なので御試し下さい。
インドの一般家庭では平均0.4グラムから1グラム程度を一人が一日に摂取するそうで地方へ行くと消費量は二倍にもなるそうです。 アルツハイマ-病がインドに少ないのはタ-メリックを大量摂取して居るからであろうと言う事は間違いない様です。
タ-メリックから有効成分を抽出した "CURCUMIN" と言う健康食品がインドにあり輸出されて居るとの事なので早速取り寄せて見ようと思って居ます。 多分これも既に日本で販売して居る人が居ると思われますが一応トライしてみようと思います。
以上、調査結果御報告まで。
井上 出 (06-06-11)
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「第2東京タワー"すみだタワー"墨田区押上/業平地区に建設」
近くに隅田川そして浅草、両国と言う人気スポットを抱えた第二東京タワ-は2011年に完成予定と発表されました。 第一東京タワ-はパリのエッフェル塔より数メ-トル高い333メ-タ-ですが、第二東京タワ-はその2倍近い610メ-トルと世界最長のタワ-になります。 大阪の通天閣の6倍と言うのですからその奇観は東京最大の観光スポットになる事間違いありません。
第一生命経済研究所のまとめた第二東京タワ-完成後の経済効果は約473億円で年間300万人の観光客を集めるであろうと言う事ですから東京の最大の観光スポットになると思われます。
現在の第一東京タワ-の年間集客数は約260万人と言う事ですから300万人どころかそれ以上を集客するであろうと私は予測します。 そしてこの観光客が周辺で支払うであろう飲食や買い物そして宿泊代金などによる効果が前述の473億円ですが、その他に付加価値誘発額ベ-スで更に188億と言うのですから合計すると661億円になります。
第二東京タワ-建設事業費は約500億円と言われて居ますが、建設工事期間中に資材生産や労働者派遣などによる生産誘発額が何と954億円に達するであろうと言うのですから大変大きなプロジェクトである事が判ります。
第一東京タワ-は足場も悪いし又周辺に他に観光スポットも商店街もないにも拘らず、今でも年間260万人の観光客を集めて居ますから第二東京タワ-の盛況が想像出来ます。 併し第一東京タワ-はいずれ消えて行く事になるのかと思うと淋しい想いがします。 東京のシンボルとしてその偉容を東京オリンピック以来世界に誇って来ただけに残念ですがこれも時の流れで仕方のない事なのでしょう。
井上 出 (06-06-11)
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