Wednesday, June 07, 2006

イノさんの文箱 (2006/6/6)

「インドに於けるTURMERICの評価」

後日市場調査の結果を改めて御連絡しますが、本日インドの友人からの入電でTURMERICがインドでアルツハイマ-病患者の治療に使用されて居ると言うレポ-トがありましたので原文のまゝ転送させて頂きます。

THERE IS NO SCIENTIFIC PROOF THAT TURMERIC CAN CURE DEMENTIA. HOWEVER, REGULAR USE OF TURMERIC CAN DELAY THE ON SET OF DEMENTIA AND ALSO ARREST THE PROGRESS IN PATIENTS ALREADY AFFECTED. ALL INDIAN MEDICAL SYSTEMS LIKE AYURVEDA, UNANI, SIDHA ETC USING TURMERIC FOR THE TREATMENT OF VARIOUS BRAIN PROBLEMS INCLUDING DEMENTIA.

多くはないと思われますがアルツハイアマ-患者はインドにも存在する様で、その辺のところも調査して貰いたいと申し入れをして居ます。

以上、中間報告とさせて頂きます。

井上  出    (06-06-06)

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「中国に対する円借款供与の愚」

凍結して居た中国に対する円借款を解除し740億円の供与を決定したと言う昨日のニュ-スに改めて日本害務省の弱腰外交に腹立たしい思いをしました。

5月にカタ-ルで開いた日中外相会談で対話の推進で両国の意見の一致を見、関係修復の兆しが出て来た為に供与再開に踏み切ると言うのですが、あれだけ国際社会で虚仮にされた中国に何故こんなに簡単に要求に応じるのか全く理解出来ません。

関係修復の兆しが出て来たから供与に踏み切ると言うのですが具体的に両国間でどの様な対話の推進が話し合われたのでしょうか? 何もないのです。 又会いましょうと中国側が次の会談に応じただけで740億円の供与決定には驚きます。

安部長官は記者会見で「円借款のみならず無償資金協力、技術供与、国際機関を使っての支援を総合的に判断して行う」と述べて居ますが、これ等の援助は発展途上国の為の支援であって膨大な予算を軍事費や宇宙開発に使い世界制覇を狙って居る中国に今更何の援助が必要なのでしょうか?

東支那海のガス田開発や領土問題で日中間には沢山の懸案事項があり、未解決で何故この時期に円借款の凍結解除を急がなければならないのか害務省の担当に問い質したいと思います。

今や中国は世界制覇の第一歩としてアジア諸国への資金援助を開始して居ます。 他国支援の為の潤沢な資金を持って居る国を700兆円超の財政赤字国日本が何故支援しなければならないのか誰も疑問を持たない事が問題です。 倒産寸前の企業が大企業の支援をすると言う非常識が何故罷り通るのか政府に説明を求めたいと思います。

井上  出    (06-06-06)

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「省エネルックに参加しよう」

昨年小泉首相の旗振りでノ-ネクタイ、ノ-ジャケットそして冷房の温度を上げると言う運動が日本中で幅広く行われましたが、その結果100万軒の家庭が1ヶ月に使用するに等しいエネルギ-消費量が節約出来たと言うニュ-スがありました。

想像以上の効果でしたから今年はこれに加え使用しない場合TV、ラジオ、ト-スタ-、食器乾燥機、エアコン他電気製品のコ-ドを必ず抜いて置く様に習慣づける事で更に大きなエネルギ-の節約が出来ますので是非皆さんにも励行して頂きたいと思います。

暑くなると路上に車を止めエンジンを掛けたまゝエアコンを掛け仮眠をして居る人達を大勢見掛けますが、路上駐車を厳しくする事も大事ですが路上でエンジンを掛けたまゝ駐車して居る人達も駐車違反の対象にする事でこれ又大変なエネルギ-の節約になると思います。

今やコンビニストアは全国に広がって居ますがこの照明は必要以上に明るくこれも適度の明るさにする事でエネルギ-の節約に貢献して貰える訳で、最大手のセブン・イレブンが中心になってそんなキャンペ-ンを立ち上げて貰いたいと思います。

ノ-ネクタイ、ノ-ジャケット運動の更なる普及と併せ、全国民が節エネの意識を持って毎日生活する事で大変なエネルギ-の節約になる事を知って頂き実行して貰いたいと願って居ます。

井上  出    (06-06-06)

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「日本女性の銜え煙草」

銜え煙草は男の専売特許と信じて居た私ですが最近若い女性が道を銜え煙草で歩いて居るのを頻繁に見る様になりました。 アメリカでも銜え煙草の女性を見掛ける事はありますが殆んどが娼婦で、普通の女性はアメリカでも銜え煙草ははしたない行為だと認識して居ます。

女性の喫煙特に少女の喫煙が世界中で急速に増えて居る事に世界保健機関(WHO)は警告を発して居ますが、日本も例外ではなく男性の喫煙者が減って居るにも拘らず女性の喫煙者は増え続けて居ます。

現在20~30代の女性の5人に1人が喫煙して居ると言うのですから問題です。 女性の場合は妊娠や出産への悪影響が大変大きい事が医学的にも証明されて居り、唯でも少子化の進行で頭を抱えて居る日本での女性喫煙者の増加に厚生労働省はお手上げです。

ニコチンによって血管は収縮し唯の1服でも血流が3分間にわたって滞留すると言うのですからこれは大変な事です。 結果として女性の場合卵胞に必要な酸素や栄養が届かなくなり卵子が十分に育たず不妊症になる可能性があり、又妊娠中の喫煙は胎児の異常を引き起す心配があるのです。 最近異状児の出産が増えて居るのも喫煙が原因と言われて居ます。

受動喫煙の影響も大きく、妊婦が喫煙をして居なくてもパ-トナ-が喫煙して居る事で喫煙して居ると同じ影響が出るのです。 5月31日の世界禁煙デ-に続き昨日迄禁煙週間でしたが、何とか喫煙者の数を大巾に減らす方策を考える必要があります。

先づは煙草の広告宣伝の全面禁止、レストラン・喫茶店他公共施設を禁煙にする事。 飛行機で実施されて居る事からも電車内の全面喫煙禁止。 TAXIは禁煙車が3%にも達して居ない事からこれも全車禁煙とする。 学校や病院も全て禁煙にする。

以上は政府がその気になれば直ちに実施出来る事ですから小泉内閣も最後の仕事として喫煙者による抵抗を押え込んで煙のない社会を実現して貰いたいと思いますが、政治家の会合をTVで見て居ると喫煙者の多いのに驚きます。 従って恐らく大変な抵抗があると思いますが是非共実行して欲しいと思います。

そして極め付けは煙草の大幅値上です。 1箱1,000円位にして金持の嗜好品にして終うのです。 実際北欧等では1,000円近い価格で販売して居り効果を上げて居ますからこんな事も考えて欲しいと思います。

私は喉が弱いので隣で煙草を吸われると咳き込んで終いますが、喫煙者でそれに気付いて止める人にお目に掛った事はありません。 正直のところ他人に対する思い遣りのない人が喫煙者には多い様に思います。

喫煙は個人の自由ですが周囲の人に迷惑を掛けない様心掛けて貰いたいと思います。

井上  出    (06-06-06)

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